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DTP Booster 008(Osaka/091030)(2009年10月30日、デジタルハリウッド大阪校 セミナールームで開催)

カラマネのセミナーって、その事業者の作業工程を変更できるだけの責任がある人が受けないとあんま生きない、知識だけに終わってしまう、ていう印象。個人事業者のカラマネが先に行っているというのもそういう理由。自分でフロー構築できるから。

いまのホットトピックは

Japan Color認証制度 [japancolor.jp]

でしょうか。今までがんばって測色機とか使いつつも「本当にこれでいいの?」とか思って疑心暗鬼でやってたところも、外部のお墨付きがあるとなればやりやすくなると思われ。

さっき大塚商会のAppleTipsというPodCast番組を聞きました。

Apple Tips 第70回 雑誌広告業界におけるデジタル送稿のあゆみ その1 DTPに携わるものとして知っておきたい入稿準備 AtoZ | 大塚商会 [www.otsuka-shokai.co.jp]
Apple Tips 第71回 雑誌広告業界におけるデジタル送稿のあゆみ その2 具体的な運用ルールを創ることで手間は半減、正確さ倍増| 大塚商会 [www.otsuka-shokai.co.jp]

僕正直言って知らなかったんですが、「JMPAカラー」というのは、「じぇいえむぴーえーからー」って読むんですね。

いままで、「じゃむぱからー」って読んでいました……

だからあれだけルビふれといってたのに!

業務で、ダイレクトメールをプリントアウトしなくちゃいけなくて、印刷部が年末で社内の仕事が入れられないということで(納期優先だもんね)、いまそこにあるプリンタでプリントアウトすることになりました。

データは、InDesign CS2で作ったんですけれども、カラー面のスミ文字がどうやっても茶色くなるわけです。まあなあ。InDesignのカラマネとプリンタのカラマネががっちんこぶつかっているわけです(競合しているなんていいます)。

Dciic2200cmoff00
▲ところがすべてのプリンタで共通しているわけではなさそう

InDesignのプリントダイアログでアドバイスをしてくれるのは気が利いていますが、具体的にどのようにすればいいのか、というところまでは、Adobeさんも他社の製品のことはしらねーよ、ということだと思うので、各人が調べろ、ということになります。

つうわけで、ちょっと試行錯誤した結果良好だったプリンタドライバの設定です。いまそこにあったのが富士ゼロックスの複合機だった関係上、富士ゼロックスの非PSカラープリンタのプリンタドライバにおける設定になると思います。

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1.プリンタの設定をします。「プリンタの設定」ダイアログから、「プロパティ(P)...」ボタンを選択します。

Dciic2200cmoff01

2.「〈プリンタ名〉のプロパティ」ダイアログが表示されますので、「グラフィックス」タブを選択します。

Dciic2200cmoff02

3.「グラフィックス」タブの内容に切り替わりますので、「画質調整モード(G):」ドロップダウンリストを選択します。

Dciic2200cmoff03

4.ドロップダウンリストの中から、「色変換しない」を選択します。

Dciic2200cmoff04

5.「OK」を選択します。

Dciic2200cmoff05

これでプリントアウトしたら、スミ文字が黒でプリントされました。

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他のメーカーのプリンタドライバの場合はどうか、という話ですが、それはできる人が試してエントリ立てればいいと思いますので、よろしくお願いいたします。

自分が公開できるスペースがない場合は、DTPWikiに書いていただけるといいと思います。

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