HELIOSの最近のブログ記事

あー普通に読み流すところだったけれども、

PS3をサーバにするLinuxディストリビューションが無償で提供開始:ニュース - CNET Japan [japan.cnet.com]

 インテリジェントワークスは7月4日、ソニーのプレイステーション3(PS3)をサーバとして使用することを可能にするLinuxディストリビューション「HELIOS Linux」の無償提供を開始した。

 HELIOS Linuxは、ドイツのHELIOS Softwareが、米Terra Soft SolutionsのPS3向けLinuxディストリビューション「Yellow Dog Linux」(YDL)を簡略化したもの。

インテリジェントワークスは、国内の HELIOS 販社の一つ(ヒューリンクスも取り扱っています)です。

Linux 用の HELIOS は使ってるよー

HELIOS は、元々 UNIX 互換 OS で動く AFP サービスで、20ユーザで数十万円するんです。OPI 用の HELIOS ImageServer を載っけると、もう 100 万円ぐらいになって涙目になります。

CentOS 4 で動かした HELIOS は、Mac OS X の AFP よりも安定しているくさいですが、PLAYSTATION 3 上の YellowDog Linux で動く HELIOS はどうなんでしょうか。インテリジェントワークスは、印刷業界向けに PS3 売るつもりなのかなー

とりあえず、いまだに AFP 2 しかサポートしない Windows Server の Service for Macintosh に比べると、長い名前のサポートとかがちゃんとしているから、検討してみたらどうでしょう。

# HDD 容量がネックかな。

株式会社インテリジェントワークス/HELIOS PlayStation 3 Linux インストール [www.intelligentworks.co.jp]

ちゃんと AFP サポートカーネルのビルド手順までフォローしてていいですね。僕、CentOS 4 でそれやるのにすごい苦労したぞ(この blog の中に書いてあるんじゃないかな)。

関連記事:

HELIOS Software GmbH - Important information for AFP 3.1 preview for EtherShare 3.1 [www.helios.de]

Changes for AFP 3.1 preview-15
Time-out of AFP 3.1 preview-15 has been extended to June 1, 2006.

HELIOS EtherShare 3.1 を AFP 3.1 対応にする、AFP プレビューですが、AFP プレビュー-15 は、2006年6月1日まで有効です。

おそらく、これ以降の AFP プレビューは出ませんので、既に AFP プレビューを充ててしまって、32文字以上84文字ぐらいまで?のファイル名を付けてしまった人は、標準の(AFP 2.2対応の)afpsrv に戻るか、HELIOS UB にアップグレードするか(目玉が出るほど高いよ!)しないと、期限以降に(おそらくリブートしたときをきっかけに)AFP でアクセスできなくなります。

当方は、こんな事態を見越して(?)、HELIOS UB アップグレードのめどが立たないうちは AFP プレビューを入れていても、AFP 2.2 としてしか使っておらず、いつでも標準の afpsrv に戻れるようにしていました。

ちなみに、AFP プレビュー-14は、おそらく 2006.2.1 までしか動かないのだと思います。最初っから期限書いておくべきだと思いました。

ドイツ HELIOS GmbH の Web で、ファイルサービング製品におけるセキュリティの指摘があります。この会社は、UNIX や Mac OS X で動く AFP サーバソフトウェアを開発・販売しているところですから、必然、競合他社製品に対する優位性を提示している、ていう前提で読んでください。

HELIOS Software GmbH - WebShare Security [www.helios.de]

……ぐふっ。僕ドイチュ語読めません。第二外国語ドイツ語にしておけばよかったなと思いました(がサイトの言語はどう見ても英語です)。

そこで、日本のインテリジェントワークス社が、日本語訳してくれています。この会社は、HELIOS 社の AFP サーバソフトウェアの販売をしているところですから、必然、競合他社製品に対する優位性を提示している、ていう前提で読んでください。

Intelligent works[サーバセキュリティ] [www.intelligentworks.co.jp]

によると、「AppleのAFPサーバは、常に“root”で稼働!」なんて書いています。おお、それは怖い!(棒読み)

~~~

実際には、548番なんて社内の Macintosh ネットワークに使うのがほとんどだと思うので、548番を インターネットに直接続している一部の印刷会社や製版会社以外は問題ないと思いますし、AFP サーバに問題があっても Apple 様が直してくれるよ!(棒読み)

Port 548(AFP over TCP)は、Windows でいう Port 445(SMB/CIFS)と同じように、インターネット側からは塞いでおくのが基本です。さっきのリンク先の資料にも明記されているんですけれどもね。

【ファイルサーバセキュリティ】

インターネットからダイレクトにファイルサーバにアクセスする事は拒否するべきです。

それにしても、競合他社の製品については、

注意:WebNativeでのCGIプログラムにはセキュリティーホール があります。
またAppleのAFP serverは非セキュアです。
OSに対してのプロセスセキュリティとファイルセキュリティがないからです。
これらはすべてのサーバ処理(プロセス)が管理者「root」権限で行われるため、ユーザ毎に監視をすることが不可能です。

と、商魂たくましいジャーマン魂をかいま見ました。

ドイツ HELIOS 社の Mac 用ファイルサーバ/プリントサーバソフトが、最新版「HELIOS UB シリーズ」としてバージョンアップしたとのことです。本国ではずうっと前に出ていましたけど。ちなみに、“UB”とは、UnBreakable だそうです。これって、セキュリティ万全っていうことでしょうけれども、HELIOS だけではセキュリティは施せないと思うのでした。 だって、HELIOS って、サーバに乗っけるサービスですから。ベースは OS 生のママですよね。

ヒューリンクス/最新版「HELIOS UB シリーズ」販売開始を発表 [print-better.ne.jp]

□HELIOS UBシリーズの主な新機能
・各種サーバーOSの最新版に対応
・64bit Linuxに対応
※x86系 64bit CPU(AMD 64プロセッサ,Intel Xeon(EM64T)プロセッサ)
・Solaris 10対応
・IA-64(Intel Itaniumプロセッサ +HP-UX 11)対応
・MacOSX 10.4(Tiger)対応

やっと64bit Linux プラットフォーム対応

ていうか、今まで CentOS 4 x86-64 版 で走らすと変なエラーが出ていたんです。ちなみに、もともとCentOS 4 での動作保証は、ない

・AFP3.1を完全サポート(HELIOS EtherShare UB) MacOSX時代のAppleTalk規格であるAFP3.1に完全対応。

AFP プレビューとの整合性はどうか。

ヒューリンクスは、AFP プレビューの存在は全く無視で、国内のもう一つの販社である、インテリジェントワークスから、前HELOS EtherShare における AFP 3.1 を実現する、AFPプレビューという技術情報が出ていたわけです。

もっとも、本国ドイツサイトで同様な情報が出ていましたけれども。

PCShare と NTFS ファイルシステムとの整合性。

前 HELIOS PCShareは、NTFS のマルチストリームに非対応だったんです。Microsoft の Service For Macintosh で生成されたファイルのリソースフォークは、サーバの NTFS のマルチストリームに格納されているので、そのファイルを Windows マシンにコピーしてきた場合は、リソースフォークの内容が維持されてコピーされてくるのですけれども、ここら辺、新しい HELIOS PCShare ではどうなっているのでしょうか。

~~~

つうわけで、AFP 3.1 対応サーバを作るのに netatalk 2 でぐにょぐにょするのに疲れた方は、HELIOS UB なんかどうでしょう。

欠点は、

  • 高い
  • UNIX 管理者が必要

つうことだと思います。

~~~

最後に、ベンダのページ。

HULINKS | HELIOS UB [hulinks.co.jp]

デモ版もあります。

検証ってするわけです。適当な画像を適当な画像形式で保存しまくって、対象アプリに貼ったりはがしたりしながら分解したり分解しなかったり RIP の設定をいじったり戻したり元の設定がわかんなくなったりして繰り返し繰り返し。

検証に使う画像。適当に作るとなると、てけとうなグラデを Lab モードでまぶすと、あら不思議、虹色の画像ができたよ! ていうのもそろそろ飽きてきたので、helios.de のサンプル画像を使おうかなあと思いましたが。

helioswebshare.gif
▲ケンイチ氏、ユーザ数が多いでござるよ、ニンニン。

最大ユーザ数制限に引っかかっているらしく、アクセスできません。かの国は、UTC+1なので、こちらが 23:30 であれば、15:30 か。なんとなく、混む時間なのかしら。イッヒ レルネ ドイチェ。

というわけで、さっさと帰れということだと思うので、帰ろうかと思いました。バイバイン。バイバイン(ドラえもんの秘密どうぐ)で増やした食べ物はお腹の中で略(その1)(その2

DTP 用ファイルサーバ 関連として、HELIOS にも動きがあったみたい。

http://www.print-better.ne.jp/story_memo_view.asp?StoryID=9130

インテリジェントワークス/『HELIOS File System Test』無償ダウンロード開始

株式会社インテリジェントワークス(本社:東京都渋谷区,代表:神山邦彦)は,HELIOS社(本社:ドイツ・ハノーバー,代表: Helmut Tschemernjak)の日本国内販売元として,2004年6月22日より,Mac OS X クライアントでのNASやファイルサーバのファイルシステム互換性を検証するツールを無償でダウンロード開始します。

(?_?)

ネットワーク管理者やソフトウェアベンダー,サードパーティー開発者向けのファイルサーバやNASの互換性をテストするプロフェッショナルな検証ツールです。 Macユーザが検討するファイルサーバやNASに対してMac OS Xクライアントとの完全な互換性を持つかどうかを,簡単にテストすることができます。

よくわからないけれども、netatalk 2 で試してみてダメさ具合を肌で感じて HELIOS を買えっていうことかしら。買えるわけがない。FullPress を単体売りしてくれない DTP Turbo Server より安いけれども(単体で売ってもらったところでインストールできないかもしれないけれども)。

とりあえずダウンロードしてみます

インテリジェントワークスのwebは
http://www.intelligentworks.co.jp/

前回記事で、Photoshop CS で デフォルトのエンコーディングになっている ASCII85 エンコーディングは、もともと Postscript にあるエンコーディングではあったが、Photoshop eps形式としては新参者。アドビフォーラムでは、「ASCII85エンコーディングを使うことによってなにか問題あるの?」なんていう投稿もあったけれども、僕のところには、HELIOSのOPI関係でうまくいかないよ! プンプン! なんて言う情報が。ホントかな。というところまでやりました。

~~~

まず、Photoshop CS を入れました。今まで、Creative Suite Premium の Acrobat と Photoshop 以外の物は入れていたのですが、Photoshop に関しては全く興味がなかったので入れていませんでした。ライセンス的に、Illustrator と InDesign は、それぞれ ver.10 と ver.2 がアップグレードせずに残っているので問題ないが、Photoshop に関しては、もともとこの CS Premium が Photoshop 7 からのアップグレードになるから、Photoshop ver.7 と CS の重複インストールは認められないことも、いままでインストールしなかった理由です。

さて、さくっとインストールしたので、早速 ASCII85 エンコーディングとやらを試してみます。

PhotoshopCS の保存ダイアログ。ASCII85エンコーディングがデフォルト
▲デフォルトで ASCII85 エンコーディングが選ばれる

Photoshop CS から、「ASCII85 エンコーディング」、「バイナリエンコーディング」それぞれを選択して保存したepsファイルを、HELIOS ImageServer の OPI 生成対象領域にコピーします。

2種類のepsをコピーした直後
▲コピーした直後。

しばらく待つと、HELIOS ImageServer が、自動的に eps を読み込み、「layouts」フォルダに、低解像度の OPI対象画像を生成します。

layoutsフォルダができた。
▲自動的にlayoutsフォルダができます。

さて、中身を見てみます。

やけにちいさいASCII85エンコーディングepsのプレビュー
▲何!ASCII85エンコーディングepsの低解像度は、どうやらTIFFになってしまいました

これはいけません。
こんなので作業したら、Illustrator だと事故を誘発しちゃいます

ちなみに、TIFF の低解像度を開いてみると、こんな感じ。

helios-epscopy-4.gif
▲対応していないってことっすね

HELIOS OPI/HELIOS ImageServer をお使いの方は気をつけてください。HELIOSの本国のサイトを見に行っていないから分からないけれども、おそらくなんらかの対応がなされている・なされると思います。

「もうUpdate CD 来ているよ。」ていう方、コメントつけてください! 当方、あくまでも demo版での検証でございますから。

前回、HELIOS ImageServer を MacOSX 10.3 にインストールして、「およよ? Linux なんかにいれるよりも断然ラクチン!」というところまでやりました。

~~~

さて、このプロダクト、なにがいいのでしょう。

それは、

「DTP エキスパートもびっくり!
DTP の常識を覆すことばかりで毎日ワクワクドキドキ摩訶不思議アドベンチャーの連続(いろんな意味で)」

ということです。
詳しくは、GigaBoX などのパンフ見ればそのままでありますがとりあえず利点を列記します。

  1. JPEG エンコーディング分版出力未対応のプリンタ・出力機でも分版出力できる。
  2. DCS は、コンポジット出力しても分版ファイルを合成してくれる。
  3. QuarkXPress だと、プリンタキューには画像の位置情報だけ渡されるので、プリンタ出力時の解放時間が異常に速い。
  4. Illustratorだと、300MB の eps 画像がリンクされている ai なんて、eps 保存するだけでゲンナリですが、自動生成された低解像度画像ファイルをリンクすることによってそんなデータもすこぶる保存が速くなる。
  5. RGB 画像も、ファイルを変換をしないまま、出力時に CMYK 分解してくれる。
あたりだと思います。

欠点はいろいろありますが、

プリンタスプールをボケーと見つめて時間つぶしをすることが許されないのが一番デカいと思います。

あと、

低解像度 eps をいかにアプリに埋め込むかということをを常に考える「eps ストラテジー脳」になります(レナトスとかでもそうだと思うけど)。

HELIOS が動く OS は、Windows 以外の UNIX 系 OS となっています。「俺はPC-UNIX派だぜ!」みたいな人は挑戦してみるといいと思います。試すだけはタダだし。

そして正規版の価格にちょっと驚いてください。大丈夫、GigaBoX や DTP Turbo Server よりは安いですから。

あれらのプロダクトがとても高いのは、「頭痛薬バァファリンの錠剤の構成物の半分は優しさ」よろしく「安心」と「学習の手間を省くため」にお金を払っているんです。PC-UNIX マニアが HELIOS 単体で導入してソフトウェアの不具合・ハードウェアの故障でデータ損失したときは、自己責任なのはいうまでもありません。

お金持ちは GigaBoX とか買った方が絶対しあわせです。

ドイツ HELIOS 社のネットワークサーバプロダクト、HELIOS の demo版を試してみました。ターゲットは、きっとインストールが簡単っぽい、MacOSX 10.3 です。

~~~

プロダクトはヒューリンクスインテリジェントワークスで取り扱っているようです。
demo版インストーラは、HULINKS の demo版ダウンロードサイト にあります。

HELIOS OSX Installer.dmgの中身
▲ダウンロードしたディスクイメージの中身

とてもワカリヤスイです。インストーラをダブルクリックする。

インストーラ起動の画面
▲ビジュアルなインストーラですね

使用許諾の画面
▲Agree!

ボリューム設定の画面
▲ボリュームを設定します。

データ格納のボリュームは後で設定できます。

インストールするプロダクトの選択画面
▲せっかくだから俺は全部入れるぜ!

EtherShare → Mac の AppleTalk サーバ、PCShare → Win の smbSMB/CIFS サーバ、ImageServer → OPI システム、になります。

インストール終わりの画面
▲これでインストール終わり

全部終わったらQuitを押す。

終わり。一貫の終わり。

~~~

えーっ? 昔 TurboLinux に入れたとき、結構苦労したような気がするよ? REDHAT 7 に入れたときは、ncurse が入っていなくてHELIOSが入らなくて悩んでドイツサイトに行ったら FAQ として載っていた、というのもあった。

~~~

とりあえず、demo版のテストができるようになりました。2時間以内に試してね。demo版なので。


(2005-10-13 2.00訂正)

<del>smb</del><ins>SMB/CIFS</ins>

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