日本印刷技術協会が実施している「DTPエキスパート認証試験」の更新試験の進め方です。
1.とにかくググる
まずGoogleでググります。そうすると、だいたいJAGATの正解っぽいのが載っているページが出てきます。JAGATのページって、PageRankが7なんだぜ! みんなバカにしていたけれども、なにげにコンテンツの切り売りが正解だったって事なんだよね。
また、ググっていると、2ちゃんねるやWikiなどで、同様に困っている人たちがいるサイトが見つかりますので、ここもキープしておきます。
あと、数年前だと、ある問題をググると、うちのページが出てくることもありました。
そんなこんなで、回答らしきものが書いてあるページをとにかく探しましょう。
2.ソーシャルブックマークサービスでブックマークする
1.で見つけたページを、ブラウザのブックマークに集めていくのもいいですが、ここは、ソーシャルブックマークサービスを使ってオンラインブックマークします。
普通のブックマークでいいじゃないか、と思うかもしれませんが、同様にDTPエキスパート試験の回答をネットに求めている人が、参考になるというページをオンラインブックマークすると、同じブックマークをしている人の数が表示されるサービスが多いですから、ブックマークした人の数が多いと、そのページの情報の信憑性の参考となります。
たとえば、僕が使っているソーシャルブックマークサービスの、「はてなブックマーク」のページ
http://b.hatena.ne.jp/t/DTPエキスパート
を見てもらうと、
▲はてなブックマークで「DTPエキスパート」タグが付けられたブックマーク
「日本の伝統色」なんて、DTPエキスパート試験の問題を作っている人が好きそうなコンテンツが見つかりました。
そんなこんなで、回答らしきものが書いてあるページをとにかくオンラインブックマークしましょう。
ブックマークするときのポイントとして、必ず、「タグ」を付けましょう。タグというのは、ブックマークしたコンテンツに、目印となる単語を複数付けられる機能です。DTPエキスパート試験のブックマークの場合、タグは「DTPエキスパート」としましょう。
上記のルールを複数の人が守ると、他の人が「DTPエキスパート」タグを付けてブックマークしたコンテンツも、先述のページに掲載されます。
3.Wikiでまとめる
2.で一生懸命ブックマークして、DTPエキスパート試験の回答ができても、はたしてこれが正しいかどうか分からない。そういう場合は、ネット上で自由帳をを作る「Wiki」を作ってまとめましょう。
Wikiを提供するサービスは、livedoor Wikiなどがあります。そちらを使い、どんどん回答を提案していきましょう。もしくは、1.で見つけたWikiが自由に書き込みできるのであれば、そちらに参加してもいいでしょうし、2ちゃんねるのスレッドに書き込むのもいいでしょう。ともかく、大人数で回答を検討する機会を持ちましょう。また、回答を書き込むときには、2.で集めたURLも一緒に書き添えると、回答の根拠の情報も確認できるのでいいかと思います。
注意しなくてはいけないのは、「問題文は書き込まないこと。」権利者だかどうだか分からない人が「著作権的にマズイ」とか言い出して良く分からないことになります。Wikiなんで、その文句付けた人が消せばいいのにね。
4.提出
3.の工程がうまくいっていれば、提出期限が近づくと、ある程度の回答案が固まっているはずです。それを参考に、マークシートを塗りつぶします。入試じゃないので、ブラックポリマー999などの高価な鉛筆は使わなくてもいいです。
最後に
上記のDTPエキスパート試験攻略法のキモは、複数人で挑戦する、ということです。会社で1人でやっていて心細い人でも、提出するときには結構な自信を持って提出できると思いますので、やってみられたらいかがでしょうか。