AppleTips第75回目感想:フォントベンダはもっと頑張れるはず
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一生お世話にならないと思うけれどもDTPソリューションベンダとしてものすごくがんばっているっぽい大塚商会。印刷関連でPodCastするのってすごいよね。
そんで、
Apple Tips 第75回 戦うDTP関係者!! 最新DTP事情を公開収録で考える その2 戦う相手を知る~社長?自分?開発メーカー?~ | 大塚商会 [www.otsuka-shokai.co.jp]
にて、OpenTypeフォントのAJ1-5、AJ1-6などの使い分け、フォント置き換えについての質問があって、それに対するフォントワークス・仁田野さんの返答:
http://podcast.tbsradio.jp/tips/files/20080905.mp3
(07:30から書き起こし)
フォントワークス・仁田野「メーカー側から言うこととしては、別書体です。置き換えるというのは基本的に、できませんし、そこでトラブルがあったとしても、申し訳ないですけれどそれは元のフォントに置き換えてくださる、直してくださいとしか言えないんですね。」
フォントベンダは、フォントの改刻についての情報を把握しているのだから、フォントを置き換える機能をアプリケーション側に任せずに、ベンダが自社のフォントに合った置き換え機能を実装すると、安全な置き換え機能が実現できるはずです。なので、「直してくださいとしか言えない」というのは、技術的にはダウトだと思います。
というわけで、フォントワークスさんには、年間契約のLETSの年会費を高くしてもいいから、そのようなユーザの立場に立ったソフトウェアの開発をしてほしいと思いました。安全にフォントを置換できるソフトの置換テーブルだって、LETSで更新するようにすればよいと思うし。
AppleTipsの紹介ページでは、仁田野さんには、「フォント業界の頑張り屋」という見出しがついていたので、なのであればもっと頑張れると思いました。
※LETSは契約してないけどね;-P
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