M.C.P.C.

―むり・くり―プラスコミュニケーション(更新終了)


| トップページ |

2008年12月30日 23:04

印刷通販会社はたくさんあるのでこれといったやり方を提示できないはず

このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

どう言えば意図がうまく伝わるかわからないけれども、言わないと始まらないので。

窓と林檎の間で - 印刷通販運営日誌 [d.hatena.ne.jp]

印刷通販会社のOS

正直なところ私が窓使いだから故、クレームになったことは一度たりともありません。プリプレスの現場は全員MacなんですがDTPに関しては完全にOSの壁はなくなったといってよいでしょう。OfficeネイティヴファイルをPDFにしてくれとの依頼はありますので、解凍ソフトさえ何とかしてしまえば窓の方がよいかもしれません。Webは窓で作って検証した方が問題が少ないですし。

なぜ、「弊社のOS」ではなくて、「印刷通販会社のOS」なのでしょうか。

自分のところでうまくいっている例を、全国で数十社とある「印刷通販会社」の冠をつけて一般化してはいけないと僕は考えます。元エントリで書かれていることは、あくまでも、元エントリを書いた方の事業所の特徴・強みであって、あまたある印刷通販会社で言えるものではないことが予想されます。なぜならば、うちの印刷通販業務では元エントリで書かれているやり方をしていないからです。

元エントリを書かれた方へのアドバイスなのですが、ユニークな手法については、僕はなるべく「僕的なやり方として」「ウチは」など範囲を限定してから書くように努めています。これは、2ちゃんねるでコテハンやっていたときに指摘されたんですが、読まされるほうとしては「お前の特殊事情なんてシラネーヨ」ということなんです。

事業所固有のやり方を公開されるのはとてもすばらしいことです。しかし、それが一般的にやられている、やるべき手法であると誤読される書き方は慎むべき。「こういうやり方をやっていますよ」という自社の強みの紹介、「こういうやり方をやっていますが、今後どうですか?」という提案になっていますと、受け取られ方も違うと思うのですが、いかがでしょうか。

投稿 大野 義貴 [DTP] | |

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://blog.dtpwiki.jp/MTOS/mt-tb.cgi/2710

コメント(1)

とても魅力的な記事でした!!
また遊びに来ます!!
ありがとうございます。。

コメントする