2004年3月アーカイブ
タイヤピンチ! 見えてはいけないはずのゲージ丸見え! というわけで買わなくてはいけない。
※それ以前にタイヤ2本盗まれたのでこれらに関してはピンチどころかご愁傷様ではある。南無ー
タイヤ屋さんにいくと決まって「このサイズのタイヤはお取り寄せになります。」と言われる。最大手メーカーブリヂストンにいたっては製造してないと数年前に言われたぞ、プンスカ。今ではトヨタ車やホンダ車が同じサイズのタイヤを履いているらしく、入手性がよくなっているようではあるが、バーストしたときなど緊急時の入手性を考えると、いまいち不安。変なクルマには乗らない方がいいということがわかった。
ヨコハマタイヤは幼き日に見たあの看板が今だに脳裏を横切り不快にさせるのでイヤだ。
実家になんとかはまるオーツタイヤFALKENタイヤがあったはずなので今度帰ったときにそれをつけることにしよう。
スピードメーターの表示が狂うのはナイショだ。
工学社刊「月刊I/O」の今月号(2004.4月号)に、28年前の創刊号が付録として付いてくるというので、買いに行ったのだけれども、パソコンショップに併設の雑誌・書籍売り場では見当たらず、クルマであちこちの本屋をはしごしたあげくやっと見つけてきたのが今日のこと。
僕の知っている月刊I/Oは、実は創刊からすこしたった'85年~'87年頃(だからキャリーラボとかが活躍していた時期とはずれがあるのだけれども)のもので、これは今でも実家にとってあるのだが、このころはNECのPC-9801Uに自分で買ってきたDRAMを亀の子増設して9801VM
余談ではあるが、当時住んでいたところにはパーツショップなどないので、高校生になり汽車通学になってやっとパーツショップに行くことができたのだが、所在地はよりによって私立お嬢様女子校の校門の目の前ということもあり、すげえ行きづらかった記憶がある。そこで僕はDRAMを注文し、2週間後256KbitのDRAMとICソケットとコンデンサを購入、自機に増設したのだった。
閑話休題。
今回の復刻版は、僕の持っているそれよりも10年も前の'76年(I/Oだと西暦をこんな表記してたよね)のものであるけれども、雰囲気はものすごく10年後のI/Oと似ていた。つまり僕の知っているI/Oがそこにはあった。あきはばらマップ、らんだむ・あくせす・でぃくしょなり、DANのイラスト……
ホント、すげえ欲しいよ往時のI/O(いまのはちょっと……)。
印刷業界にいる立場から見直すと、
DTPエキスパート試験でしか見たことないとたいていの人が言う句読点の「カンマ・ピリオド」ルールが創刊号から使われていた。僕にとっては「カンマ・ピリオドルール」といえば工学社の書籍と思わせるぐらい印象深い。というよりも当時から読みにくいなあと思っていたわけだけれども。同じ版元の、「I/O別冊ProfessionalDTP」誌も「カンマ・ピリオド」だったと思うがどうであっただろうか。
写植も当時のママ曲がって貼られたままだったりして、見る人が見ると「クスリと笑える」ものになっている。復刻版制作にはちょっと手間がかかっているのかな(ダイレクト原稿の処理ってちょっと面倒ですよね)。
返本率が低くなることをもくろんだ云々など無粋なことを言わず、このI/O復刻版は素直に歓迎したい。
アンテナハウスからメールが来た。
アンテナハウス株式会社は、XSL Formatter V3.0 をさらに機能強化した「XSL Formatter V3.1」の公開と発売を開始しました。価格も改定してお求めやすくなりました。評価版も用意していますので、是非ダウンロードして頂き、ご試用/ご検討ください。いやまじでXSL-FOいいですよ、XSLTとの親和性という点では。こいつを使うと、DTPエキスパート試験の制作課題のスキャナマニュアル?は簡単にできるんではないかと思われます、きっと80点ギリギリですが。仕様書も非常に簡単になるでしょう(なにせ自分制定のXMLボキャブラリを列記すればほぼ終了です)。
今回の提供されている試用版は、かつてとは違い、
●評価版の制限事項だそうなので、XSL-FO学習用としてはちょっと残念です。なんとなくApache FOPよりちゃんと動いているような気もするのでじっくり試用したいのだが、、試用期日の制限があるとなんとなく腰を据えて評価しづらいなあと。
・ページ下部に、弊社Webサイトへの案内が挿入されます。
・ページ背景に評価版である旨すかしが挿入されます。
・GIF、TIFFイメージは利用できません。
・インストールしてから 90日を過ぎると利用できなくなります。
・評価以外の目的で日常業務に利用することはできません。
…XSL Formatterでも、㎖ [u+3396 square ml] を調べておかなくてはならないのかなあ。V2系のときは、Windowsの仕様をそのまま使っていたので、MSフォントを使い、MLになっていたのだけれども(OpenTypeは指定できるが表示できなかった記憶あり)。そして、FOPでは、問題になる前の東風明朝を使っていたので、そんなグリフなどなくて、使い物にならなかったのでした。
Adobe InDesign CS 3.01 Update が、InDesignCSの[ヘルプ]-[更新...]メニューで取得できる。Win版10.8MB。
アップデートしてみる。
▲Adobe(r) InDesignCS(r) 3.01 てものすごく微妙なバージョニング
▲アドビよ、おまえもか。
だからあれほど、タイムアウトは、長めに取ろうといったのに。アップルしかり。シャープしかり。シャープのHDDレコーダにいたっては修理扱いでアップデートできますよ、っていわれた。意味ねえ。
まだAdobeの営業時間であったので、電話したら、「来週にはWebに正式版が載るので、そちらでダウンロードして欲しい。」とのこと。待てねえ。
とりあえず、もう一回トライして、なんとかダウンロードできましたとさ。
【Win版 InDesignCS 3.01 のみどころ】
テキストIME のインライン入力を使用している場合、文字属性を変更した後で不適切な文字がフレームに挿入されます。[1002851, 1005114]
が直った、あたりかな?
ソースネクストの「いきなりPDF」、買ってきた。1980円。(きょうはそればっか)
1.PDF 情報について
- PDF変換
- #82#A2#82#AB#82#C8#82#E8PDF Version 1.0 Build 0022
- PDFのバージョン
- 1.4(Acrobat 5.x)
#82#A2#82#AB#82#C8#82#E8?
…sjis で「いきなり」と書いていたのですね。
2.PDF 化のさい、疑いのあるフォント使用について
▲ある種の暗号に使えるよ、ママン!
以前の記事で懸念したとおり、化けましたが。
この時点で、これ以上検証したくなくなりましたとさ。
(2004.5.10追記)
いきなりPDF のバージョン情報について、補足記事を書きました。
いきなりPDF、こっそりバージョンアップ:インストーラのバージョンアップだけだそうです
※スクリーンショットにキティーちゃんが写ってしまうといろいろまずそーなのでスクリーンショット無しです。
うちの Norton Anti Virus の期限が切れやがって、困ってたのです。Nortonは定番ではあるが、リアルタイムスキャンが重かったり、9801シリーズの対応をやめやがったり、とんでもないので、この際乗り換えようかと思っていました。
とある日、ていうか今日ですが、お店でひどく安価なウィルス対策ソフトが出ていましたので買ってみました。
【タイトル】ういるすきらぁ2004 HELLO KITTY
しっかし、ウィルスキラー北斗の拳が出たとき、「つぎはウイスルキラーるろうに剣心だ」「でもウィルスを殺さないなので意味なし」とか某所でネタネタの積み重ねがあったのですが、参考にしなかったのでしょうか。しません。
よく見ると、「ウイルスキラー」と「キティーちゃん」てひどくメタマッチ。だからといって「ういるすきらぁ」にしても「ネコがウィルス殺すことには変わんねー」わけで、サンリオさんもライセンシーとしてもうちょっと考えれよと思いません。
個人的には、「ういるすきらぁうさこちゃん(Dick Brunaのmiffyですな)」が欲しかったところ。感染するとうさこちゃんが元気なくなって、NHK教育テレビのあの番組みたいな感じで「うさこちゃん、どうしたの?」とかのたまう。以下略。
【特徴】シリアルナンバー入力がある。Nortonよりもある意味安心。
Nortonって366日で切れるというのがあって結構恐怖。トイレットペーパーちっく。使用期限切れたらオンラインで延長料金払うか、新しいバージョンのノートンを買ってくるか。ネームバリューに任せてちょっと横暴ですよね。Macのディスクユーティリティー方面では、ノートン先生はやぶ医者だという話もあるのに、大丈夫ですか?
そこでこのソフト。パッケージには、使用期限は書いていません。こーなったら、ずうっと、ういるすきらぁ使いますよ拙者。→2005.3.21追記分
気になるのは、あらゆるウィルスに完璧に対応できるか、つうことだと思いますけれども、ヘビーデューティーな用途でない限り、ウィルスは来ませんてば。
あと、2000円なのに、パーソナルファイヤーウォールが付いている。すごい! でも入れない。
【まとめ】プラシーボ効果ですけどいいじゃんかわいいし
正直言うと、当方の使い方では感染する機会はほとんどないのだけれども、感染を確認するツールが手許にあるのは確かに安心だ。Norton Anti Virus は、マイクロソフトセキュリティアップデートCDに添付されるまでにメジャーで定番のソフトであるけれそも、今は選択肢が他にあるので、Nortonを選ぶ必要がないよ。
さて、
ウィルス駆除確認のために、ウィルスに感染した某社のサポートフロッピーがあったはずなので、探したのですが見つからない。たしかCascadeに感染してたやつ。10年前のだし、見つからなくて当たり前だけれども、残念。
(2005.3.21 7.00追記)
http://www.viruskiller.jp/news-info/news041206.html
期限ができたようです。2005年度版のパッケージには期限があるとは書いていないのですが。これから買う人は要注意です。
MacOS10.3で、㎖ [u+3396 square ml] (このまえの問題の文字)を、MS ゴシック(Mac用和文TrueTypeフォント)で表示してみた。
▲WindowsのMSゴシック・明朝とは違うの?
ご覧の通り、ちゃんと表示されています。全く、どうなってるんですかね、マイクロソフトのフォントは。
つまり、
- Win用MSゴシック・明朝はMl
- Mac用MSゴシック・明朝はml
という仮説ができました。
証明するには、「Windows用和文TrueTypeフォントファイルがなぜか読み込めてしまうMacOSXに、WindowsのMsmincho.ttc、Msgothic.ttcを入れてみる」といいわけですね。証明は面倒なのでやらない。
Unicodeを使いたい、㎖ [u+3396 square ml] を正常に使いたい、システム標準のフォントを使いたい、というニーズを満たすには、MacOSXという選択肢になるのでしょうか。
当方では、REDHAT Linux 9 に netatalk を入れて、afpサーバとしてテストしてましたが、長らく、MacOSX からアクセスするとディレクトリエントリがぐっちゃぐちゃで正常にアクセスできないという現象にみまわれていました。
さっき、2ちゃんねるの netatalkスレッドで、解決法が投稿されていたのを見たので、試してみました。
参考URLとほぼ同じですが、「netatalk1.6.4」「REDHAT9」「eucsjisパッチを組み込み」「MacOSXからアクセスしても大丈夫」という部分で構成してみました。
手順
sourceforge
から netatalk1.6.4 と、eucsjis160.patch をダウンロード。
N+I Network Guide 2002年11月号「自分で作って身につける Linuxサーバ運用のコツ」のフォローアップ
から、netatalk.conf.patch をダウンロード(ここの atalk.patch は今の netatalk1.6.4 の --redhat オプションで生成される起動スクリプトにはパッチできないのでダウンロードしない)。拡張子が.txtになっていると思われますので、変えておいてください。
ここから、atalk.patch をダウンロード。
ホームディレクトリ(当方では /hoge/cl)に netatalk というフォルダを作って、その中にすでに netatalk-1.6.4.tar.bz2、eucsjis160.patch、netatalk.conf.patch、atalk.patch があることを想定しています。
$ cd ~/netatalk
解凍します。
$ tar xjvf netatalk-1.6.4.tar.bz2
eucsjisパッチを当てます。
$ cd netatalk-1.6.4 $ patch -p1 <../eucsjis160.patch
patching file etc/afpd/afp_options.c Hunk #2 succeeded at 460 with fuzz 2 (offset 24 lines). patching file etc/afpd/desktop.c patching file etc/afpd/desktop.h
congifureします。
$ ./configure --sysconfdir=/etc --with-did=cnid --with-pam --with-shadow --with-flock-locks --enable-redhat
checking build system type... i686-pc-linux-gnu checking host system type... i686-pc-linux-gnu checking target system type... i686-pc-linux-gnu ... config.status: creating config.h config.status: executing depfiles commands config.status: executing default commands
makeします。
$ make
make all-recursive make[1]: 入ります ディレクトリ `/home/cl/netatalk/netatalk-1.6.4' Making all in libatalk make[2]: 入ります ディレクトリ `/home/cl/netatalk/netatalk-1.6.4/libatalk ... make[2]: 出ます ディレクトリ `/home/cl/netatalk/netatalk-1.6.4' make[1]: 出ます ディレクトリ `/home/cl/netatalk/netatalk-1.6.4'
インストールします。
$ su Password:********
# make install Making install in libatalk make[1]: 入ります ディレクトリ `/home/cl/netatalk/netatalk-1.6.4/libatalk' Making install in adouble ...
起動する前に、パッチを当てます。
# cd /etc/netatalk # cp netatalk.conf netatalk.conf.org # patch <~cl/netatalk/netatalk.conf.patch patching file netatalk.conf
# cd /etc/rc.d/init.d/ # cp atalk atalk.org # patch <~cl/netatalk/atalk.patch patching file atalk
起動します。
# /sbin/service atalk start
Starting AppleTalk services: Starting atalkd:[ OK ] Registering primrose:Workstation: [ OK ] Registering primrose:netatalk: [ OK ] Starting papd:[ OK ] Starting afpd:[ OK ]
結果
- MacOSXからでも正常にディレクトリエントリが見られるようになった。
- eucsjisパッチが当ててあるので、eucベースのLinux上でもファイル名が確認できる。
- sambaでeucエンコーディングのファイル名を付けている場合との整合性がよい。netatalkがあるからといって申し訳なさそうにsambaをcapエンコーディングにする必要がない。
- 当方の都合ですが、sjisのftpクライアントから入稿されることがほとんどで、入稿されたデータをafpでひっぱるときは、sjisに設定すると楽です。
参考にしたWeb:
sourceforge:netatalk
Macな話
N+I Network Guide 2002年11月号「自分で作って身につける Linuxサーバ運用のコツ」のフォローアップ
2ちゃんねる:netatalkについて語るスレ
2004.3.24修正:2ちゃんねる:netatalkについて語るスレのリンク先がサーバ移転によって変わりましたので変更しました。
2004.5.11修正:2ちゃんねる:netatalkについて語るスレのリンク先がサーバ移転によって変わりましたので変更しました。
2004.5.11追記:Fedora Core 1 に netatalk 入れる方法を書いた記事を作ったのでこちらもどうぞ。
Fedora Core 1最小構成にnetatalk2.0β1をインストール
スラッシュドット ジャパン | LaTeX2e 10 周年
より、
最近では、mimeTeX [dreamhost.com]
を使って、htmlなりWordなりに数式(とか)だけ画像形式で埋め込む事が多いです。
mimeTeX、これは便利! LaTeXの数式フォーマットを入れると、画像を生成して表示してくれるCGIです。ぜひうちにも入れよう。
# MathMLいらないじゃん。(うそ)
※しかし数式はここ数年いじってない。使用機会はほとんどないだろうなあ。
うちに帰ってきたので、アップデートが終わっているかなと思って画面をのぞいてみると、
▲これを見たことのないネットワーク富豪もいることだろう
終わっていませんでしたとさ。とっぴんぱらりの、ぷぅ~。
…じゃあなくで、ナローバンドだと22時間かけてもまともにアップデートできないっつーわけですか!(タイムアウトなのでかけた時間じゃあない) ンナローめ。(←といってみるテスト)
ちなみに、
▲クララの意気地なし!
当家では、REDHATのup2dateもたまに失敗するし、SHARPのハードディスクレコーダのアップデートもタイムアウトが出るし、世の中、もうちょっと余裕を持ってタイムアウトを設定してほしいものです。スローライフ・スローフードの時代ですよ(?)。「ゆったりとインターネットしたいね」とか言って28800モデムをいまさら購入するスローライフ実践派がいるかもしれませんが、とりあえずうちのICMのモデムあげますので略。
※なんであんなの買ったんだろう…もろOEMなんだよね。
※その前に使っていたSONYのV.FASTモデムがあまりにアレだったからな記憶がある…
タイムアウトと言えば、会社で作ったhttpのアプリ、apacheのタイムアウト時間、21600秒=6時間にしてたよなあ。28800モデムで2時間以上かけて入稿してくださる人がいるから。
ソースネスクトから1,980円で発売されるというWindows用ソフト、「いきなりPDF」、なんと34,800円(アドビストア価格)もするAcrobat6 stdを購入せずとも以下略、というスバラシイ製品なのですが、このソフトには個人的にちょっと危惧していることがあります。
というのは、当方では、過去にGhostscriptによるPDF生成によって、印刷事故が発生しているからです。Ghostscriptの特定のバージョンと特定のTrueTypeフォントの組み合わせにおいて、文字がところどころ中マドになってしまいます。
具体的なフォント名を上げておくと、
Microsoft Office 95あたり(正確なところは覚えていない)から最新のOffice2003まで、もれなくついてくる
- DF行書体
- DF特太ゴシック体
- DF平成ゴシック体W5
- DF平成明朝体W3
一太郎のいくつだかは失念したけれどもそれから最新の一太郎2004まで、もれなくついてくる
- DHP行書体
- DHP特太ゴシック体
- DHP平成ゴシック体W5
- DHP平成明朝体W3
です。これらのTrueTypeフォントの、漢字グリフでストロークが重なっているところで中マドが発生します。アウトラインフォントとしてはある意味設計ミスだと思いますが、これはきっと未来永劫仕様です。OEMのフォントってそんなもんでしょうかね。
「いきなりPDF」がGhostscriptベースであるかどうかは、まだモノを見ていないからわからないものの、用心に越したことはないです。
この前、本屋にて「GhostscriptでタダでPDFができる!」という特集記事を見て、「あまり大々的にやってほしくないなあ。ダメPDFが増えるから」と思っていたのですが、「いきなりPDF」から生成されるPDFの出来は、はたしてどうなのでしょうか。
#Namazuの全文検索(=xpdfでの書き出し)ができるのかなあという部分も気になる。
Mac OS X 10.3.3アップデートがソフトウェア・アップデートから配付されている。58.8MB。要再起動。
当方ナローバンドのため、会社に出社前にソフトウェア・アップデートをかけていきます。
でも、このまえセキュリティアップデートの時に、再起動に失敗しているんだよなあ。
Webにgoogleのrobotさんがやってきてサイトをクロールしていき、3月13日分としてgoogleから検索できるようになりました。
▲不明っていうのも恐怖ではある
確かに意味づけされているXML文書をHTML的に憶測で解析・重み付けはできないとは思うのだけれども、googleさんはPDFをHTMLに落として解析しているみたいに見えるので、XMLもXSLTを使ってHTMLに落とし(必ずHTMLになるという保証は確かにないのだけれども)、解析してくれないかなあとも思う。
この件については解決法なども含めもう少し調べてみる必要があるようだ。
Microsoftから、セキュリティアップデートCD(2004年2月版)が届いたので、ちょうど手許にあるNEC製PC-9821Nw133(Lavie)のWindows98SEに入れてみることにました。ちなみに、このCD-ROMは、無料です。
※注意:PC-98シリーズ用Windows98SEに適用できるとはどこにも書いていないので、「自己責任」でやりました。この記事を読んで試される方も「自己責任」でお願いします。
この状態で、セキュリティアップデートCDをCD-ROMドライブに入れると、Autorunで自動的に起動して……
ウィンドウを最大化してみる。
▲800×600決め打ちはよくないと思います>Microsoft
つまり9801シリーズのWindows98SEはサポートしたくないらしい。Microsoftさん、ヒドイ。PC-98シリーズで動くWin95系の最終バージョンは98SEなのに。
そこで、強行突破してみる。
セキュリティアップデートCDのCD-ROM内の、¥Content¥Win9x¥W9XSetup.exeをダブルクリック! ちゃんとインストールが始まりましたが、Internet Explorer 6、Outlook Express 6、Windows Media Playerなどいらないものもどんどん入っていきます。
さらにインストールは進み、勝手にWindows Media Player 9が入ります。これでLavieもマルチメディアマシンの仲間入りだって言うよりも最初からマルチメディアマシンであり、WMP9なんかまともに動かせない低スペックマシンでもあります。MSさん、なにしてくれるんですか!?
これが終わると、Windows名物、再起動です。
▲スクリーンショット取る方はあたふた
そして9821なので……
▲ピボッ
そして、Windows98の再起動時になにやらシステムの設定がされています。
▲2ちゃんねるでよく見る「マチクタビレター、チン、チン」と発想は同じ
その後、800×600の決め打ち画面でHotFixの適用が延々と続きます。このCD-ROMのメインは、今までの過程ではなくてこっちだと思うのですが…
一通り終わると、こんな画面が出ます。
これが終わると、Windows名物、再起動です。
▲スクリーンショット取る方は流用でラクチン
そして9821なので……
▲98でごめんなさい
そして、Windows98の再起動時になにやらシステムの設定がされています。
▲ドラムロールが終わったところで劇的にスゴくなるわけでもなく
そして、起動しますが、デスクトップはさして変わらないので割愛。「インターネットに接続」アイコンが、セキュリティアップデートCDをインストール前にあろうがなかろうが、再び表示されるようです。
最後、バージョン表記です。
▲バージョンの4.10.2222の後ろにBが付きます。
以上、おつかれさまでした。
この記事では、当ててみただけで、「98シリーズ用Windowsに当てるべきHotFixがあたっているかは確認していない」点に注意してください。
P.S.
このあとWindows Media Player 9を動かしてみましたが、動かさなかった方がよかったという事態になりました。
HDDを漁っていたらこんなのがでてきたので、Webの方に掲載してみた。
むかしむかし、今の会社に入った頃だったかしら、こんなの作ってたんですね。ものによって線数を変えて出力する必要があるのだけれども、出力したものがはたして希望の線数になっているのかどうか確認するのが線数ゲージってんじゃあ前近代的。というわけで作ったPostScriptでした。
PostScriptの仕組み(特にスタック)を垣間見たおもいがしました。
製版記号がこれ以上増えるとかなわんというのと、めったに間違わないというのとで、結果的に使わなかったんですけれど。
※今回はあちこち後から修正せねばならない箇所が多そう。
以下、XMLがうまく読めないブラウザの方のための、
拙稿線数を出力する製版記号EPSファイルからの引用
【線数を出力する製版記号EPSファイル】 初出: 2004.3.7 更新: 2004.3.7【特徴】
フィルムやCTPなどに出力する際、目的のスクリーン線数で出力できているかどうか、線数ゲージがなくても一目瞭然になります。【ダウンロード】
lpi.eps ( 356 Byte )【使用方法】
面付けソフト等で、製版記号として貼りこんでください。epsがRIPまでそのまま無加工で送信されるようなシステムを想定しています。
当方で確認したのは、DK&A INposition 2.0で、全ての版に入る製版記号として入れました。
面付けソフトによっては、epsを書き換えてレジストレーションとする必要があるかもしれません。
【動作原理】
表示部は、PostScript赤本のサンプルをそのまま使いました。
/Helvetica findfont
12 scalefont setfont
0 2 moveto で、フォント(Helvetica)と、サイズ(12pt)と、位置(バウンディングボックスの左下から、x=0pt,y=2pt)を指定。
currentscreenは、現在のスクリーン線数、網角度、ハーフトーン辞書の順番でスタックに積みます。
pop popで、目的のスクリーン線数の値が出てくるまで2回スタックから捨てています。
20 string cvs showで、スタックにあるスクリーン線数の値を20文字分の文字型に変換して出力(BASICでいうSTR$みたいなもの)。
( lpi) showで、lpiを出力。漢字で書きたい場合はGothicBBBあたりをフォントとして指定している必要があります。
showpageで、表示します。EPSなのでshowpageはいらないのですが、貼り込み先のPostScript内でshowpageを無効にする約束なので、あってもよし。
※PSを作ってからGhostscriptでEPS化しました。
【既知の問題 】
・InDesignなどで出力する際、やり方によってはRIPに届く前に処理されてしまい、「60.0 lpi」(デフォルト)と出力されることもちらほら。
【応用例】
1.PostScriptの命令のなかで、数値を返すもので応用できるかもしれません。例えば、このEPSでスタックから2回捨てているところを1回にすれば、網角度が得られるはず(未確認)。
2.プレビューのないことが気になる人は、Illustrator等で適当に書いたEPS書類のプレビュー部分をテキストエディタなどで移植するといいです(TIFFプレビューを移植して動作確認済み)。
Mozilla Firefox 0.8をダウンロードして、うちのWebを見てみたら、全く表示されなかったので、「イカン」と思い、原因を探した。
まず、このページ。
Mozilla の XSL Transformations (XSLT)
どうやら、MozillaはInternetExplorerよりも厳格にXMLとXSLTを扱うらしい。
とりあえず、.htaccessにこんなふうに書いておいた。
AddType text/xml xml
AddType Application/xml xsl
とりあえず、XSLTは認識するようになったが、表示が変。
次に、このページ。
XSLT Tips
しっかり読むと、どうやらXML内にXHTMLを利用するときは、名前空間をしっかり分けないといけないようだ(とは明記していないがサンプル等読むとそのようだった)。言われてみると納得。
というわけで、自作のXMLボキャブラリに適当な名前空間を設定して、XML、XSLTとも大幅に書き換えたところ、ちゃんと表示できるようになった。とはいえ、これがサイト構築から日数がたっていたなら、置換スクリプトを作ったり作らなかったりで一苦労するところだったので、早めに気付いて良かったと思う。
いままでMicrosoftのあまあま実装で辛うじて見えていただけのようだ。
それにしても、.htaccessが設定できないサービスを使っている人はどうするのだろう。
MacOS10.3のPreviewは、PDFを表示するソフトウェアとしてとても人気があります。動作が速いのが人気の秘訣です。
しかし、こんな現象に遭遇すると、賞賛するわけにはいかなくなるかもしれません。
だめじゃん。
(2004.3.15追記)
この記事は、slashdot.jpにコメントを投稿するときに、画像で例示をするために書かれました。
カタログというとメーカーの製品のスペックをならべる形のものが多い当方としては、XMLとの連携で自動組版させたいわけです。それで、結構前からアンテナハウスのXSL Formatterを利用して、試行錯誤しています。
食品系のスペックというと、500㎖[u+3396 square ml]ペットボトルとか、そんなのが並ぶので「ミリリットルが表示できるか」結構重要なのですけれども、
Microsoftのフォント(MS ゴシック)での実装は、こんなんなっています。
Ml = Mega little?[u+3396 square ml]
ダメじゃん。
実はこれ、実装依存らしくて、Adobeの小塚書体や、大日本スクリーンのヒラギノ書体、モリサワのリュウミンPro等ではちゃんとmlとなっています。
ちなみに、リットルの表示は大文字「L」でいいことになっていますが、顧客受けはスクリプト風の「ℓ」[u+2113 script smal l]のほうが圧倒的によい。でも、「script small l」はリットルに使っちゃあいけない気もする。
会社でWindowsのニューマシンが割り当てられたので、それに伴い、今まで使ってきたGateway2000のマシンの掃除をしていた。
このマシンはかれこれ3年以上使用しており、会社の物品にもかかわらず勝手にHDDやらCD-RWやらを組み込んで誰のもんだかわけが分からない状態になっていたので、まずはそれらを取り外し、もとのCD-ROMドライブに戻す作業をした。
最後に、キーボードをきれいにしようと思い、キーボードからキートップを外して、キートップのひとつをつまみ上げ、拭こうと思ってみたら、変色していました。Gateway2000のキーボードは通常のものよりも白さが際立つだけに、これはショック。
指先の皮脂によるテカりもあるが、以前、とてもやんちゃなCTPの自動現像機のメンテをしていたとき、手を現像液色に染めたままPCをいじらなければならなかったときの趣もある。当時の現像液は、手を入れても、手が溶けなかったからなあ。
CTPメンテは、DTPの現場の人間はやるもんじゃないと、いまさらながら思いましたとさ。
よく壊したし。
PageMakerのTipsを、Windows DTP BBS に書き込んだところ、
Dynafont OCF to CID perl scriptについて、
#ところでOCFのTipsは注意書きが必要では?という指摘を受けた。
Windows DTP BBSでそのまま指示を受けるのも場違いなので、こちらのWeblogのコメントに書き込んでもらうように誘導すべくこの記事を書いています。
コメント機能で、「ここを改善したらいいのでは?」という点を指摘してもらえればありがたいと思います。
以下、XMLがうまく読めないブラウザの方のための、
拙稿Dynafont OCF to CID perl scriptからの引用
【Dynafont OCF to CID perl script】 初出: 2004.2.15 更新: 2004.2.15【特徴】
PDFに埋め込めないはずのフォントが埋めこめる!
ダイナフォントOCF54書体・100書体で制作し、QuarkXPressなどのアプリケーションから書き出したPS/EPSファイルを、Acrobat Distiller 4などでフォントを埋め込めるように変換します。
※実際に埋め込むには、Dynafont ATM-CID100書体以降とAcrobat® Distillerが必要です。
【 ダウンロード 】
dynaocf2cid.pl ( 6.64KB )
【使用方法】
hoge.psがDynafontOCF書体を使っているpsファイルだとすると、# perl dynaocf2cid.pl < hoge.ps > hoge_new.ps
とキーインすると、カレントディレクトリに hoge_new.psができます。
【動作原理】
テキスト内のPostScriptフォント名を、CIDのものに置き換えます。字送りなどナーバスになるべき点は全く考慮していません。54書体以降のOCFと100書体CIDが全く同じ文字送りであることを仮定しています。【既知の問題】
横組み専用です。
DynaFont 17書体など(DF平成平成明朝体W3など、DF“P”でないもの)に関してはグリフデザインからして入れ替わっていて送りの互換性がありませんので期待どおりの結果が得られません。
OCFのフォント名を問答無用でCIDに置き換えるので、テキスト中にOCFのフォント名に該当する文字列があると置き変わってしまいます。
【応用例】
プリントキューに仕込んで、常に変換させる。
MacJPerlなどでDropletにする。
SSH2ターミナルエミュレータ Guevara 改め VaraTerm(バラタームって読むそうな)ですが、定番ソフトTeraTermで便利だった機能をオプション設定で選択できるなど、CPUパワーさえ許せば、TeraTermの代替になりそうな雰囲気です。
そこで、TeraTermでできていた、USBメモリキーの中にインストールしてどの端末でもSSHが使える、というのをVaraTermでもやってみたくなりました。題して、「どこでもVaraTerm」です。
(以下当方独自調査)
1.VaraTermはNT系列のAdministrator権限がなくてもインストールができる。
2.設定ファイルはインストールしたフォルダ、実際には起動したときのフォルダの下に作ることができる。
3.2は、現在のユーザ名のフォルダを掘るので、運用面でなんとかする。
以上のことを受けて、うちでせっせとUSBメモリにVaraTermをインストールして、会社のPCで試してみました(会社によってはかってにストレージつないだりソフト入れたりするのを禁止しているようですから注意)。
~~~ 結果発表 ~~~
Terminal Emulator VaraTermより引用
VaraTermを動かすためには、.NET Framework 1.1がインストールされている必要があります。.NET Frameworkが入っていないコンピュータにインストールする場合は、先に以下から.NET Frameworkのパッケージをダウンロードし、インストールしてください。(引用内強調タグは筆者付加)
.NET Frameworkは、Windows98, Me, 2000, XP, NT4.0で稼動します。
ダメじゃん。