PC-9821のWin98SEにMicrosoftセキュリティアップデートCDを当てる
スポンサードリンク
Microsoftから、セキュリティアップデートCD(2004年2月版)が届いたので、ちょうど手許にあるNEC製PC-9821Nw133(Lavie)のWindows98SEに入れてみることにました。ちなみに、このCD-ROMは、無料です。
※注意:PC-98シリーズ用Windows98SEに適用できるとはどこにも書いていないので、「自己責任」でやりました。この記事を読んで試される方も「自己責任」でお願いします。
この状態で、セキュリティアップデートCDをCD-ROMドライブに入れると、Autorunで自動的に起動して……
ウィンドウを最大化してみる。
▲800×600決め打ちはよくないと思います>Microsoft
つまり9801シリーズのWindows98SEはサポートしたくないらしい。Microsoftさん、ヒドイ。PC-98シリーズで動くWin95系の最終バージョンは98SEなのに。
そこで、強行突破してみる。
セキュリティアップデートCDのCD-ROM内の、¥Content¥Win9x¥W9XSetup.exeをダブルクリック! ちゃんとインストールが始まりましたが、Internet Explorer 6、Outlook Express 6、Windows Media Playerなどいらないものもどんどん入っていきます。
さらにインストールは進み、勝手にWindows Media Player 9が入ります。これでLavieもマルチメディアマシンの仲間入りだって言うよりも最初からマルチメディアマシンであり、WMP9なんかまともに動かせない低スペックマシンでもあります。MSさん、なにしてくれるんですか!?
これが終わると、Windows名物、再起動です。
▲スクリーンショット取る方はあたふた
そして9821なので……
▲ピボッ
そして、Windows98の再起動時になにやらシステムの設定がされています。
▲2ちゃんねるでよく見る「マチクタビレター、チン、チン」と発想は同じ
その後、800×600の決め打ち画面でHotFixの適用が延々と続きます。このCD-ROMのメインは、今までの過程ではなくてこっちだと思うのですが…
一通り終わると、こんな画面が出ます。
これが終わると、Windows名物、再起動です。
▲スクリーンショット取る方は流用でラクチン
そして9821なので……
▲98でごめんなさい
そして、Windows98の再起動時になにやらシステムの設定がされています。
▲ドラムロールが終わったところで劇的にスゴくなるわけでもなく
そして、起動しますが、デスクトップはさして変わらないので割愛。「インターネットに接続」アイコンが、セキュリティアップデートCDをインストール前にあろうがなかろうが、再び表示されるようです。
最後、バージョン表記です。
▲バージョンの4.10.2222の後ろにBが付きます。
以上、おつかれさまでした。
この記事では、当ててみただけで、「98シリーズ用Windowsに当てるべきHotFixがあたっているかは確認していない」点に注意してください。
P.S.
このあとWindows Media Player 9を動かしてみましたが、動かさなかった方がよかったという事態になりました。
投稿 大野 義貴 [パソコン・インターネット] | 固定リンク |
スポンサードリンク
トラックバック(0)
トラックバックURL: http://blog.dtpwiki.jp/MTOS/mt-tb.cgi/16
コメントする