「Dynafont OCF to CID perl script」に対するコメント受付
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PageMakerのTipsを、Windows DTP BBS に書き込んだところ、
Dynafont OCF to CID perl scriptについて、
#ところでOCFのTipsは注意書きが必要では?という指摘を受けた。
Windows DTP BBSでそのまま指示を受けるのも場違いなので、こちらのWeblogのコメントに書き込んでもらうように誘導すべくこの記事を書いています。
コメント機能で、「ここを改善したらいいのでは?」という点を指摘してもらえればありがたいと思います。
以下、XMLがうまく読めないブラウザの方のための、
拙稿Dynafont OCF to CID perl scriptからの引用
【Dynafont OCF to CID perl script】 初出: 2004.2.15 更新: 2004.2.15【特徴】
PDFに埋め込めないはずのフォントが埋めこめる!
ダイナフォントOCF54書体・100書体で制作し、QuarkXPressなどのアプリケーションから書き出したPS/EPSファイルを、Acrobat Distiller 4などでフォントを埋め込めるように変換します。
※実際に埋め込むには、Dynafont ATM-CID100書体以降とAcrobat® Distillerが必要です。
【 ダウンロード 】
dynaocf2cid.pl ( 6.64KB )
【使用方法】
hoge.psがDynafontOCF書体を使っているpsファイルだとすると、# perl dynaocf2cid.pl < hoge.ps > hoge_new.ps
とキーインすると、カレントディレクトリに hoge_new.psができます。
【動作原理】
テキスト内のPostScriptフォント名を、CIDのものに置き換えます。字送りなどナーバスになるべき点は全く考慮していません。54書体以降のOCFと100書体CIDが全く同じ文字送りであることを仮定しています。【既知の問題】
横組み専用です。
DynaFont 17書体など(DF平成平成明朝体W3など、DF“P”でないもの)に関してはグリフデザインからして入れ替わっていて送りの互換性がありませんので期待どおりの結果が得られません。
OCFのフォント名を問答無用でCIDに置き換えるので、テキスト中にOCFのフォント名に該当する文字列があると置き変わってしまいます。
【応用例】
プリントキューに仕込んで、常に変換させる。
MacJPerlなどでDropletにする。
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言葉足らずのコメントで申し訳なかったです。
先日はさっとスクリプトの紹介を読んだだけで、思い浮かんだことを書いてしまいました。
要はスクリプト等の基礎知識があって、このスクリプトの動作がイメージできるレベルの人ばかりなら問題ないわけです。
けれど中には
> 【特徴】
> PDFに埋め込めないはずのフォントが埋めこめる!
ここだけに目が行って動作原理を知ろうとしない人もいるでしょうから、注意書きが必要かな、と思ったわけです。
今もう一度考えてみると、注意書きよりも「OCFを(システム内に用意された)CIDに置き換えるためのスクリプト」と説明を変えるのがいいのかな、と思えます。
この方が、本来、こういうスクリプトを必要としている人にも、探し当ててもらえる確率が高まるような気もしますので。
まあ、思いつきの考えですのでご参考程度にお願いします(^^)