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2004年3月 4日 00:00

UnicodeでDTP:MSゴシックのsquare ml問題

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カタログというとメーカーの製品のスペックをならべる形のものが多い当方としては、XMLとの連携で自動組版させたいわけです。それで、結構前からアンテナハウスのXSL Formatterを利用して、試行錯誤しています。

食品系のスペックというと、500㎖[u+3396 square ml]ペットボトルとか、そんなのが並ぶので「ミリリットルが表示できるか」結構重要なのですけれども、

Microsoftのフォント(MS ゴシック)での実装は、こんなんなっています。

そのまま読むとメガリットルなMS ゴシックのミリリットル
Ml = Mega little?[u+3396 square ml]
ダメじゃん。

実はこれ、実装依存らしくて、Adobeの小塚書体や、大日本スクリーンのヒラギノ書体、モリサワのリュウミンPro等ではちゃんとmlとなっています。

ちなみに、リットルの表示は大文字「L」でいいことになっていますが、顧客受けはスクリプト風の「ℓ」[u+2113 script smal l]のほうが圧倒的によい。でも、「script small l」はリットルに使っちゃあいけない気もする。

2ちゃんねるでの同様の議論

投稿 大野 義貴 [DTP] | |

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