UnicodeでDTP:MSゴシックのsquare ml問題
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カタログというとメーカーの製品のスペックをならべる形のものが多い当方としては、XMLとの連携で自動組版させたいわけです。それで、結構前からアンテナハウスのXSL Formatterを利用して、試行錯誤しています。
食品系のスペックというと、500㎖[u+3396 square ml]ペットボトルとか、そんなのが並ぶので「ミリリットルが表示できるか」結構重要なのですけれども、
Microsoftのフォント(MS ゴシック)での実装は、こんなんなっています。
Ml = Mega little?[u+3396 square ml]
ダメじゃん。
実はこれ、実装依存らしくて、Adobeの小塚書体や、大日本スクリーンのヒラギノ書体、モリサワのリュウミンPro等ではちゃんとmlとなっています。
ちなみに、リットルの表示は大文字「L」でいいことになっていますが、顧客受けはスクリプト風の「ℓ」[u+2113 script smal l]のほうが圧倒的によい。でも、「script small l」はリットルに使っちゃあいけない気もする。
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