2007年5月アーカイブ

最近、PDF 入稿ができる印刷会社がものすごく増えてきましたけれども、実はそれって単に PDF を受け付けられるワークフロー RIP にリプレイスが進んできているからだってことにすぎないわけで。

そんで、3年ぐらい前だったら、PDF 入稿の場合、受け取った出力側は PDF に一切手を加えない、ていうコンセンサスを作ろう、ていう雰囲気はありました。

しかし、PDF 出力ができるところが増えてきたら、ネット上の情報で、「PDF をイラレで開いて」とか、平気で書かれるようになってきました。

遅れてきた人たちが、PDF 入稿を自分らの都合のいい解釈で改変して来つつあります。

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そもそも、ダメな PDF を入稿頂いたとき、正しい PDF の作り方を添えてお返しするというルールを徹底すれば、PDF を編集ソフトで開き直して保存するなんて事態に至ることはありません。

しかし、旧来の、Illustrator データ入稿の延長線上で考えている人たちにとっては、PDF は、開いて加工するものでしかないんだと思います。ワークフローの見直しをするいいチャンスだったのに、誠に残念です(事故らないような対策はノウハウと勘違いされて社内蓄積されて表に出ないんだろうなあ)。

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さて、社内工程用に、PDF を編集ソフトで開いて保存するなんていうことをネットの掲示板上で書いちゃう人が出てきている以上、「社内工程用に」という枕をすっ飛ばして「入稿した PDF が編集できるものという誤解」が今後広がる可能性があります。

そういうとき、割を食うのは、正しい PDF を作っていただくようにお願いしていた業者になるわけです。「○○印刷さんは PDF を直してくれたのに、おたくはなんで直してくれないの?」と言われるのは困るんです。

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ていうわけで提言。

ネットの掲示板などで、PDF を開いて加工する、などと言うときには、単に PDF というのではなく、「素材 PDF」と書きませんか?

PDF の種類を増やすのではありません。PDF の状態を示す用語が現在ないので、印刷屋さんの内部工程で利用する中間的な PDF を、そのように称するわけです。

たとえば、MS-Office からの出力をするのに、PDF 書き出しをして、Illustrator で開くというようなことが一部でやられているようです。そのような工程で書き出す PDF は、「素材 PDF」を書き出すことになるわけです。

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クライアントからの PDF を加工もナシで出力なんてできるわけない、ていう方もいらっしゃるかもしれませんが、当方、PitStop は用意してあるものの使ったことほとんどないです。ダメだったらダメと説明するのがやはり重要です。

うむ、これは新しくない。

@nifty:デイリーポータルZ:スキャナは高級デジカメか(パンがじゃりじゃりだ)

スキャナは使い方によってはデジタルカメラなんじゃないか。撮影対象を二次元のデジタル画像で表現するという点において共通だからだ。しかし本当にそうなのか、試してみよう。

スキャナーのガラステーブルの部分をカメラと見立てて撮影する、ていうデイリーポータルZのネタなんですけれども、

印刷機材メーカーの大日本スクリーン製造株式会社(本社:京都府)では、AZERO っていうバカでかいスキャナを作っていて、すでに同じことやってるよ。

以下 AZERO サイトのスクリーンショット。

Dsazero
▲なんで女性モデルが多いんだろう?

おねーちゃんのボインが気になる人は、Flash で作ってありますので右クリックでメニュー出して拡大できますから、サイトに行ってみたらいかがでしょうか。

azero-screen.com: for EVENTS & NINGENCOPY [www.azero-screen.com]

# AZERO から AZ を取ると ERO

untitled - DTP業界は終わった [d.hatena.ne.jp]

そら、今どきOS9でQuarkXPressでCIDだなんてありえんよなぁ。ありえんよなぁっていいつつも、お客さんや印刷所の環境のせいで仕方なくって部分もあるんだろうが…。まぁ、ちょっと聞いたかんじでは恐ろしいほど仕事ないみたい。その仕事は、どこへ行ってしまったんだろう?

ありえんとか、ぶっちゃけありえない~とか、そういうの言う前に、DTP 屋さんは、ソフト使うのがお仕事じゃなくて、印刷物作るのがお仕事。その上では、どのソフト使ってもあり得ないと言われる筋合いはないはずなんですよね。

ちゃんとした印刷物ができる道筋が用意できてさえいれば、ELWIN でも何でも使えるだけ使って、廃業まで使いつぶせばいいんじゃないかと思っています。

だから、僕的には、Apple の棺桶イベントを受けて Mac 版 Acrobat 5 まで棺桶に入れた Adobe のその決断をした人が棺桶にはいるべきだと思います。

もっとも、死ねって言っているわけではなく。棺桶に入っても中のものって稼働しているんですよね、この場合。

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ちなみに、Mac 版 Acrobat 5 の代替物として、PDF が書き出せるワークフロー RIP があります。あのとき 5 万円を出し渋ったばっかりに、ウン100万円の買い物になるなんて、誰が予想できたんでしょうか。

# 普通に Mac OS X + Acrobat 8 という手もある

DTPで使う画像形式の違い: DesignWorks [designworks.seesaa.net]

というエントリで簡潔にまとめられているので、そのまま読み流すところでしたけれども、対象が、はてなブックマークを利用しているメインユーザであるところの Web 制作者ならこれでいいのかもしれんけれども、よく読むとつっこんでおいた方がいいような気がしたので、ちょっと書いときます。けっして、そろそろ~についてひとこと言っておくか、とかではない。

DTP な人は、少しでもつっこんでおいて、変なデータが飛んでくるのを阻止した方がいいですよ!

http://b.hatena.ne.jp/entry/http://designworks.seesaa.net/article/43081116.html

Hatenabdtpdata
▲もっとつっこもうぜ!

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以下

DTPで使う画像形式の違い: DesignWorks [designworks.seesaa.net]

より引用

■Photoshop EPS .eps

Photoshop EPS 以外の EPS にも言及した方がいいんじゃないでしょうか。

■TIFF .tif
TIFF形式は、ほとんど全てのペイント、画像編集、ページレイアウトソフトでサポートされているビットマップ画像形式です。そのためTIFFデータで上げてくる写真家の方も多い。その他にTIFFは二階調画像として保存すればレイアウトソフト上で色を付ける事もできます。

レイアウトソフトによっては、二階調ではなくて、モノクロでも色づけできるものもありまして、まあ、レイアウトソフト側でどこまでがんばるかに依存しちゃいますね。

■Photoshop DCS .dcs
DCSはDesktop Color Separationsの略で、Quark社によって開発されたEPS形式の一つです。ファイルは、単一のファイルと、複数の特色チャンネルによってできており、例えば1つのCMYKファイルを保存すると、プレビュー用のファイルと、CMYKに分けられた4つのファイル、計5つのファイルが作成できます。仕事や環境にもよりますが、あまり一般的ではなく、現場ではほとんど使われていません。

EPS(DCS1) が使われていた頃は、Mac には拡張子が付けるという概念が希薄な時代だったんですよね。だから、実運用では、

鍋物**
マスターファイル
鍋物**.c
シアン版(データ自体はモノクロ)
鍋物**.m
マゼンタ版(データ自体はモノクロ)
鍋物**.y
イエロー版(データ自体はモノクロ)
鍋物**.k
ブラック版(データ自体はモノクロ)

ていう5ファイルができることに。

あと、CMYK JPEG エンコーディング EPS を分解できない 製版機(RIP)でも、EPS(DCS1)+JPEG エンコーディングを使うと(すでに分解できているので)出力ができたので、全判 CTP 黎明期の全判ポスター出力なんかにスゲエ重宝しました(スイッチバックは免れなかったけれどもね)。おそらく機材構成によっては、いまだに DCS1 + QuarkXPress で出力しているところもあると思います。

おまけで EPS(DCS2) つうのもありますよね。

■PDF .pdf
PDF(Adobe Acrobat Portable Document Fomat)は、レイアウトされた完全なドキュメントを配布及び表示するための標準的な形式です。Postscript3を基にしているので、 Postscriptに非常に親和性があります。最近はPDFで入稿できる所も増えてきて、DTPでも非常に重要な圧縮形式の一つ、レイアウト、タイポグラフィ、ビットマップ画像、ベクトルグラフィックを保持でき、フォントデータも埋め込めます。入稿や印刷だけでなく様々な圧縮サイズを選べるため、確認用としても重宝します。

ココは誤解するとまずいのでしっかり指摘しておきますが、まず、レイアウトソフトへ配置される PDF と、レイアウトソフトから印刷用データとして出力される PDF をごっちゃにするとまずいです。

PDF を配置できるアプリケーションは、アプリケーション側で PDF の処理をしなくてはならないのですが、

  • PDF はオープン規格である
  • PDF を処理する方法が一定ではない
  • PDF を生成するソフトが一方的にオレオレ PDF を生成する

なんて状況ですから、どんなアプリケーションでも同じ再現がされるていうわけではないです。

そういう意味で、PDF をレイアウトソフトの配置データとして利用することはけっこう賭けです。

アドビのソフトから書き出されてた PDF または AI(Illustrator ネイティブ形式。Illustrator 9 以降は他のアプリで出力に利用される部分が PDF になっている) をアドビのソフトに配置しても事故になるから油断できません。特に、Illustrator CS、InDesign CS、Acrobat 6 あたりを持っている人、そいつらの PDF エンジンはくそなので即刻捨ててください、事故起こす前に

一方、エクスポート用 PDF フォーマットとしては、仕様を厳密化した規格、PDF/X というものが用意されています。

アプリケーションは、出力用データ形式として PDF/X を選択できるようになっていて、製版機(RIP)側でも、同様に、PDF/X を受け取って、RIP の内部形式に変換して処理します。

そういうことだから、PDF/X で再現がおかしいところがある場合は、ベンダも原因究明には協力的だったしますね。つうことからもわかるとおり、PDF/X だからといって完全じゃないってことです。変な再現を見つけたらすぐベンダにチクってね(Adobe のエンジンが悪くて改善できませんとか言われるかもしれんけどw)。

とはいえ、画面校正用とか、他の用途用に、PDF/X じゃない、PDF 形式も書き出しできるので、これを入稿してきて現場を困らせたりしているわけです。

~~~

以下は、某所に書いたやつ。テーマは、「画面校正」だったかな?

[mixi] DTP完全データへの道 | 画面校正 [mixi.jp]

PDFで送るといったとき、

・レイアウトソフトの PS 書き出し→Distiller で PDF 化
・レイアウトソフトの PDF 書き出し
・レイアウトソフトから出てきた何らかの PDF を、
 RIP に入れるように PDF 編集ソフトで調整
・レイアウトソフトから出てきた何らかの PDF を、
 RIP に入れるように PDF 編集ソフトで調整(PDF/X)
・PDF をワークフロー RIP で処理した PDF/X
・PDF をワークフロー RIP で処理した製版用 PDF
・PDF をワークフロー RIP で処理した画像 PDF
・複合コピー機でスキャニングして生成した 画像 PDF

などいろいろありますよね。
この取り決めに言及している雑誌記事って見たこと無いです(てっか頭から単一ワークフローに決めてかかっている)。おそらく実際には、現場現場で勝手に作業なされていると思います。


(2007-05-28 12.10訂正)

コメントの指摘を受けて、

はてなブックマークのコメントを修正しました。
Hatenabdtpdata2

全くお恥ずかしい限りですが、やっぱり単語修正しないで放置するのは、印刷業界にいる人間としてはだめだと思いまして、直しました。他にもおかしいところがあったら指摘してください。

僕のアカウントで、[mixi] DTP完全データへの道 [mixi.jp] ていうコミュニティから BAN されて、管理者の方への連絡するにも、そちらも BAN されている模様です。

上記コミュで、今後僕は書き込みできません。

というわけで、DTP の完全データを目指すためずうっと活動してきて、その流れで上記コミュに入って書き込みしてきた僕としては残念ですし、お前が短気を起さなければ BAN されずに、お前の言う業界のための活動が続けられたんじゃねーか、ていう指摘はもっともなんですけれども、とりあえず上記コミュでの活動はここまでです。

Adobe CS3 って、Windows 版は Windows XP SP2(Professional、HomeともOK) と Windows Vista(ただし Home Basic を除く) が対象になっていますよね。

そんで、CS3 って、従来 Adobe 製品が持っていた、Vista の MS書体の仕様が変更になったおかげで認識がうまくできなくなった件に対応してくると思うんです。

そんで、晴れて、XP でも Vista でも MS 書体が使えるようになりました、ていう話になるんだと思うんだけれども、発売直後あたりにサポートデータベースに、「CS3 における Windows の OS の差異による MS 書体の互換性」みたいな情報が出そうな予感。

Adobe って、自社以外のソフトやフォントによる不具合は最低限のメンテナンスしかしないという印象だから、Vista の CS3 上でつかえていた字が XP でロックされたり警告出たりするなんて安全装置つけなさそうだし。

ソフト出てみないと分かんないけれども。

いやーきのう、帰ろうと思ったらクルマのバッテリがあがってて、帰れませんでした。そんで、今日会社まで50分ぐらいかけて歩いて行ったら、会社でみんな僕のことを見てたらしく笑い物になりました!

んで、3年前に取り換えたバッテリが死亡してしまったらしい。あんなに苦労して探したのに。

http://blog.dtpwiki.jp/dtp/2004/04/post_1.html
http://blog.dtpwiki.jp/dtp/2004/04/2.html

というわけで、車やサンに、ターミナル(端子)を国産バッテリに付け替えてもらって、国産バッテリを乗っけてもらいました。

なおってよかった。

HTMLのチェックボックスは、チェックがないときは、値を送信しないのですけれども、これじゃ困る場合があります。CGI のセッション側で値を保持していたとき、チェックを外したことがわからないと、セッション側で持っている値を更新のしようがないです。オケーションを把握して、それによってチェックボックスの値が送信されないときは、チェックボックスを off にした、て認識する方法はありますけれども、クエリパラメータの処理を一カ所で行いたかったんです。

そんななか、

フォームのCheckboxの値をオフの場合でも送信するには? [www.tohoho-web.com] ていう 10 年前の情報があって、まとめると、

<input type="checkbox" name="hoge" />
<input type="hidden"   name="hoge" value="off" />

とかして、チェックボックスがチェックされていないときでもチェックされていないことを送信するやり方があるんです。

CGI.pm で受け取ると、Dumper([$q->param('hoge')]) は、

チェックボックスon:

$VAR1 = [
          'on',
          'off'
        ];

チェックボックスoff:

$VAR1 = [
          'off'
        ];

となるので、

$q->param('hoge', [$q->param('hoge')]->[0]) if $q->param('hoge');

ていうコードを入れれば、フォーム側のチェックボックスの on/off に対応して CGI 側が処理ができる。

~~~

ここまではいいんですけれども、

HTML::FillInForm で HTML 内の hoge チェックボックスを付ける、つまり $q->param('hoge') が 'on' になっている状況で HTML::FillInForm を使い HTML を加工すると、

<input value="on" type="checkbox" name="hoge" />
<input value="on" type="hidden"   name="hoge" />

となっちゃう。両方とも同じ名前だから。

Dumper([$q->param('hoge')]) は、

チェックボックスon:

$VAR1 = [
          'on',
          'on'
        ];

チェックボックスoff:

$VAR1 = [
          'on'
        ];

となるので、意味がなくなるよ!

数を数える方法にした方がいいみたいですね。

if ( $q->param('hoge') ) {
  $#{[$q->param('hoge')]} ? $q->param('hoge', 'on' )
                          : $q->param('hoge', 'off')
}

ぱっと見、何やっているかわからないので、もっといい方法ないのかなー

僕の Windows XP 端末は User 権限で動いていて、Script 関連がものすごくいじりにくい状況になっていたので、InDesign の自動組版系はもう萎え萎えでやる気なかったのですが、Perl から Win32::OLE を使うことによって制御する例が、

InDesign居残り補習室 JSやVB以外でも [kstation2.blog10.fc2.com]
経由
いんでざいんnoすくりぷと:VB、JS以外でスクリプト [www2s.biglobe.ne.jp]

で掲載されたので、俄然やる気が出ました。

つうわけで、2年前に作った例

M.C.P.C.: RSSをInDesignCSで自動組版するJavaScriptを吐き出させるCGIを設置してみた

を、Perl から InDesign を操作する形でやってみることにしました。

~~~

ActivePerl 5.8 + InDesign CS2 で、RSS を InDesignCS で自動組版する例を作ってみました。元の RSS は2年前の例と同じで TSUTAYA online からとっています。

#!/usr/bin/perl
 
# tu.pl - RSS から InDesignCS2で 自動組版します。
# 参考にした↓
# http://allabout.co.jp/career/cgiperl/closeup/CU20050131A/
#
# 2005.02.28 v0.1    初版(絶版)
#                    http://blog.dtpwiki.jp/dtp/2005/02/indesigncsrssja.html
# 2007.05.23 v0.1    改変初版(絶版)
 
use strict;
use warnings;
use LWP::Simple;
use XML::RSS;
 
my $url = 'http://www.tsutaya.co.jp/rss/ranking/uresuji_music.rdf';
my $data_from_web = get($url);
 
# XML::RSSを使う準備。
my $rss = new XML::RSS;
 
 
# WEBから取得したデータを解析。
$rss->parse($data_from_web);
 
 
# アイテムリストのリファレンス
my $item_list = $rss->{'items'};
my $list;
 
# リストの各データを順に処理。
# 各データは、アイテム情報を保存したハッシュへのリファレンス
 
use Win32::OLE;
use Encode;
 
my $oID = Win32::OLE->GetActiveObject('InDesign.Application.CS2_J') 
  || Win32::OLE->new('InDesign.Application.CS2_J');
 
my $oDoc = $oID->Documents->Add();
my $x = 20;
my $y = 20;
my $i = 0;
 
foreach my $item ( @{$item_list} ) {
  my $oTFrm = $oDoc->Pages(1)->TextFrames->Add();
  $oTFrm->{'visibleBounds'} = [ $y+$i*10, $x, $y+$i*10+10, $x+100];
  $oTFrm->{'contentType'  } = 'ContentType.textType';
  $oTFrm->{'Contents'     } = encode('cp932', $item->{'title'} );
  $i++;
}


実行結果はこんな感じです。

~~~

そんで、これがなに? ていう話ですが、ランキングを Web と紙面で作る業務があったとき、Web にでているランキング RSS を元に、紙面が作れちゃうってことです!

印刷屋さんの用語は、地方や事業所毎にローカルの言い回しがあって、印刷事業に参入した時期や、活版あがりか、製版あがりか、アドビシステムズの造語か、そんなところまで含めて言葉の意味がぶれまくりんぐです。

HOUYOSHA☆赤い編集長のきまぐれ日記 データ入稿の条件って。。。 [blog.goo.ne.jp]

先日競争入札があって仕様書を見ていると

・完全データ入稿

とある。ふーん、一般事務の環境でDTPデータ作成できるんかと思いつつ続けてみると

・ただし校正1、2回を要する。

とある。うーん、日本語になってない。

よくわかりません。

で、完全データ入稿、ていう用語が使われる場合、いままで版下に親しんできた人なら、「完全版下」に対する「完全データ」、ていう単語と解釈するのが普通なわけです。だから、「完全データ」は、そのまま製版できるデータのことになります。

一方、完全版下という単語を知らない人においては、完全データ入稿は、ポジ原稿や反射原稿などを、発注者側で全部データにしちゃった、ていうことになり、データの完全性を保証する言葉ではなくなります。つまり、「完全データ」の入稿ではなくて、「完全に」「データで入稿」するという意味になるわけです。

中途半端に印刷のことをご存じだととかく
トラブルのもとです。
しっかりと状況を把握しておたがい理解せねば、ですかね。

発注者側に印刷のことを知ってもらいたいというのはあるわけですが、受注者側も発注者側の要望をくみ取る努力はしていかなくてはならないですね。

++ ipc + Asahi Weblog ++: 処理またはデータが複雑すぎます PDF [ipcns.iwamoto-p.co.jp]

Office書類の入稿で「最後にPDF形式のデータにして納めて欲しい」といわれる事が増えてきた。
その場合、普通に印刷データをPDF化すると、Acrobatで閲覧する際に、複雑すぎて表示できない、というケースがある。

よくある原因は、枠などの後ろについている影や、半透明の枠だ。
PDFに変換すると、2階調の小さな画像がびっしり並んだ状態になる。
これを描画するのに苦労しているようだ。

こういう場合は、Acrobat PDFMaker for Word などを使うといいでしょう。

名前が PDF Writer と似ていますが全く別物、ちゃんと Distiller で処理します。

Acrobat PDFMaker は、MS-Office アプリケーション側の透明効果を、PDF 1.4 の透明使い、PDF を生成できます。設定に注意。

Acrpbatpdfmakerforword
▲Acrobat PDFMaker for Word

Acrobat 製品からは、透明効果が反映されない PDF しか生成できないと思いこんでいる方も多いので、ぜひお試しください。

# Acrobat 7 Professional で確認しました。

大容量のデータを効率よく転送する方法 - GIGAZINE [gigazine.net]

そしてこれを言い換えると、1TBを超えるデータを転送する場合、FedExなどの宅配サービスを利用した方が早く転送できるそうです。つまりデータが入ったHDDなどのストレージを宅配業者に預けて、相手に直接渡してもらった方が早いということ。

DTP 業界でも、おんなじことやってましたよね。いわゆる HDD 入稿っていうやつです。15年位も前になると、通信入稿の手段としては ISDN 64K を何本か束ねる、ていう形式があったと思いますが(僕は当時まだ生まれていなかったからよく知らないよ、詳しい人が blog エントリとして当時のことを残してくださることを期待します)、そんな入稿手段も使えず、MO にも入りきらない データなどは HDD ごと送られてきたと聞きます。

聞きます、とか書いていますけれども、僕が会社に入ってからも 10GB の HDD がまるまる送られてきたっていうのがありました(バイナリエンコーディングPhotoshop EPS + Illustrator 8 EPS(画像含む)で作られたページものでした)。

いまやインターネットで入稿できる時代です。もしかしたらバイク便よりも、通信入稿した方が早いのかも。

実験る~む 結構便利そうだが、はてブで3usersな実績 [dslabo.blog4.fc2.com]

ちょっと前にWord用の便利なマクロを知りました。

はてなブックマークしてみましたが、他にブックマークしている人は3人しかいなかったという。ある意味便利そうなんだが。

つうわけで、僕がはてなブックマークして 4 Users になりましたが。それ以降増えませんね。

http://b.hatena.ne.jp/entry/http://hp.vector.co.jp/authors/VA011700/soft/jitaichk.htm

Hatenab4users
▲僕がブックマークして4usersになった図。わかりやすいコメントを付けると、あとからブックマークする人のヒントになってよいと思う

~~~

つうわけで、これを必要とする層(を印刷業の人とする)が、はてなブックマークなどのソーシャルブックマークサービス(以降 SBM)ていうものの利用価値を見いだせていない、それよりも、知らないっていうことが大きいのではないかなーて思います。

ここからの議論の前提:

印刷業界の人は SBM を知らない

~~~

すでにツールはある。しかし、業界の大半の人がそのツールのことを知らない。じゃ、どうやって知らせるか。

ていうミッションで一番近道だったのが、おそらく DTP WORLD で紹介することだったと思います。まがりなりにも業界の一部では読まれているはずの雑誌「でした」。

でも、DTP WORLD 誌があんな状況になってしまって、D 誌が印刷業の人に広く情報を伝える役目はもうできなくなると僕は思っています。

あんな状況とは:

Think Tink Project Log | Photosop CS3 [miyoun.think-tink.info]

そういや今月はDTPワールドを買ってない僕です(挨拶)

さっき勤務中に立ち読みはしたけど、高い金払って買う内容じゃないなーと思ってやめました。

僕らは専門知識が欲しくて購読しているワケで、女性クリエイターがどうしたこうしたみたいな、意味不明の特集記事にはビタイチ興味ないのです。

僕は http://www.fujisan.co.jp/ で12月号から年間購読申し込みしちゃったんですけれども、会社で、会社購入分の今月の DTP WORLD を読んでショックを受け、自宅に届いている分を、宅配封筒の封を切って読む気にすらなれませんでした。かねかえせ。

~~~

次に考えられるのは、カリスマ氏の擁立、SBM を使ってもらって有用性をアピール。でもここらへんはよくわからんけれどもカリスマ氏側が自分の意見を出す羽目になる SBM の利用に慎重であるという印象。

つわけで、日本の印刷業界は情報流通がおかしくなっているので、メディア側からの SBM 利用促進はあんまりうまくいかないなあと思います。

~~~

そこで、

アドビシステムズ(not Adobe)が日本の印刷ユーザ向けに Creative Suite 3 に SBM ソフトウェアをつければよかったんだと思うんです!

(CS3 に入っていればいやでも普及するし(VersionCue みたいに使われないかもしれないけど))

アドビの冠かぶっているだけで利用者の心理的な障壁が下がるんじゃないかなーて言う魂胆。

(すくなくとも、雑誌の記事を書く人たちは使ってみなくては新製品の記事書けんから、そういう人の中にカリスマとかもいるんじゃね?、そういう人のブックマークが公開されると、そのカリスマ?な人のファンの人が真似して使うようになるじゃん、そんな感じ)

でも、SBM は、アドビ側としてはアドビサポート情報の頓珍漢な解決法をブックマークされるから、いやなのか。

参考:

http://b.hatena.ne.jp/C_L/?url=http%3A%2F%2Fsupport.adobe.co.jp%2F

Hatenabadobe
▲僕がはてなブックマークでAdobeにいちゃもんつけている図

こんな感じで好き勝手に感想書かれちゃうんですよね。

※今回使ったネタ元は、やっぱり僕のはてなブックマークに入っています。人の公開ブックマークを見てみるのもいいのではないでしょうか。かっこわらい

http://b.hatena.ne.jp/C_L/

Script Note [psychocat.net]

の方の RSS を

Planet Inddscript
http://inddscript.dtpwiki.jp/

に登録したら、日付の形式が不正なので、まともな位置に表示されない。

<dc:date>2007-05-10T18:43:42+0900</dc:date>

とか書いているのですが、

<dc:date>2007-05-10T18:43:42+09:00</dc:date>

が正解。

そんでこのPlanet、Plagger で生成しているので、Plagger のあのよくわかんない Plugin で直すやつがあればいいなーて思って、さすがに半年もたてば、Plagger の情報が検索しにくい状況が改善されているだろうと思って、ググってみたら、かえってひどくなっていました。

しょうがないので、RSS を LWP::Simpleで引っ張ってきて正規表現で直す策をとることに。

# 今思うと、この Planet は SEO 的にいかんな。

会社で草取りしてたんですけれども会社の横のジャングルをかき分けてスギナとかマメ科の植物とかをざくざく刈っていくといきなりニラのにおいが。それこそ危険なにおいがしたので、残しておいたら、これ、常務が植えたんだそうです。危うくクビになるところでした。

うちの Fedora Core 4 は Perl のバージョンが 5.8.6 なのですが、Cent OS 4 のは 5.8.5 なわけです。

Catalyst をやってみようと思って入れる5秒前に気付きました。

好きよと言い出せないうちに: Catalystインストール(#0) [www.shandygaff.net]

どうやら調べてみると、CatalystはPerlの5.8.6以上が必要らしい。ローカルはv5.8.5。早速バージョンアップを。

ほかにも、

CLの日記 - EncodeモジュールでISO-2022-JPでエンコードできるのはPerl 5.8.6あたりからかな [d.hatena.ne.jp]

みたいな感じ。

ディストリビューションママの Perl を使う人は注意ですね。

おととい書いた

M.C.P.C.:それは安請け合いしてやっているわけじゃないよ

ていうエントリに付いたコメントが興味深かったので。

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M.C.P.C.:それは安請け合いしてやっているわけじゃないよ:コメント#1

この差は一体何なのか、いつ発生した差なのか。

「いつ発生した差」について。

この業界、歴史家がいるんだかどうだかしらんので正史は知りませんが、

  1. プリプレスからポストプレスまでの一貫体制を取れた印刷業者が宅配便入稿による印刷サービスを始めた(地方の会社が多い)
  2. 出力センターが印刷機を導入した(思い出せるのはバンフーがハイデルベルグ SpeedMaster CD102-4 と CPC-21 をいれたあたり)
  3. 同人誌印刷会社の本文データ入稿(栄光・POPLUS あたり)

この3つの勢力が混然とした状態で日本の通販印刷業の分野が進んでいったという印象を持っています。

「この差」について。

先に挙げた3つの勢力はそれぞれ、エンドユーザから直接要望を持ち込まれる立場であり、しかも顧客数が尋常でなく、MS-Office 系データを出力できないデータとしてしまうとかなり数の仕事をお断りすることになるので、必然的に今まで印刷用データとして適合しないとしていたものでも取り扱うようになったと思われます。

うちの周りには、なんでもいいからとにかく出力するけど、色もレイアウトも責任持ちませんよ、という“通販出力屋さん”が幅をきかせてるようで、連日飛び込み営業だのチラシ攻勢だの、ヒドイもんですよ。

前半部は、通販印刷業者に対する FUD の紋切り型として、よく言われるものなのですが(2ちゃんねるの DTP・印刷板などで書かれるネガティブなコメントと同じ内容です)、通販印刷業者の弱点として、このような品質に対する FUD に弱いということが挙げられます。

FUD を内容を判断せずそのままリピートするのはどうかと思いますが、自社サービスが通販印刷業よりも優位である点をアピールすることは戦略的には間違いではないと思います。

【レポート】使ってみましたAdobe CS3日本語版! 「InDesign CS3」を徹底解明 (3) 「セルスタイル」と「表スタイル」で表組みの体裁を簡単に調整 | クリエイティブ | マイコミジャーナル [journal.mycom.co.jp]

Mac Proでの起動時間も2回目の起動(初回はいろいろ読み込むためバージョンに関わらず遅くなる)では、ロゼッタ環境に対して2倍高速になっている。そして、面白いのはそのMac ProでBoot Campを使い、Windows環境でCS3を動作させるとさらに速くなることだ。これはMac Proに限った話ではなく一般的なCore 2 Duo機でも同じ傾向にあり、大概においてMac OS X環境よりもWindows環境の方が高速のようだ。フォントもMORISAWA PASSPORTのような年間ライセンスシステムであれば、Macintosh、Windows両プラットフォームで利用できるので、この機会にWindowsへの乗り換えを考えるのも良いかもしれない(Macintosh用しかない特殊な欧文フォントを使わないという前提においてだが)。

Windows 派なんで。舞字形も Windows 対応版(CS/CS2)が出たりして、いい感じですね。

字形変換ツール『舞字形』Windows版 販売開始のご案内:FONTWORKS - ニュース [www.fontworks.com]

燈下元気 Acrobatの出番? [tohka.blog2.fc2.com]

町の出力屋さんも、Wordでも出力できます!少ない部数でもやります!って安請け合いするの、やめた方がいいと思う。
自分で仕事量増やして、利益の少ない仕事むりやり取って、お客さんに「Wordでも印刷できるのか」って刷り込みしてたらしんどくなるだけでしょうに。

IT 屋さんにその分野丸ごと持って行かれることを是とするのは印刷業としてはいかんでしょう。印刷という看板を掲げているからそれを見て頼ってきてくださるお客様なんですよ。印刷業と分類される仕事をしてたからこそ巡り会えたのにそのきっかけを捨てることっていいことなのかなあ。

悲しいことは、ここ 8 年ぐらい、ずうっと MS-Word の出力やってたけれども、その間、問題なく出力できるソリューションを普及できるように動けなかったことです。どう活動すればよかったか全然皆目付かないけれどもね。

はたPのマニアネタ日記 PUR製本 [hatap2007.blog95.fc2.com]

今までのはEVA系って言われて一部マニアが狂喜する名前のやつで
ちょっとこいつだとエコマークが取れないそうで。

難細裂化 EVA ホットメルトというのがちゃんとあるのです。うちではグリーンプリンティング認定工場の要件としてあったのでそれ使っているよ。

エコマークにおいては、

http://www.ecomark.jp/nintei.html (エコマーク事務局にはエコマークネットサーファーに警告されたことがあったので(GKみたいなもんだな)あえてリンクしない)

の、エコマーク商品類型No.120「紙製の印刷物」にて、「難細裂化改良EVAホットメルト接着剤」は「古紙リサイクルの阻害要因」(←このままテストに出ます)から除外されています。

# PUR ホットメルトというのが語感悪くてみんなで悩んでいる今日この頃。商品として認知度が上がる名前では絶対にないですよね。

ほんと外車って乗るもんじゃないですね

今日メンテナンス頼もうとサービス工場持っているディーラーに電話したらご都合により電話を取りはずしてあったり、現在使われていなかったり!

そもそもメーカーもイギリスで息を引き取っていたりしたのでやばいとは思っていたけれども。

ディーラーが4月いっぱいでつぶれれたとインターネットの掲示板で知って。

電話を5回ぐらいたらいまわしされて。

やっと県内の新メンテナンス担当工場につながった。

外車を乗るには、

  • メーカーがつぶれないこと
  • 部品供給に不安がないこと

を確認した方がいいですマジで

次はアクセル吹かし過ぎると怒ってくれる国産車にしますわ

  • : +dTP 1

    +dTP 1

  • の pp.020-025「CROSS×TALK PDFワークフローがもたらすものとは何か。」
    について、こんな文章を mixi あたりで書いた。

    ~~~

    [mixi] DTP完全データへの道 | セクション間でのトラブル(入稿→営業編) [mixi.jp]

    >PDF入稿により差し戻しが減った。手離れがよくなったと
    >か、コスト削減成功例みたいな記事が載ってました。

    よく考えると、PDF 入稿によって差し戻しが減ったというのではなくて、今までやればできるのにやろうとしなかった「差し戻ししない運用」がやっとできるようになったということでしかないです。

    「ワークフロー」って、かっこいい用語でごまかされているけれども、結局拠点間の運用方針に関して、どれだけボコスカお互いにけんかをして、どこに落ち着けたかという試合結果を見ていることになりますね。

    DTP 駆け込み寺で、

    ttp://www5c.biglobe.ne.jp/~thats/main2/study54.html

    ていう文字列があったんですが、その後、そこは404でるという書き込みが。

    問題点

    1. ネガティブリンクでもないのにhを取っている(そもそもDTP駆け込み寺のスクリプトはURLの自動リンク機能はない)
    2. Safari のチルダが全角になって送信される問題に対応していない

    ということで、以前作った DTP 駆け込み寺 用 GreaseMonkey に手を加えてみました。

    filename: dtpkakekomidera.user.js

    // ==UserScript==
    // @name          DTPKakekomidera_anonymous_killer
    // @namespace     http://blog.dtpwiki.jp/dtp/
    // @author        CL 
    // @include       http://gande.co.jp/cgi-momoco/2chview.cgi*
    // ==/UserScript==
     
    (function() {
      
      var tags   = document
        .getElementsByTagName('a');
      var length = tags.length;
      
      for (var i = 0; i < length; i++) {
        
        var e = tags[i];
        if ( e.name.charAt(0) == '#' ) {
          e.name = e.name.substring(1,15);
        }
      }
      
      var tags   = document
        .getElementsByTagName('div');
      var length = tags.length;
      
      for (var i = 0; i < length; i++) {
        
        var e = tags[i];
        
        if (e.className == 'comment' ) {
        
          var strDiv = e.innerHTML
            .replace(/\x0d|\x0a/g,'')
            .replace(/^.+strong/,'')
            .replace(/cform\">.+$/,'');
          if (strDiv.match(/^[\x00-\x7f]+$/) ) {
            e.style.display = 'none';
          }
          var regex = new RegExp( '/'
            + decodeURI('%EF%BD%9E'), "g"); // FULLWIDTH TILD
          var strBody = e.innerHTML
            .replace(regex,'/~');
          strBody = strBody
            .replace(/(h?)(ttp:\/\/[\x21-\x3b\x3d-\x7e]+)/g,
            "<a href=\"h$2\">$1$2</a>"); // (h)ttp=>a
          regex = new RegExp("\t"
            + decodeURI('%EF%BC%9E')
            + '(.+)<br>', "g"); // FULLWIDTH '>'
          strBody = strBody.replace(regex,
            "<span style='color:red;font-weight:bold;"
            + "margin-left:20px;'>"+decodeURI('%EF%BC%9E')
            + "$1</span><br>");
          strBody = strBody.replace(/\t&gt;(.+)<br>/g,
            "<span style='color:red;font-weight:bold;"
            + "margin-left:20px;'>&gt;$1</span><br>");
          e.innerHTML = strBody;
        }
      }
      
      var tags   = document
        .getElementsByTagName('strong');
      var length = tags.length;
      
      for (var i = 0; i < length; i++) {
        
        var e = tags[i];
        if ( encodeURI(e.innerHTML)
          .match(/%E5%8C%BF%E5%90%8D/) ) {
          e.parentNode.style.display = 'none';
          var obj = document.createElement('div');
          obj.innerHTML = '<input type="button" value="'
            + e.innerHTML + '"'
            + 'onclick="'
            + "this.parentNode.nextSibling.style.display='';"
            + "this.style.display='none';"
            + '">';
          e.parentNode.parentNode
            .insertBefore(obj, e.parentNode);
        }
      }
      
    })();

    Dtpkakekomiderasafarifix01
    ▲適用前。h抜きリンクだし、Safariの全角チルダがキモイよ

    Dtpkakekomiderasafarifix02
    ▲適用後。自動的にリンクされたよ(他にもいろいろ変わっているが)

    そのほかの機能については、

    M.C.P.C.: DTP駆け込み寺で引用に色づけ、リンクつけるGreasemonkeyスクリプト [blog.dtpwiki.jp]

    をどうぞ。

    $q->self_url
    状態情報を保持し自分自身を参照するURLの作成
    $q->query_string
    処理されていない問い合わせ文字列

    CGI.pm で生成されるオブジェクトは、CGI - 簡単なCGI(Common Gateway Interface)クラス [perldoc.jp] では、「問い合わせオブジェクト」と訳されているわけですから、このオブジェクトを通して URL 文字列を生成するといいです。

    たとえば、

    $q->param(foo => 'bar');

    を実行すると、問い合わせオブジェクトの中にパラメータが登録されて、

    $q->delete('foo');

    を実行すると、問い合わせオブジェクトの中からパラメータが削除されます。


    $q->self_urlは、現在問い合わせオブジェクトが持っている問い合わせを、URL クエリ文字列に変換します。
    $q->query_stringは、変更・削除された分の問い合わせが反映されません。

    特に、CGI::Session を使って、フォームからのパラメータと、セッションで保持しているパラメータを合成した場合に問題になりますので注意。

    2007.5.11 15.10訂正

    CGIが http://www.example.com/cgi-bin/hoge.cgi
    パラメータが fuga=hageのとき
    $q->self_url
    →http://www.example.com/cgi-bin/hoge.cgi?fuga=hage
    $q->query_string
    →fuga=hage
    となります。

    最初やったときは上手く反映されなかったんだけどなーいまやってみるとちゃんとパラメータが反映されているので、訂正します。それにしても、意味のないエントリーになってしまった。

    +DTP印刷営業 - Adobe Creative Suite3はWindows Vista Home Basicには対応せず [jdash.nowa.jp]

    ということでAdobe Creative Suite 3日本語版の発売が発表になりましたが、Adobeの動作環境のページを見ていて気になったことがありましたのでAdobeに電話して聞いてみました。

    それは
    Microsoft® Windows® XP(Service Pack 2)日本語版、または Windows Vista™ Home Premium、Business、Ultimate 日本語版
    Adobe - Adobe Creative Suite 3 Design Editions:必要システム構成
    とかなっていて「あれー?Windows Vista Home Basicがないよ」って思いました。

    つまり、Windows Vista Home Basic が Adobe Creative Suite 3 の動作環境として記載されていないということです。

    ちなみに、Windows Vista のパッケージ群はたくさんありますが、日本国内における一般ユーザ向けパッケージ(Edition)として

    • Windows Vista Home Basic Edition
    • Windows Vista Home Premium Edition
    • Windows Vista Business Edition
    • Windows Vista Ultimate Edition

    などがあります。詳しくはMicrosoft Windows Vista: エディションの選択 [www.microsoft.com] で確認してください。

    ~~~

    それで、また引用すると、

    Adobeさんの話だと「弊社にて動作検証を行っておりませんので対象外」とのことです。とりあえずインストールはできるようなのですけれども…。

    あほかー

    ~~~

    このまえ、J&P いったんですよ、J&P。正確に言うとジョーシンなんだけど。

    そんで、ノートパソコン買おうと思ったんですよ。

    そしたら、店頭で売っている Vista モデルの9割が Home Basic なんですよ。

    もうね、アホかと。馬鹿かと。

    頭に来て、ソーテックの Windows Vista Home Premium パソコン買ったわね。それが突然電源断しがちなのは、また別のお話。

    ~~~

    僕らは一般消費者の方から印刷データをご入稿していただけるように、Microsoft Office のデータを受け付けたりするのと共に、Illustrator の Windows 版を購入された方も対象にした印刷用データ制作方法のご案内を提供しているんですけれども、Adobe は、Windows Vista Home Basic マシンを購入された方は使っていただけない製品をこれから売ろうとしているんですよね

    Home Basic で検証しない理由はまたいつもの Adobe のフリーメーソン的秘密主義でベールに隠されたままか(Web とかにしっかり書いていたら教えてください)。

    もしかしたら、大崎やら、サンノゼやらではパソコンやさんには Windows Vista Home Basic のパソコンが売っていないのかもしれませんけれども、アドビシステムズさんは、ちゃんと日本の市場調査をしろって思いました。

    前バージョンが市場からなくなることだけに関してだけは速やかなのに。

    15年前、Microsoft Excel 3.1が ¥98,000、Microsoft Word 1.2 が ¥58,000 でしたが。いま、2007 Microsoft Office Sysytem は Enterprise でも ¥72,200 で買えちゃいます [office.microsoft.com]。それなのに、それなのに。

    About Adobe - Press Room - ADOBE CREATIVE SUITE 3ファミリー [www.adobe.com]

    ADOBE CREATIVE SUITE 3 DESIGN PREMIUM(Windows 版/Macintosh版)
    ■ 通常版 298,000円 (本体価格283,810円)
    ■ 特別提供版 274,000円 (本体価格260,953円)
    特別提供版の対象ユーザは、Macromedia Dreamweaver MX/MX2004/8 日本語版、Adobe Dreamweaver CS3日本語版、Macromedia Flash MX/MX2004日本語版、Macromedia Flash MX Professional 2004/Flash Professional 8 日本語版、Macromedia Flash Basic 8日本語版、 Adobe Flash CS3 Professional日本語版、Adobe Illustrator 10.0/CS/CS2/CS3日本語版、Adobe InDesign 2.0/CS/CS2/CS3日本語版、Adobe Photoshop 7.0/CS/CS2/CS3日本語版、Adobe Photoshop CS3 Extended日本語版のいずれか1製品の正規登録ユーザ
    ■ アップグレード版 138,000円 (本体価格131,429円)
    アップグレード版の対象ユーザは、Adobe Design Bundle日本語版、Adobe Web Bundle 日本語版、Adobe Creative Suite 1.x /2.x Premium日本語版、Adobe Creative Suite 1.0/2.0 Standard日本語版、Macromedia Studio MX/MX2004/8日本語版のいずれか1製品の正規登録ユーザ
    ■ アップグレード版※1 116,265円 (本体価格110,729円)
    アップグレード版の対象ユーザは、Adobe Creative Suite 2.3 Premium日本語版の正規登録ユーザ(アドビ ストアのみ)
    ■ アカデミック版 118,000円 (本体価格112,381円)
    ※1 アドビストアのみ取り扱いの製品。
    構成製品:Adobe InDesign CS3日本語版、Adobe Illustrator CS3日本語版、Adobe Photoshop CS3 Extended日本語版、Adobe Acrobat 8 Professional日本語版、Adobe Flash CS3 Professional日本語版、Adobe Dreamweaver CS3日本語版

    あーもう僕の給料平気で超えちゃってるよー

    ネタで Adobe 製品買ってる人の身にもなってほしいものです。

    おととい書いたM.C.P.C.: 頁はページと書くべき釣りっぽくなっている [b.hatena.ne.jp] ので、無理やりオチをつけると、わが社の社内では「頁」も「ページ」もつかわず、「P」を使っております。16ページ→16P。

    なんつうか、コジマ電機のチラシが初めて入ったときにテレビの画面サイズが皆「吋」と書かれていた時の衝撃みたいなものはありますよね。異文化だなーて思った。そういうデカルチャーをなくすことによって業界外の人とストレスを最小限に抑えて付き合えるかなーていう提案でした。

    ~~~

    そんな印刷用語(用語っていうほどでもない)をなるべく読み間違えなくするのが印刷商品発注のユーザビリティの改善だとすると、こんどは印刷データの入稿の際の話です。

    当方は、Web ブラウザでデータ送信できるようになっているんですけれども、業界的に Mac OS 8/9 の MacIE5 使用者が多いですから、それでも動くように作っているつもりなんですけれども、トラブルがあるのは決まって、MacIE5 の使用者です。

    しかも、こちらにはエラーログが残るように作ってあるんですけれども、入稿者側の画面が見えないので、やっぱり電話での聞き取りが重要になってくるわけです。

    画面にエラー表示が出ていないのにエラーが出た、って言われる方がいます!

    この部分を取り違えると、調査の初動でかなりの時間と労力をロスします。エラーが出たというのでログあさりまくるけど出てないわけですから。

    用語をわかりやすくするだけではなく、用語の誤用にも対応できるようにしたいものですね。

    48分の1

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    おととい服買って写真を女の子に見せたらこれはぶっちゃけありえないと言われたので速攻でセカンドストリートっていう中古屋さんに売りに行ったら300円になりました。こっちのほうがぶっちゃけありえません。制服着てたほうがむちゃくちゃタフなんだと思いました。

    印刷屋さんでは、たとえば16ページっていうのを、16頁と書きますが、これ、一般の方からすると読めない人もいるようです。

    ページを頁と書いたところで職業人ぽい雰囲気は味わえるかもしれませんが、それを読む一般の人が読める可能性が低下しちゃうというデメリットがあるということを認識せねばなりません。

    たまに、「印刷屋など一般の人の相手などする必要がない」という人がいますが、いろんな職業が存在する社会ですから、せっかくだから自分たちの仕事を知ってもらえるような努力はしたほうがいいんじゃないかなーと思います。

    PDFJ [hp1.jonex.ne.jp] という Perl のみで PDF を生成できるとてもありがたいライブラリを使って、見積書でも作ろうかというミッション。

    そんで、use utf8; して、スクリプト自体 UTF-8 で書こうという魂胆。当然、use PDFJ 'UTF8'; と書いて、PDFJ 側の準備も万全だぜ!

    で、見積書なので円記号(¥)が必要なんですけれども、当然ながらキーボードから打つ円記号は、0x5c なんで、\ となる(環境によってはバックスラッシュに見えたり、円記号に見えたり)。

    そんで、それを PDFJ にぶっ込むと表示されないんです。

    Pdfjyen01
    ▲キーボードから円記号(\)を打ってみたよ

    Pdfjyen02
    ▲バックスラッシュやんけ!(Unicode的には正解)

    そんで、use utf8; している訳なので、単純に¥(U+00A5)をスクリプト中に挿入すればいいんじゃね? ていうことで、Windows の文字コード表で入力し、コピペ。

    Pdfjyenmojicode
    ▲文字コード表から、U+00A5:YEN SIGN(¥)を選択し、コピー

    Pdfjyen03
    ▲文字コード表からコピーした、U+00A5:YEN SIGN(¥)をペーストしてみたよ(微妙に0x5cと字形違う)

    Pdfjyen04
    ▲消えたやないか!

    今度は消えちゃいました! なにこれ!

    たいていこういう場合は UTF-8 flag が悪さしているんじゃねえかって思ったので、UTF-8 flag 下げてみました。

    Pdfjyen05
    ▲文字コード表から、U+00A5:YEN SIGN(¥)を打った部分をUTF-8 flag下げてみたよ

    Pdfjyen06
    ▲円記号出た!

    よし、出た! でも、このままじゃ、\(0x5c)と、¥(U+00A5)が混じっちゃって Windows の MS ゴシックで見る限りとてもきもいんで(両方とも¥に見えますから)、¥ を文字コード表記にしちゃいました。

    Pdfjyen07
    ▲こんなかんじ

    Pdfjyen06
    ▲円記号出た!(画像も使い回し)

    ~~~

    やっていることは至極当たり前で、use utf8; したら、print するときに UTF-8 flag 落とさなきゃバケバーケって言うのと同じことですよね。PDFJ の場合、普通の日本語文字列のみを通したときはバケバーケにならなかったので気づかなかった(HTML::Template みてえだ)。

    1. 全角の円記号「¥」使えっていうのは無し。でかいじゃん。
    2. ソース入力にMS ゴシック使うな、ていうのも無し。
    3. PDFのスクリーンショットでは、KozGoPro-Medium の代替表示になってます。

    ココログにいつの間にか、アクセス解析の結果を表示させるブログパーツが付いているのですが、いかんせん、どこの地域からのアクセスが多いかの視覚的な確認ができないので、ココログのブログパーツが使っている表示内容が入っている JavaScript feed をよそで使いやすい JSONP feed に変換して取ってきて、昔作った日本地図で色付けするやつに表示することをやってみます。

    やること:

    1. ココログブログバーツのエリア別アクセス解析表示で利用している JavaScript で書かれたランキングを、JSONP に書き換えます。
    2. JSONP で書かれたデータを表示します。

    ~~~

    1.JavaScript feedのURLと内容を確認する

    まず、エリア別アクセスランキングをサイドバーに貼っておいて、おもむろに Firefox + Firebug Extension でアクセスすると、エリア別アクセスランキングの JavaSctiptJavaScript feed が得られます。

    Cocologaxjs
    ▲Firebugでアクセス地域ブログパーツのデータソースを突き止めたよ

    (2014-09-03 16:35追記: 現在このブログがココログ運用ではなくなっているので下記URLが死んでいます)

    僕の場合は、http://ax3.a.cocolog-nifty.com/cl/cl/b16974/bp_area.js になるようです。ちなみに、画面では、?のあとにへんてこな数字が付いていますが、これは2回目読み込むときにキャッシュされた値が取れないように、強引に別のリクエスト URL を生成しているんです。ユーザエージェントの設計によるのでとりあえず今回は無視します。

    http://ax3.a.cocolog-nifty.com/cl/cl/b16974/bp_area.js

    出力:

    function CCAX_BP_AREA(){var area='<span id="ccax-bp-area"><h2 class="module-header">アクセス地域ランキング</h2><div class="module-top"></div><div class="module-content module-body"><ul class="module-list"><li class="module-list-item">1位:東京<br />2位:大阪<br />3位:静岡<br />4位:神奈川<br />5位:愛知<br />6位:福岡<br />7位:北海道<br />8位:埼玉<br />9位:千葉<br />10位:茨城<br /></li></ul></span></div><div class="module-bottom"></div>';if(document.getElementById)document.getElementById("ccax-bp-area").innerHTML=area;else if(document.all)document.all("ccax-bp-area").innerHTML=area}

    2.JSONPに変換するCGIをPerlで作る

    次に、これを JSONP に変換するプログラムです。今回は、僕のアクセス解析専用になっています(ハードコーディングしています)ので、ほかのココログユーザの場合は自分で設置してくださいw

    http://www.dtpwiki.jp/japanmap/area.cgi

    ソース:

    #!/usr/bin/perl
     
    use strict;
    use warnings;
    use utf8;
    use LWP::Simple;
    use Encode;
    use CGI;
     
    # メインルーチン始まるよ
     
    # 都道府県対応辞書ハッシュ(福岡あたりローマ字表記恥ずかしいので注意)
    my $dic_pref = {
      '北海道' =>  'hokkaido' ,
      '青森'   =>  'aomori'   ,
      '秋田'   =>  'akita'    ,
      '岩手'   =>  'iwate'    ,
      '石川'   =>  'ishikawa' ,
      '山口'   =>  'yamagata' ,
      '宮城'   =>  'miyagi'   ,
      '富山'   =>  'toyama'   ,
      '新潟'   =>  'niigata'  ,
      '福島'   =>  'fukushima',
      '福井'   =>  'fukui'    ,
      '岐阜'   =>  'gifu'     ,
      '長野'   =>  'nagano'   ,
      '群馬'   =>  'gunma'    ,
      '栃木'   =>  'tochigi'  ,
      '茨城'   =>  'ibaraki'  ,
      '山口'   =>  'yamaguchi',
      '島根'   =>  'shimane'  ,
      '鳥取'   =>  'tottori'  ,
      '兵庫'   =>  'hyogo'    ,
      '京都'   =>  'kyoto'    ,
      '滋賀'   =>  'shiga'    ,
      '埼玉'   =>  'saitama'  ,
      '長崎'   =>  'nagasaki' ,
      '佐賀'   =>  'saga'     ,
      '福岡'   =>  'hukuoka'  ,
      '広島'   =>  'hiroshima',
      '岡山'   =>  'okayama'  ,
      '大阪'   =>  'osaka'    ,
      '奈良'   =>  'nara'     ,
      '三重'   =>  'mie'      ,
      '愛知'   =>  'aichi'    ,
      '静岡'   =>  'shizuoka' ,
      '山梨'   =>  'yamanashi',
      '東京'   =>  'tokyo'    ,
      '千葉'   =>  'chiba'    ,
      '熊本'   =>  'kumamoto' ,
      '大分'   =>  'oita'     ,
      '和歌山' =>  'wakayama' ,
      '神奈川' =>  'kanagawa' ,
      '宮崎'   =>  'miyazaki' ,
      '愛媛'   =>  'ehime'    ,
      '香川'   =>  'kagawa'   ,
      '高知'   =>  'kochi'    ,
      '徳島'   =>  'tokushima',
      '鹿児島' =>  'kagoshima',
      '沖縄'   =>  'okinawa'  ,
    };
     
    # データソース取得
    my $js = get('http://ax3.a.cocolog-nifty.com/cl/cl/b16974/bp_area.js');
    $js = decode('utf8', $js); # utf8フラグ付ける
     
    # データソース加工1(前処理)
    $js =~ s{^.+<li\sclass="module-list-item">(.+)</li>.+$}
            {$1}xmo; # 前後のいらない部分をトルツメ
    my @pref_list             # 平坦なテキストを、'<br />'を
      = split('<br />', $js); # 境目としてリスト形式に分割
     
    # データソース加工2(ループ処理)
    my @data; # 出力用配列を用意
    foreach my $i (@pref_list) { # @pref_listからひとつづつ$iに代入してループ
      (my $pref_ranking, my $pref_orig) # '1位:東京都'という文字列を、'位:'を
        = split('位:', $i);          # 境にして分割、それぞれの変数に代入
      my $pref_ro = $dic_pref->{$pref_orig};     # 都道府県名をローマ字に変換
      my $percent = (10 - $pref_ranking) * 11 + 1; # 順位から百分率に変換
      push @data, qq( "$pref_ro" : "$percent"); # 出力用配列にデータのペア入れる
    }
     
    # 出力データ生成
    my $json  = "{\n  "                  # JSON 文字列
              . join(",\n  ", @data)     # (配列をコンマ区切り文字列に)
              . "\n}";                   
    my $jsonp = "JSONPjapanMap($json);"; # JSONP(CALLBACK関数名付加)
     
    # 出力
    my $q = CGI->new(); # CGI オブジェクト(ヘッダのためだけw)
    print $q->header( -type => 'text/plain'); # 動作確認には text/plain がいいよね
    print $jsonp; # JSONP 出力
    exit 1; # 終わりw

    出力:

    JSONPjapanMap({
       "tokyo" : "100",
       "osaka" : "89",
       "shizuoka" : "78",
       "kanagawa" : "67",
       "aichi" : "56",
       "fukuoka" : "45",
       "hokkaido" : "34",
       "saitama" : "23",
       "chiba" : "12",
       "ibaraki" : "1"
    });

    3.JSONPを受け取る地図HTMLで表示

    最後に、以前作った、日本地図に数値に応じて色付けするやつにぶっ込みます。
    以前のエントリ:M.C.P.C.: JSONPで日本地図をパーセントに応じた濃さで塗りつぶす

    http://labo.dtpwiki.jp/japanmap/json2japanmap.html?q=http%3A%2F%2Flabo.dtpwiki.jp%2Fjapanmap%2Farea.cgi&title=%E3%82%A2%E3%82%AF%E3%82%BB%E3%82%B9%E5%9C%B0%E5%9F%9F%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%B0

    Accessarearanking
    ▲日本地図(でいいよね?)に色づけされて表示された

    それにしても、解析結果は日本の人口比率を再現しているようでなんの面白みもない。この blog、Google からまんべんなくアクセスあるからなんだろうなあ。

    ~~~

    最後の日本地図による表示はいまいちかもしれませんけれども、これのすごい版が FLASH でできればすんごいよねーて思いました。僕も FLASH 自体は持っているんですけれども、僕が今から ActionScript を勉強し始めて日本地図に色づけされるまでは2年くらいかかると思いますので、だれか作ってほしいなあと思っています。

    できれば、特撮ものの地球の特殊部隊側が基地で使うレーダーに映ってそげなやつ。


    2007-05-23 12:12訂正

    <del>JavaSctipt</del><ins>JavaScript</ins>

    古めのネタかもしれんけど、

    メニスカス自重石 - 3万とかの安いサーバ買う人ってなんなの? [d.hatena.ne.jp]

    まあ、「激安サーバ」を「サーバ」として使う奴はいないだろ、常識的に考えて…

    J( 'ー`)し ごめんね。おかあさんはじめてDELLサーバかったから、ごめんね

    ~~~

    sanonosa システム管理コラム集: 安価なサーバの登場に喜んではいけない [nosa.cocolog-nifty.com]

    というエントリを受けての同意エントリということなのだと思うのですけれども、あまりの過激さ(どくさいスイッチでも押したの?)で、最初、何が言いたかったか分からなかったんですけれども、コメントで、

    clock9 『いや、自作ならまだわかる。 PCサーバが悪いなんて言ってない。PCサーバのパーツもよしあしで、HDDがIDEだったり、保守サービスの有無だったり、ソフトウェアのパッチ提供がユーザ任せだったり。 そういうそこらへんのPCと変わらないか、あるいはさらに下回るかもしれないスペック/信頼性のハードウェアを(ソフトウェアはベンダよりもうまくやる自信があるか知らないけれど)本気で重要なサービスの提供のために使うという意味がわからない。 信頼性の必要ないサーバってなんですか。クラスタシステムとかにするならわからないでもない。』 (2007/04/27 19:14)

    こうあったので、ちゃんとした保守契約をして落ちんように信頼性を確保したやつをサーバとゆうとるのですね。

    この手の話題は、DTP のサーバ構築でもあったよね。ておもいました。

    そもそも DTP の現場でネットワーク組むっていうのは現場の人がやっておるケースが多く(都会は知らん)、特に Mac をぶら下げるファイルサーバなんていうあたりちょっと特殊って言えば特殊だったんですけれども(UNIX にぶら下げたり、Mac にぶら下げたりいろいろ試行錯誤の時代はあったよね)、時が進み、Mac 以外の機材(IAサーバ、て言い出す前の WinNT の Service for Macintosh が実用的になってきたころでいいと思う)でサーバできるようになってきたらとたんにシステムインテグレータがドドッて入ってきたような感じ。

    おかげで、いまでは印刷屋の自前のエンジニアで保守していることが恥ずかしいようなものの言われよう。うかつにいまの DTP 駆け込み寺に書き込んだらフルボッコ。

    ~~~

    そんで、サーバの目的は落ちないことではなくて仕事に役立つことで、その役立ち方の中に、落ちん事とか、落ちてもロス最小限にするとか、そういうエクステンドがあるんだと思うんで、引用元の方の目指すところは高みにあるんだってことで僕は納得しました。そんで独りよがりすぎるので共感得られにくい(もしくは釣りに見える)。

    羽ーアリー羽ーアリー
    たっぷり、
    羽蟻ー

    日時的には、2007年4月27日午後3時のことじゃった。

    毎年出そうなので記録。

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