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―むり・くり―プラスコミュニケーション(更新終了)


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2004年4月13日 02:40

バッテリーもないっ

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クルマのバッテリーピンチ! ていうか、もうお亡くなりになられました……。朝出勤しようと思ったらエンジンかからない! 5分くらい格闘しているといよいよバッテリーの電圧も下がってきたらしく、セルモーターの音もおとなしくなってきたのでこれはついに遠い旅路へ出掛けてしまって二度と帰ってこないと僕にも分かった。

なすすべなしなのでとりあえず遅刻しないためにタクシーを頼んで、なんとか会社に着いたら偉い人に、「偉い人が来たと思った」とかいわれてビミョーではあった朝。

夕方18時半頃、その上司が我が家までクルマに乗せてくれて、とりあえずエンジンをかけることを二人で試みると、ギャラリー(おむかいさんとか)が取り巻く。ちょうどみんなの帰宅時間だったわけです。

上司のバッテリーからアンビリカブルケーブルをつないでなんとか始動。あがる歓声(はずかしい)。

クルマが動いているうちにぜひバッテリーを取り替えんととりあえず近くのアポロマークに飛び込む。

アポロさん1(若者):「いやーうちにおいてあるバッテリーはプラグが合わないんですよ。」
ちくしょーどこまでも規格外なんだこのクルマ(前回参照)。
アポロさん2(店長?):「これはエスクードと同じ型だね。」
それってスズキの欧州の薫り漂うクルマか。ECつながり? ECといえば向こうのガソリンは国内でいうところのハイオクガソリンだから、あちらのクルマがこちらに来ると、ハイオク専用と記載されるとか(伝聞)。このクルマの燃費がかさむのはそのせいか。ホンダOEMのクセに! プンスカ!

つうわけで、なんか数年前に名刺からロゴトレースした記憶があるスズキアリーナへ行く。確かにエスクードは日本車仕様ではないバッテリーだそうだが、ここのアリーナでは軽乗用車用しかおいてなくて、取り寄せれば明日になるという。

バッテリーを見てもらった。

アリーナさん:「んーこのバッテリー、外さないと型番が見えないなぁ。」

それ以前にこのバッテリー、GSとか、見慣れたマーク無いけど。英語で書いてあるのがせめてもの救いだ。例えば、ボンネットを開けてみたらトンパ文字が書いてあったらどうだろう。その匣がバッテリーである可能性は低いと思うしむしろ超科学っぽくてサイエンスライターあすかあきお氏の出番だろう。ビバ、ワンダーライフ(学研)!

しゃあないので、このクルマの販売ディーラーに電話して見るも、最寄りのディーラーはもう閉店していたり、買ったところのディーラーにもつながらず、国内の拠点工場らしきところは現在使われておらなかったり(電話が、だと思う……)、何となくこのクルマの未来をかいま見てしまったようなきもちになった。一瞬このクルマの会社、消滅しかかったし、むべなるかな。

そういや、最寄りのディーラー、いつのまにか、ライオンが二本足で立ったようなマークの会社に変わっていたなあ。マジで不安だ。つうか局線番号で店名変えて応対していた。それでもリコール対策してくれたので、唯一の頼みだ。

結局、次の日に我が家までエスクードのバッテリーを持ってきてもらって、それで試してもらうことにして、会社に戻った(まだ勤務中でしたし)。

会社に戻ると、テレビで見たことのある人のものすごい気合いの入った修正ずみポスターデータの入稿にびっくり(修正具合の方にびっくり)するも明日でクルマのバッテリーの件は片が付くのかなと気もそぞろに出力したり検版したり……

その後、会社を出るときも電気をもらって始動して命からがら(でもないが)到着した次第。今日は休みなので、持ってきてもらったバッテリーがダメであれば、クルマのバッテリーをなんとかする旅に出ることになりそう。ディーラーいけばいいのだけれども、アリーナさんに頼んじゃったし、エスクードのバッテリーでなんとかなれば、入手経路をまた手に入れたことになるのでよし。つうか今週末600km運転しなければならないのでそれまでに直れ。

豆知識:自動車用品販売チェーン大手のイエローハットは、日本車以外のクルマに関しては、タイヤ交換以上の整備はしてくれない。尾灯を交換してくれっていったのに、「上からのお達しで」といわれて断られる。なにかやらかしたなけっこうつらい。

投稿 大野 義貴 [日記・コラム・つぶやき] | |

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