MORISAWA PASSPORT キャンペーン期間延長 [morisawa.co.jp] だそうですね。
僕はふつうに OpenType 買っちゃったので複雑な気分です。
さて、この MORISAWA PASSPORT っていう商品ちょっと詰め甘いと思っていまして。僕は、これに、GlyphGate [morisawa.co.jp] のサブライセンスをつけるべきだと思います。
Web で使えるフォントというのは、端末にインストール済みのフォントになるわけですが、閲覧者のほとんどである、Windows には、和文フォントとしては、MS 明朝/MS ゴシックしか入っていないので表現力が低く、Web の制作者の方はとっても困っているわけですけれども、GlyphGate を使えば、Web 設置者がライセンスを受けることによって、閲覧者のブラウザにオンデマンドでフォントが展開されます。
せっかく、印刷業のみんなをモリサワにひも付けする大プロジェクトなんだから、MORISAWA PASSPORT 契約期間中は、GlyphGate でモリサワフォントのいくつかを Web ページに使わせたらどうでしょうか。
たとえば、MORISAWA PASSPORT 契約の個人ユーザは、契約期間中は自分が管理する Web サイトにて、GlyphGate でモリサワフォントをつかるようになるとか。閲覧者は、「ちょwwwおまwwww文字なめらかすwwww」とか言ったりして、印刷業界以外の人のページと差別化が図れたりすると思うのです。そんで、業界外の人も Web ページをきれいにするためだけに、MORISAWA PASSPORT 契約を始めたぐらいになったり。
このアイディア、実行するなら、MS 明朝・MS ゴシックがアンチエイリアスしないで表示される端末が多い今のうちの勝負ですよ。
※GlyphGate の技術的な検証は全くしていませんのであしからず。
そういえば、ダイナコムウェアから、個人サイト用でダイナフォントを使えるやつ売ってましたよね。あれは、確かデコレーションフォントばっかりだったのでちょっと残念な商品だったと思います。
(2005-11-04 19.19追記)
コメント欄に書き込んでくれた方の話によると、
ダイナコムウェアのウェブサイト用ダイナフォントは、基本書体版もあるそうです。それを受けて、間違った記述にdelタグつけておきます。