PDF/X-Plusになっても、2頂点塗り多角形は検出されないと思うけど
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ビットカフェの足立さんの blog は、新聞社サイトからまるまる記事を引用しているにもかかわらず引用タグを使わないので一番最後の引用元の記述まで読まないと「あーこれ引用だったんだ」って分からないので誰か<blockquote>タグ教えてやれよと常々思っているわけですけれども、本筋とは関係ないのでとりあえず PDFについて考えたことを書きます。
Bitcafe blog | PDF/X-Plusは救世主?#7 [blog.bitcafe.biz]
ヘアラインというのは高解像度の出力機器でフィルムやプレートを出力したときデータを忠実に再現しようとするあまり、線幅が0の設定(線幅は無いわけではなく出力可能な最細線で出力しなさいということ)になっていた場合実線が破線になってしまったり、全く印刷できないという事になってしまったりすることがあります。 このケースではAcrobat7.0でPDF/XのプリフライトをしてもエラーにならずOKという事になりますので、結果として印刷事故に繋がる恐れがあると言うことです。
PDF/X-Plusはこのようなケースもプリフライトでひっかっかる様になっています。
現在 PDF/X 入稿で問題になっているのは、ヘアラインもありますけれども、ローカルでは「塗りの線」と呼ばれている、2頂点塗り多角形なわけですけれども、この前 RIP ベンダさんに聞いたら、2頂点の塗り多角形を検出するのは難しいと言うことでしたけれども、これも PDF/X-Plus ではエラーとして検出できるようにならないと PDF/X-Plus ダメジャンキャンペーンを張らなくてはいけなくなるんですよね。期待してないけれどもどうなんでしょう。
(2005-10-17 21.00追記)
現時点でリンク先のエントリが消えてしまっています。意味が通じないエントリになって申し訳ないですけれども、僕が持っているエントリのキャッシュを勝手に掲載することも出来ないのでごめんなさい。
(2005-10-17 21.23追記)
直っていました。サーバの不調っぽい感じ?
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PDF/X-Plusが万能とは思えません。
PDF/X、PDFと遡って印刷用にPDFを使用するとしたら、より安全なPDFってなんだろうと考えていました。
RIPベンダーさんにも協力していただいて、解決できる問題と解決できない問題があるなら何らかの形で公開したいです。
PDFには色々な不具合もあるかと思いますが、教えていただければ検証してみたいと思います
RIP ベンダ個別で蓄積されている問題が分類されて、PDF が潜在的に持っている問題と、ベンダ独自の問題とが切り分けできるようになっているとありがたいなと思います。
PDF/X-PlusJ推進協議会を設立しました。
http://www.pdfxplus.jp
一度見てください。
Instant PDF 3.6のデモ版のダウンロードが開始されました
http://www.swtoo.com/download/index.html#enfocus
PitStop Professional 6.5
PitStop Server 3.5
のダウンロードも上記URLからダウンロードできます