DTP WORLD 2005.11月号:とほほ
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p.71 どこまでもわかるカラーマネージメント 起こりうる「色」の問題と解決法 超初心者編
正直CMYKデータは
自信がないのですが、
印刷会社から「画像は
CMYKでほしい」と
言われたのです……。
原則として、カメラマン/デザイナーは
変換を行わずに作業を進めたい。だからこれを読んでいる
DTP関係者は、カメラマンにCMYK変換をさせないこと。
わかったかな!?
「わかったかな!?」なんて、かかなきゃいいのに。
p.102 Mac OS X Server で変わるデザイン事務所のシ・ゴ・ト
予備知識もなく、稼働を始めた Mac OS X Server。数日間、システム管理のためのアカウントをデフォルトのまま使っていたという。そんな折、ハードディスクがおかしくなっていることに気づく。いわゆるハッキングである。そのとき稼働していたのは、アップルファイルサービス(AFP)、Windows サービスの2つ。どうやら、Windows サービスから攻撃を受けたようだ。
一部の人はクラッキングといわないと許してくれませんよそれ。
どうやら、ファイルサーバをインターネット直に置いていたようなのでそれはとても怖いことだと思いました。想定されるリスクは、不正アクセス・紛失・改ざん・破壊・漏洩とも最大級です。
ゲーメストが誤植だらけだったのも外部からのクラッキングだったのでしょうか、なんて書くとおもしろいけれどもあり得ませんか。
「OS X Server のすべての機能を使い切っているわけではないですし、ここまでが平坦な道だったとはいえません。まだまだ勉強しなければならないこともあります。しかし、外部とファイルを共有できるようになったことは、大きな前進です。」
OS X Server のすべての機能を使い切っているわけではないのなら PC-Unix を使えばと思ったりしました。つうか Mac OS X Server の簡単さをアピールしたいのなら、PC-Unix で同じことをした場合の記事も並べてあると、比較できていいと思いました。
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はじめに「RGBワークフローが今後の進むべき道」とか「OSX serverがデザイン事務所に最適」という前提で記事を作るからでしょう。
DTP WORLDが提灯記事を書いても出版社はあんまり恩恵にあずかれないと思うのだけどね(^^;)
DTPというのは「条件に応じた柔軟な発想と選択能力」が一番大事だと思うのだけれど、そういう観点でみるとDTP WORLDはちっとも参考にならない。
はじめはクリエーター向けの啓蒙雑誌を目指してたのだろうけれども、いつの間にか勘違い雑誌になっちゃってるような…