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2004年4月28日 01:16

チープな自動組版はしんどい

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◆「XSL Formatter V3.1 改訂2版」公開開始!
おととい、改訂1版(demo)入れたばっかりなのに。

個人的には、InDesign が FO 書き出しに対応してくれればいいなと思います。手書きって、しんどくはないけど、めんどいので。でも、Adobe 的にはできないだろうな。

XSL Formatter、うちらみたいな印刷屋さんでもなんとか使えそうな気になるようなユーザインターフェースがステキです。FO を学ぶなら、JAGAT の岸さんの SimpleXSL もありますね。ただあちらだとレポートならかけるが自動組版にはちょっとつらいです。もっとも、現状の XSL Formatter V3 が組版に十分な機能を搭載しているかどうか、ていう話になるとまだまだなんですよね。

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こんなの見つけた!(はてなってトラックバック受け付けるの? やり方わかんね)
はてなダイアリー- Moleskin Diary:■ [XML]DSSSL

要約:XSLだせえ(リンク先ではXSLTになっているがXSLが適当だろう)。←ちゃんとリンク先読みに行ってね。

たしかに XSLT で FO を ドライブするのは非常に骨が折れる。ほんで、過去に DSSSL の話を ネクストソリューションズ社に聞いたことがあるが、残念ですが、僕には縁がない会社です。お金がかかりすぎる。僕のいる会社も、僕個人も、そんなに貢げません! とりあえず目の前で動いている FO でチープにやっていきます。

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InDesign でもやってみたけど、やっぱり InDesign オンリーだと自動組版は無理があるよね。やってみないとわからないですけれども、InDesign のは、InDesign で XML の骨格を決め、ページアイテムと対応付けする → 別に用意しておいた、骨格を揃えた XML と置換 → 完成! つうこと明確にかいとけアドビ! と思ったものです。

80ページで毎回増減するスペック一覧ものを InDesign の XML差し替え(あえてそう呼ばせてもらう)でやろうと思ったら、とりあえず100ページぐらい流し込み用の InDesign ドキュメントを作り込まなくてはいけないわけですが、InDesign 側の 骨格の作り方が非常にめんどくて(階層ほっておいても、新ページつくると階層が1階層に揃ってしまう、など文句はたらたら)、さらに InDesign の動作が非常に重くなってしまい(どうやら一画面にアイテムが多いとそうなるっぽい)、つらかった思い出があります。

投稿 大野 義貴 [FO] | |

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