InDesignの縦組みで丸付き数字のルビが回転してしまうのを正常に(よい子は真似しちゃダメ)
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解説するにはあまりにも泣けてくる話なので、スクリーンショットだけで。
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▲ウルテク使用前
▲ウルテク使用後
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これの原理を推測するのも泣けてきます。Unicodeアプリってこんな問題山積みですね。
(2004.6.15 13.12追記)
このblogはトホホ現象追求、いま流行りに言うと_| ̄|○がメインテーマです。メインテーマはよく変わりますが。ネタをネタのまま放置しているとあまりにもひどいから、補足します。
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ちゃんとした「InDesignの縦組みで丸付き数字のルビが回転してしまうのを正常に」の作例を提示しておきます。
▲インライングラフィック(左)、圏点(右)
右側は、圏点の点として「①(まるいち)」を設定したやり方、左側は、インライングラフィックとして作ってみた作例です(Illustratorのルビふりとしておなじみ)。
4桁○付き数字って実際あるからこの世界はいやだ。
やり方については、圏点のほうは圏点のダイアログボックスを開けば一発なので省略。
インライングラフィックについてはこちらを参考にしました。
InDesignの勉強部屋:Study50:ルビ文字の2ケタ数字に縦中横を設定したい
YUJIさん、コメントでの指摘ありがとうございました。
(追記終わり)
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亀レスですが、丸数字1文字だけの場合でしたら、圏点を使用するのもいいかもしれません。
> 亀レスですが、丸数字1文字だけの場合でしたら、圏点を使用するのもいいかもしれません。
圏点で付けるのは、正統派のやり方だと思います。
この blog では、「こりゃ、ダメじゃん」というがっくし来るような現象をメインテーマ(?)にしています。
今回僕が提示したのは、①(丸付き数字の1)が欧文扱いで面白いなと思ったからです。1バイト数字・ローマ字をルビにしたときと同様に、単独だと横に寝て、和文文字が混ざると直立します。
ITC Zapf Dingbats を選んだのは、たまたま①(丸付き数字の1)があったこと、和文と見なされる領域に字形が定義されていないことです。同様のことを和文書体でするには、未定義領域を選ぶと空白が表示されるフォントを選べばよく、具体的にはダイナフォント平成書体などが使えると思いますが、調子こいて未定義領域をルビにしまくっていたら画面が崩れてしまいInDesignがヤバくなったのでちょっと問題ありな方法であることはたしかです。
こんな頭のどうかしちゃったやり方を提示して投げっぱなしなのは確かにまずいので、後ほど、安全なやり方として、圏点でのやり方をやってみて、追記したいと思います。