TheBASIC最終号発掘。ドットレイってなんだかカッコイイな。
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ちょっと MdN 2002.8月号を探していたところ、代わりに、The BASIC 1997.9月号がでてきたので、前この blog で書いた記事で曖昧だったところを補足してみようと思いました。
SD といえば技術評論社(技評)、技評といえば The BASIC、というか、「ざべ」(←休刊してます)。ざべは技評の黒歴史。その黒歴史が遠い過去になった頃に迎えた「ざべ」最終号のペーパーレス・電子書籍化特集?には、某印刷会社では書籍をモノクロスキャンしてサーバでレイアウトファイルという特殊ファイルを作って管理する、とか書いてあったのだけれども、いま思うと 単に OPI システムではないか、と思いました(記憶で書いているので違っていたかも)。
と僕は書きました。
それに対し、実際の記事(第2特集:ペーパーレス社会は実現可能か?)ではどうかいていたかというと、
The BASIC 1997/9 no.171 p.32 ll.62-81
プロの現場での解像度だから,もっと高画質なのかと思ったら,解像度だけに関していえば一般の市場スキャナと同等レベルにすぎないわけである(ただし,最高で300dpiの解像度しかないスキャナで300dpiで読むのと,700dpiのスキャナで300dpiで読むのとでは,余裕のある700dpiのスキャナのほうが美しく読むことができる).
これらのスキャナやワークステーションは,すべてネットワークでつながっていて,サーバには,52Gバイトのディスクアレイ(HP製)がつながっているのだそうだ.紙は,ほとんどない.
また,ドットレイというサムネイルのような縮小画像を使ってDTPを行なうことで,Macintoshでも高速な動作が行なえるようにしてある.実データはサーバにあり,いじらないようになっているのだ.
ドットレイというのは、.lay という拡張子のことです。
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この The BASIC 最終号には、ゼビウス特集もあり、その中には、しっかり、MZ-700 版 XEVIOUS もフォローされています。JavaScript とかで有名な古籏一浩氏の作品です。僕は Illustrator自動化計画 買ったけど読んでいないといういつものパターンですが。
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>僕は Illustrator自動化計画 買ったけど読んでいないといういつものパターンですが。
私も買いました。絶対いつかこの本も出番が来ると信じてます(^^;)。
ところで、古旗一浩さんて、ずっと、どっかで聞いた名前だと思ってました。
Oh!Xの常連さんだったんですね。Oh!X全部持ってた(いまどこだろ?) 私としては、とても感激情報です!!
// うちにX1系が3台あるの思い出した。
// 休みにYsとか、立ち上げてみようかな……あっ、モニタがない。
こんな時代になって、あのクリエイターがこんなところに! ていうのが多かったりします。僕はベーマガ 時々 I/O でした。
うちには、PC-8801MA2 と モニタがあるので、けっこうなんでも来いです。シャープからでていた デジタル8pin→アナログ15pinの変換アダプタと、アップスキャンコンバータ(微妙に壊れぎみ)もあるのでけっこういけるつもり(MSX TurboR くらいしかつなげていないんですけれども)。