netatalk 2がrcになってから、creator・filetypeが適切に付かなくなった?
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netatalk 2.0-rc2 + CJK patch で、より安全な netatalk ができたと思っていたのもつかの間、いつのまにか、mac 以外の環境で作られた、creator や filetype がついていないファイルに、拡張子から自動的にそれを割り当ててくれる、「FileExcange なんていらないね!機能」が動いていないことに気づきました。
どうやら、netatalk 2.0-rc1 あたりからそうなっているようです。仕様変更なのかしら。エンバグなのかしら。
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私はbeta1あたりから使ってますが、現在の2.0.0まで全く問題ありません。
AppleVolumes.systemの設定か何かに問題があるんじゃないでしょうか?
こちらでは、REDHAT 7.3、REDHAT 9、Fedore Core 2 で、netatalk 2.0β から、新しいのが出るたびに入れていったのですけれども、rc2 にしたものはそろって OS 9 からは白紙アイコンで見えます。
我が家の REDHAT 9 で、β1 から順番に入れ直してみて、試しましたが、やはり、rc1 の時点でおかしくなっているんですよね。
けっこう困るので、仕事で使うものは β2 に戻そうかと思っています。
make install で入るものをそのまま使い、Linux のコンソールから touch hoge.sit と入力して、Mac OS 9 でマウントしたボリュームにどう現れるか、Resedit に 入れて creator、filetype がどうなっているかを確認しました。β2 までは、ちゃんと StuffIt のアイコンになりました。
再現しました。
というか、いままで気づいていませんでした。
PCExchangeのおかげで、全然不便ではなかっただけでした。
この現象が出たのは、
cnidscheme:dbd
のvolumeです。
options:ro cnidscheme:last
のvolumeでは、正常にcreator/typeが付きます。
異常のあるvolumeの場合、UNIX側でファイルを作って、OS9からアクセスすると、.AppleDoubleディレクトリ内に勝手にファイルが出来ます。
これはnoadoubleオプションを付けていても、付けなくても同じです。
一方、OSXからだとそんなことはありません。
異常のないvolumeの場合、最初から.AppleDoubleなどというディレクトリがないし、作られることもありません。リードオンリーだからあたりまえです。
というわけで、cnid関係、または.AppleDouble関係のバグと思われます。
ちょっと過去のメーリングリストを調べてみます。こういうバグが発見されてないとは思えない。
#別件ですが、cjk-patchのバグが発見されてます。私のページのほうにちょっと書いておきましたが、具体的にどういうバグなのかは知りません。
ずっと便利に使っているんですけどねえ。
まあ、OSXから使う方が多いので、見落としていたのだと思いますが。
2.0.0で修正されたけど、まだOS9で問題が残ってるバグだそうです。
パッチもらった。まだテストしてないけど。