トリビア:中国語で裁ち落としは「出血」という
スポンサードリンク
■ [ネタ] はてな出版くんの面付け・RIPテスト結果:はてなダイアリー - 台湾の中心で、ののをさけぶ [hatena.ne.jp]
裁ち落とし(中国語では「出血」)がありません。
デカルチャー。
日本では、断ち落としは「ドブ」といって道路のわきにあるいらないものが流れている側溝っていうイメージですけれども、中国のは痛そうです。身を削って存在を主張している風です。
中国語では、図書館は、「とーしゅーぐわん」と発音して、まんま「図書館」と書く(簡体字で書くんですけれども)っていうネタよりはよっぽどトリビア。こんな僕は、中国語の単位は「可」でした。マテ、台湾だと繁体字か。
スポンサードリンク
トラックバック(0)
トラックバックURL: http://blog.dtpwiki.jp/MTOS/mt-tb.cgi/536
英語の bleed の直訳のような気がするんですが。
www.jfpi.or.jp/material/ yougo/jis/jis_degital_review_soan.pdf
bleed は「ぶりいど」と音でしか理解していませんでした……
やっぱり表意文字の与えるインパクトは大きいものですね。
Chicago Manual (15版)の用語解説(p.824)には、
bleed. To run an illustration or ink coverage beyond the edge of the paper
(or “off the page”).
とありました。液体が流れ出てる→出血という連想かも。
「ドブ」ってのは裁ち屑からの連想なんでしょうか。
語源は、僕も分からないんですけれども、印刷業自体は、近代産業の中でも古株の方だと思うので、用語の形成にもかなり前の時代背景とかがあるんじゃないかなと漠然と思っています。調べようとすると、Web 上ではなく書籍を探さなければならないのでしょうね。