DTP駆け込み寺336号:高校生には活字という概念がないのかしら。
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melma!blog [DTP駆け込み寺]:DTP 駆け込み寺・ 336号 高校の生徒会誌 [blog.melma.com] (引用していいかどうかわからないので URL のみ)
女子が多めの高校の生徒会誌の原稿で、原稿が様々な絵文字まみれで作字しきれずに困るという話題。
自分の文章を活字にするというのは、限られた字種の中に正規化するというストイックな作業なのだという一面はあるのだけれども、それって小さい頃から最低でも教科書等出来合いの活字文章を読むことでなんとなく理解しているものだと思います。しかしそのことを高校生になってまでも理解できていないアッパラパーな子が増えてきたのでしょうか。
そんなアッパラパーは女子に多そうな気もするがそこでジェンダー論へ突っ込んでいく気力はないです。
つうわけで、そんなアッパラパーな子たちには、てめえの書いた絵文字を 48 ドット× 48 ドットのマトリクスでドット絵にするという作業をさせて入稿させましょう。それで、間違ってその気に目覚めた子はコピロンよろしくドット絵師になると。ケータイソフト業界に人材が行って、印刷業界に人が来ないじゃん、ダメじゃん。
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とってもあっぱらぱーだとおもいます。
同感
活字にある種の思い入れがあるのは、私あたりの世代が最後の方に近いかなあと思っています。CLさんもそうだと思うけど、ワープロで自分の名前が活字?で出てきて感激したりしませんでした?
高校あたりまでは、同人誌とか手書きでしたしねえ。
そか、そういう需要に応えて、SINGって技術があるんだね。
携帯の絵文字でコミュニケーションするアッパーな学生さんも
字形にうるさい学者先生も、みんな満足^^
国語の先生が指導、とかしないんでしょうかね。
なんでもかんでも学生に任せきりでも仕方ないと思うけど。
あと、こういう状態だと原稿は手書きなんだろうけど、
それなら手書きのまま冊子にしてもいいんじゃないだろうかとも。
整形された電子文書にする意味があまりないっす。
おかべっち さん:
失礼ですが僕はあなたもあっぱらぱーだと思います。あなたの教え子は優秀だと思います。
れん さん:
活字に対する思い入れの部分は若干関連しているかもしれないのだけれども、この場合は、読書量、というよりは、洞察力の低下によって、書籍として編集されるときに、なにが可能で、なにができないかというのが理解できていない子が増えてきて困るっていうことでしょう。
せうぞー さん:
ケータイの絵文字だったら既存品があるのではなかったでしょうか。
「ケータイ絵文字 がんばれ親指くん」 by EAST [est.co.jp]
印刷物で使えるとか、使っていいとかは不明。あと、ドコモ以外だったらどうとか不明。ステ作字だったら SING みたいなのはやりすぎかなあ、と思います。
あさうす さん:
つーわけで、国語の先生の指導じゃあないと思いますよ。三点リーダーに中黒3つ「・・・」があり得るかどうかみたいなレベルの話だと思います。