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2005年4月25日 20:14

md + LVM

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貧乏人としての最低限のデータの自衛と、未来の HDD 環境のことを両方考えて、Linux をインストールするとき、インストーラ(ていうかこの場合 anaconda)で md(Software RAID) と LVM を両立させる設定を考えてみるテスト。一応、md しない場合のシステムのお仕着せの設定を充分に考慮してみました。

fc4mdlvm
▲GUI インストールで LVMが 設定できます。

▽LVM ボリュームグループ
 ▽VolGroup00
   LogVol01		swap
   LogVol00	/	ext3
▽RAID デバイス
   /dev/md0	/boot	ext3
   /dev/md1	VolGroup00	LVM PV
▽ハードディスク
 ▽/dev/hda
   /dev/hda1	/dev/md0	ソフトウェア RAID
   /dev/hda2	/dev/md1	ソフトウェア RAID
 ▽/dev/hdb
   /dev/hdb1	/dev/md0	ソフトウェア RAID
   /dev/hdb2	/dev/md1	ソフトウェア RAID

わけが分かりません。/boot が /dev/md0 の md デバイスにしか置けないのがネック。それが普通なんですけれども。

こんな構成で果たして md をリカバリできるかどうか不安です。

一応、Fedora Core 4 test 2 でこの構成にして(/boot は 100MB)、インストールテストしましたら、ちゃんと動きましたとさ。VirtualPC 2004 上 ですけれども。

補足)text インストールだとインストーラにてユーザ側で LVM 設定ができません。システムのお薦めとしては出てきますが。

投稿 大野 義貴 [Linux] | |

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