印刷における「1台」とは?
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【珍問難問愚問】DTP初心者の為の質問スレ11 [that4.2ch.net]
629 :氏名トルツメ :2005/06/05(日) 18:52:36
「1台」=両面で「1台」だったり「2台」だったり
630 :氏名トルツメ :2005/06/05(日) 19:00:05
台って16ページで半台、32ページで1台が「普通」じゃないの?
631 :氏名トルツメ :2005/06/05(日) 19:13:34
出入りの印刷屋で
8ページで半台、16ページで1台
といってた人もいたよ。
632 :氏名トルツメ :2005/06/05(日) 20:04:37
印刷の人は両面で「1台」だが、製版の人は片面で「1台」と言ったりする。
633 :氏名トルツメ :2005/06/05(日) 23:58:59
所有する印刷機の大きさによるでしょ<台
636 :氏名トルツメ :2005/06/06(月) 09:41:47
>>630
1台っつのは、ページ数ではなくて印刷機で刷る大きさでつよ。
給紙台に載せるサイズで決まります。
菊四切で刷るならそれが1台。
同じ機械でも四六の四切で刷るならそれが1台。
637 :氏名トルツメ :2005/06/06(月) 11:20:15
つーか、「刷版1枚=1台」なのか?
「刷版2枚(両面印刷して)=1台」なのか?
製本屋が「1台」といったら、「折り機にかける
1枚分の大きさ=1台」なわけだ罠。
以前、質問と回答スレに、「作業単位が台」と書いたことがあるんですが違ったかしら。
うちは印刷機の部門が強いので、印刷機を基本に考えることにします。
枚葉印刷機があったとして、1度に4色が刷れる4色機では、4色分の刷版(はんこ)が4版そろわないと、印刷機が稼働できません。だから、4版で1台。
両面の仕事があったら、表を刷るために印刷機を稼働し(単位:1台)、1日くらい乾かして、その後裏を刷るために印刷機を稼働しますので(単位:1台)、合計2台必要です。印刷料金の積算も、「2台」として計算するわけです。
8色機(表4色+裏4色を一気に刷れちゃうやつ)では、8色分の刷版(はんこ)、つまり8版そろわないと、印刷機が稼働できません。だから、8版で1台。印刷料金の積算も、「1台」として計算します。
~~~
↓印刷方とか製本方の人のコメントがズラズラ続く展開希望。
(2005-6-7 15.20訂正)
タイトルを、
印刷機の「1台」とは?→印刷における「1台」とは?
に変更。
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うちの会社では、部署と場合によって「台」の定義が違います。
例えば、両面4cでB516p×8折=128pの本5,000部を作る場合…
印刷の単価計算としては1色を全数通して1台で計算します。B全の印刷機だと16pが2面とれるので、4×4=8色を4回刷ることになり、合計で32台です。これは両面機でも片面機でも同じです。
でも刷本を動かす単位としては、色数に関係なく同じ刷本をまとめて扱う単位として1台と呼びます。例の場合、B全5,000枚の刷本を1台とカウントして合計4台です。1パレット=1山と似ていますが、1台は何パレットに分かれていても1台です。
製版では、フィルム一枚で1台と計算しているようです(実はまだよく知らない…)。4pでも、8pでも、16pでも、フィルム1枚に収まれば1台と数えます。この例ではB3のフィルムを使い、4pで1台だとすると、1色4台で1折分、裏表8色必要なので32台、本全体では8折あるので256台、という計算になります。ややこしいですね(^^;)。
しかしこういう計算も、やっぱり会社によって随分違うんですね。
面白い話題なのでカキコ
昔レタッチが盛んな頃はB4チラシ両面でも製版ではB4の4色を2台と計算
していました。今でもそんな感じでDTPでは片面を1台と言ってます。が、
ページ物は別です。刷版ではA全印刷の場合A5の本を作るとして32pを
一緒の版で焼けるわけですから4色4版を1台と計算しているようです。
印刷ではさいらさんと同じで1パレット=1山と考え方が似ていますね。
普段何気なく使ってますが理にかなってないような気がするのに間違いが
無いのは刷版の人が優秀だからかな???(笑)
ウチでは印刷機は両面機が入ったのが8年前なので、当然その前からの数え方が主流となっています。
つまり、片面印刷機を1回つかうことを1台と数えてますので、両面で2台と数えてます。印刷機の割合も両面片面半々ですので、両面機が埋まっている場合は片面で2回通すようにしますが、それは現場判断で変えてますから、営業は常に片面を1台と数えるようになっています。
校正機も基本片面刷りですから、やっぱり製版部門でも」片面1台で数えてますね。