メタデータって信用していいの?
スポンサードリンク
Adobe CS 2 の新機能、Adobe Bridge を使ったメタデータによるデータ管理のセミナーとか開かれているようなのですが、メタデータを信用していいのかっていうお話。
メタデータは、オリジナルのファイルシステムを持てない Adobe が、仮想的なファイルシステムを自社製品による囲い込みによって構築するための技術と見えます。メタデータとして、いろんな「このファイルは何なの?を決める情報」が格納でき、更新時刻も入ります。でも、メタデータの更新日時と、ファイルシステムの更新時刻は連動しません。
なので、Adobe Bridge でメタデータをいじると、ファイルの更新時刻が変わります。
かつて行っていた、ファイルシステムの更新時刻でファイルを管理する方法は採れなくなりますよ?
なんて言ってみるテスト。
メタデータいじるだけで、InDesign CS2 や Illustrator CS2 は、ファイルが変更されたと反応してくれますよ!
~~~
メタデータって、本当に未来永劫有効なの?
僕の持っていた mp3 ファイルで、結構古いやつがあって(id3タグとか決まる前?)、椎名へきるの「だめよ!だめよ!だめよ!!」ていう曲が、iTunes に読み込んだとき、メタデータの取得変換に失敗して、「ュイュァュセェIュイュァュセェIュイュァュセ!!」ていう曲名になりましたとさ。ダメじゃん!ダメじゃん!ダメじゃん!!
Adobe Bridge でつけたメタデータ、将来的に使えなくなったりしないですよね、なんて思いましたとさ。
スポンサードリンク
トラックバック(0)
トラックバックURL: http://blog.dtpwiki.jp/MTOS/mt-tb.cgi/1308
コメントする