M.C.P.C.

―むり・くり―プラスコミュニケーション(更新終了)


| トップページ |

2006年1月28日 16:10

いきなりPDF Professional 2とInDesign CSの組み合わせでNG(無理があるのは百も承知)

このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

PDF を再配置するソフトウェアはなかなかいいモノがなくて(例えば塗り足しのない PDF を、起点を決めて 101%拡大するとか使います)、PDF の中身をいじってしまうということはわかっているもののやむを得ず Adobe InDesign を利用して、PDFを再配置することがありますが、どうも、InDesign CS だと問題がでるケースがありました。

配置したデータは、「AntennaHouse PDF Driver 2.0.0-sn」となっていましたので、「いきなり PDF Professional 2」だと思われます。いきなり PDF Professional 2 といえば、圧縮率の向上を目指すがために PDF 1.5 使用を採用した、印刷業界にとっては脅威の製品です(ネイティブで対応しているのどれだけあるんだか)。


いきなり®PDF Expert PACK 2
(いきなりPDF Professional 2が含まれる)

これから生成された PDF を、InDesign CS に配置したら、拡大してのばしたつもりの断ち落とし部の帯が一部分だけ消えてしまいました。これはマジックです。てじなーにゃ。
なお、InDesign CS2 を使うことで解消されたのですが、この現象にはビックリしました。InDesign CS と、いきなり PDF Professional 2の相乗効果なんでしょうね。

~~~

いきなり PDF Professional 2 の Creator/Producer 情報は、PDF変換の一覧 - DTPWiki [dtpwiki.jp]
へ反映しておきました。それにしても、テキストエディタで開いてもその手の状況がエンコードされちゃっているので読めません。ヘッダぐらいはテキストエディタで読めるようにしてくれないと不具合 PDF のより分けが大変なんです。

投稿 大野 義貴 [PDF] | |

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://blog.dtpwiki.jp/MTOS/mt-tb.cgi/1508

コメントする