ASCII85とは
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まず、ASC2ではなくて、ASCII(アスキー)です。用語なので、勝手にアラビア数字に開かないように気をつけた方がいいと思います。
ASCII85は、Photoshop CS から選択できるようになった EPS 保存のエンコーディング形式で、Illustrator CS における EPS 配置時の不具合(二度と開けなくなることがある)に対応する目的で一躍主役に躍り出た感のある、作られた脚本の存在が噂されるエンコーディング形式です。ていうか、IllustratorCSと、Mac OS X の特定バージョンさえなければ、存在価値さえなかったはずのエンコーディング形式です。
それで、ASCII85は、バイナリエンコーディングで保存される画像部分のバイナリデータがASCII85エンコーディング(5文字で4バイトを表現)されて格納されるもので、バイナリエンコーディングのおおむね5/4倍になります(EPS をテキストエディタで開くとわかりますが、ASCII85エンコーディングでは適宜改行が挿入されるので、実質的には1.27倍ほどになります)。
画質についてですが、実質バイナリエンコーディングと同じですから、画像劣化はありません。
問題点として、古い Photoshop や、ASCII85 が Photoshop EPS として存在していない時代に開発された製品では、ASCII85 エンコーディング EPS は処理できなかったり、不正な処理になることがあります。
なお、画像の圧縮や、劣化のテストは、ご自分で確認できますので、試されるといいかと思います。
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ていうのを、mixi の
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=12203392&comment_count=2&comm_id=602
で書いた。自分が書いた文書だったらたとえ mixi が初出であってもいろいろあちこちに使えるというのは便利ですね。
そのあとのコメントがいろんな意味で香ばしいような気がしますが。
ASCII85で検索したら僕のブログばかり引っかかってきたので幻滅したのでこの記事を書きました。
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ASC2だとなんかのゲームの続編っぽい。