InDesignは自動組版分野のためにワザと隙を作っているとしか思えん
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モンスーン・アジアのあっしの舟 : ネットトップパブリッシング [happa64.exblog.jp]
ウェブブラウザからネットごしにInDesignの組版をするしくみを作ってみました。デスクトップパブリッシング(DTP)ならぬ、名づけて ネットトップパブリッシング(NTP?)。
なんだかんだいっても出力の実績が出てきた InDesign を組版プロセッサとして利用するっていうアイディアはやっぱりあるんですね。InDesign Server の立場が。
メタ原稿ってのは、はみ出した場合の処理や、隣のフレーム/セルがはみ出してきた時の処理などを記述できる自動組版調整指示などのことです。単なる書式指定じゃなく、もっと結果指向なもので、人間どうしの指示により近いものです。
InDesign って、用意されている InDesign タグだと中途半端にしか組めなくて、XML 読み込みだと、XML 現行から積極的に InDesign の動作を制御できなかったりなど、仕事に利用するにはアイディアがいるってかんじなんですが、このシステムは、中間言語持って、細かい操作はスクリプトを用意することによって解決。中間言語作るのってスゲエ勇気いりますよね。
というわけで、InDesign は、自動組版屋さんの仕事をわざと残してくれているのだと思いました。似たような話で、EDICOLOR は、EDIAN の廉価版という位置づけなので、タグテキストの処理速度に差がついていると聞いたときには[これはひどい]と思いました。
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