GPマーク用紙基準、臨時的措置で甘くなる
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昨日、日本印刷産業連合会から連絡があった件。
(PDF)GPマーク表示条件(用紙基準)に臨時的措置 [www.jfpi.or.jp]
今般の製紙会社各社による再生紙の古紙配合率乖離問題に関しましては、印刷用紙を使用している印刷業界にも多大な影響を与え、本グリーン基準及びGP認定制度におきましても、その運用に支障をきたす事態を招いております。
つきましては、本問題の解決・収拾が図られるまでの一定期間、下記のとおり臨時的措置を行うこととなりましたので、関係各位にお知らせ申し上げます。
まあなあ。
そんで、臨時的措置として、
*よって、GPマーク表示のための「用紙」としての基準は、古紙リサイクルを促進する基準である「古紙リサイクル適性ランクリストがAまたはBランクの用紙である」ということとなります。
ということでかなーり甘くなります。
甘くなるって言っても、GPマーク入りの印刷物は、日印産連のほうに、用紙、インキ、などの使用資材の記録を各GPマーク認定工場が提出することになっていますから、あとから使用資材をトレースはできるわけで、なるべく環境配慮された印刷用紙を指定するようにしたほうがいいのだと思いました。
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