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―むり・くり―プラスコミュニケーション(更新終了)


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2008年2月21日 18:49

申請してダイジェストでファイル送信できるように設定を変更くれるシス管いるといいんだけど

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インターネットは貧乏人の娯楽だ、っていうことなんで、業務中にインターネットで仕事すんな、最初から会社で用意している金がかかっている仕組みで業務しろ、ていうのはまあわかるけれども、一方、貧乏人ですら使っているし、大企業も同等なレベルで使えるからこそ、小企業が大企業と取引できる機会が増大するわけで、実際体験もしているわけなんで、なかなか痛し痒し。

切込隊長BLOG(ブログ): 仕事中に、はてブとかやるなよ [kirik.tea-nifty.com]

 あと、何か「またビジネスでメールを使っていると相手先の企業がメールの添付ファイルの大きさを制限しているところも多く、5Mbyteぐらいを越えると送れないので仕方なく、無料の宅ファイル便などオープンなサービスを使うことも多いが、今どき画像データを使えばそれぐらい余裕で越えるのにと思うことも多い」って… 添付ファイルの大きさで制限とか関係なく、普通にマズいんじゃない?

 外資系の金融業界とかで5Mとか画像ファイル送ったら、会社によっては凄く怒られるよ。何か埋め込まれてるかもしれないだろ。skypeやメッセなんか絶対禁止だ。情報流出の可能性があってログが残らないかもしれないサービスなんか社員になんで使わせるんだ。社員の創発をおこすためにリスク爆発させてどうする。

印刷物データの入稿には、昔のISDNを束ねる専用のファイル送信システムやWAM!NET [www.wamnet.co.jp] やGTRAX [www.gtrax.ne.jp] みたいな専用システムと専用ソフトを使う方式だと、一般企業からのオンライン入稿ができないから(専用ソフトインストールできないだろうから)、いろいろ試行錯誤していて、最初FTPサーバ立てたけどFTPが使えない企業が多くて、次にAFPサーバ立てたけどMacの人しか使えないっていうことで、やっと見つけたのがhttpでファイルを送信するという手段だったのだけれども、最近はport 80のファイル送信もできない企業が増えてきていて、そういう企業様からの入稿はやっぱりメディアによる宅配便入稿に逆戻り、ほんだら納期的メリットないから東京の印刷屋さんでよくね? という悲しい流れにならんように、他にも自社のメリットをアピールしたりしていますけれども。

それで、httpファイル送信がだめな場合、お客様に御社の会社のインターネットの設定で送信ができないようになっていませんか? とお伺いしても、末端でシステムのことは良くわからないとなります。

情報漏洩防止という観点からすると、全社的にhttpのファイル送信ができない設定にしておくというのはありなんですけれども、できないようになっていると周知するのは企業の内部統制なんだと思いますし、このようにport 80で業務をするときに柔軟に対応できる体制も整えて欲しいと思います。

ちなみに、ウェブフィルタリングソフトの開発元にも問い合わせしてみたけれども、ウェブフィルタリングソフトでBANしてもそれとわかる表示にならないように設定できるといっていました。これだと、何が原因で送信できないかわからず悩むばかりで、かえって勤務時間を奪ってしまっているわけですから、企業のシステム課は、ウェブフィルタリングソフトでBANしたことがわかるように表示するよう設定し、更に、システム課などへの内線番号が表示されるぐらいにカスタマイズしておいて欲しいところです。

大企業とのおつきあいには、初期コンタクトにおける企業間ネゴシエーションが重要なので、その中でお互いWAM!NETいれましょうーとかなるんであればいいんでしょうけど、双方でコストパフォーマンスが見合うと判断できるかっていうとそうじゃないよね。

お金があるならお勧め!何となく安心なファイル送信サービス

チョイスは、運営会社の株主が何となく有名で(大企業に受けがよさそう)、何となく実績がありそう(たくさん広告出している)っつー観点で行いました。

投稿 大野 義貴 [Web] | |

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