SSIでTypePad系blogサービスで最初に設定されるドメインを含むURLでアクセスすると警告を出す
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TypePad系blogサービス(ココログプロ、BOXERBLOG等)で、最初に設定されるドメイン(例:cl.cocolog-nifty.com)でblogを始めて、少ししたら独自ドメインを取ってblog用にサブドメイン(例:blog.dtpwiki.jp)を割り当てたりとかしたわけですが、結果、同じ内容のコンテンツが、2つのURLで参照できてしまいます。
http://cl.cocolog-nifty.com/dtp/
http://blog.dtpwiki.jp/dtp/
両方同じ内容。
そんで、独自ドメインのサブドメインを設定してから3年ぐらい経ちますがいまだに最初に設定されたドメインで参照している方が多い。非常に多い。
というわけで、むりくりにhttp://cl.cocolog-nifty.com/dtp/を参照している方へ、http://blog.dtpwiki.jp/dtp/にURL変わったんだよーて認識させるための方法を、TypePad系blogサービスが使っているSSI(Server Side Includes)という仕組みを使って実現します。
~~~
(注意:結構危険なので、テンプレートをガシガシいじれる方以外はやらないで下さい)
TypePadの上級テンプレートにて、
Individual Archives(コピペではダメで、あなたのblogのテンプレートに応じて変更してください)
<!--#if expr="$SCRIPT_URI = /^http:\/\/cl.cocolog-nifty.com(.*)/" --> <!--#set var="vpath" value="$1" --> <html> <head> <meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=utf-8" /> <title>古いページを見ています</title> </head> <body> <p> このページのアドレスはもはや古いです</p> <p>現在のURLは <a href="http://blog.dtpwiki.jp<!--#echo var="vpath" -->"> http://blog.dtpwiki.jp<!--#echo var="vpath" --></a> です</p> </body> </html> <!--#else --> <!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Transitional//EN" "http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-transitional.dtd"> <html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml" lang="ja" xml:lang="ja"> <head> <meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=utf-8" /> <title><$MTBlogName$>: <$MTEntryTitle remove_html="1"$></title> ... </body> </html> <!--#endif -->
同様に、Main Index Templateもやります。<!--#なんとか --> を理解してやってください。
つまり、cl.cocolog-nifty,comでアクセスしてきた人と、blog.dtpwiki.jpでアクセスしてきた人に別のhtmlを見せてやります。
これで、cl.cocolog-nifty.comでアクセスしてきた人は、blog.dtpwiki.jpに移転していることがわかるはず。
▲http://blog.dtpwiki.jp/dtp/でアクセス
▲http://cl.cocolog-nifty.com/dtp/でアクセス。これはさすがに気付くやろ
.htaccessを使う方法は封印されたと聞きましたので、今回はSSIを使う方法を採用してみました。
SSIの構文については、mod_includeで検索すると出てくる
mod_include - Apache HTTP サーバ [httpd.apache.org]
を参照のこと。ちなみに、昔SSIがつかえるということで、リムネットっていうインターネットプロバイダがすこぶる流行った時代がありました……
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