野良RSSは、あとからの本家RSSよりも高スペックな場合が往々にしてあり得る
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野良RSSフィードを生成したいと思うのは、たいてい情報発生元のWebがRSSフィードを発行していなくて不便だなーと感じる場合であり、そうなると野良RSSフィードの内容は、生成スクリプトを書いた人の好みに合わせられます。
たとえば、僕が野良RSSフィードを作ると、RSS 1.0に準拠して、description要素の中は要約ということで元ページのHTMLタグを除去した全文、content:encoded要素の中身は、元ページのHTMLのママ、という風にします。
そうやって野良RSSを作っていたのですが、ある日情報発生元のWebがリニューアルし、RSSフィードを自前で発行するということになりました。これはめでたい!ていうのと、今まで勝手にスクレーピングしてすまんかった、という気持ちとで、野良RSSフィードのURLでアクセスしてきたら、本家のRSSフィードに301リダイレクトをかける設定にしました。
ところが、そのリダイレクト先のRSSフィードは野良RSSフィードよりもスペックが劣っていることが往々にしてあります。元々、野良RSSを作ったときは、オレオレ仕様だったわけですが、本家の設置者は「RSSフィードは全文配信はけしからん!」ていう考えかもしれんし、RSSフィードが勝手に出るシステムにしただけで「らっき☆」とかいっているだけかもしれんし。
そういうとき、野良RSSフィード作っていた人は、どうするべきなんだろう。野良だけに本家の意思を尊重しなくてもいいっていうのが正解でしょうけど、せっかくできた本家のRSSフィードが使いにくい、というのを伝える機会もほしいよね。
とにかくいえるのは、本家がRSSフィードを発行するようになったからと言って、たいてい野良RSSとすりあわせがされているわけではないので、油断はできないってことです。
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