InDesignの新規ドキュメントダイアログのUI設計が変?
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InDesign CS3で、新規ドキュメント作ります。
▲基本的にペラチラシしかつくらんので横組みデスw
で、ちょっと気が変わって、キャンセル。
▲キャンセルしてみる
そうすると、ダイアログが一つ戻ります。
▲この画面さっきみたあるよ
……ん?
よーく考えたら、キャンセル押したのに、ドキュメント新規作成の動作を終わらせないで、前のダイアログに戻るわけです。
それなら、表示は「キャンセル」じゃあなくて、「戻る」じゃあねえの?
あーInDesign 1の時からずうっとだまされてた。子ダイアログでもないモーダルダイアログなのに、キャンセルで一つ前のダイアログに戻るなんてわけわかめ。
アドビのダイアログ設計は独特だと思っていたけれども、こんなに自然にUI設計ガイドライン違反されると気づかなかったよ。とはいえ、Microsoftが出しているUIガイドラインとかじゃなくて、僕の乏しい人生経験上から導き出されたオレオレガイドラインによります。
おそらく英語版のInDesignでも「Cancel」なんだろうから、言うても直らんタイプの問題なんだろうなー。そもそも、新規作成のダイアログ自体、複数のInDesignプラグインの集合体らしいので(プラグインを最小にして起動すると、新規作成ダイアログすら出てこなくなります)、それらの関係からすると、「戻る」ではなくて、「キャンセル」なんだろうけれども、プログラマ視点ではなくて、ユーザ視点で設計するのがUIだと思うので、ちょっと工夫のしどころだったのではと思います。
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あれは「『マージン・段組』設定に対するキャンセル(設定せず閉じる)」という意味だと思うので、別に間違いではないと思いますですよ。
キャンセルを「戻る」にするなら、「OK」も「戻る」のと有る意味同じ動作ですし、両方の表記を見直さないとまたわかりづらくなる気がします。
であれば、子ダイアログにして、親ダイアログが表示されている状態にしてあるのならセーフだと思いますが、同レベルのダイアログでキャンセル表記なので、よろしくないと考えました。
「戻る」表記が良いと考えたのは、この一連の新規ドキュメント生成工程が、2工程のダイアログから形成されていると見るからです。もっと言うのなら、本来はウィザード形式になっているべき箇所なんだと思います。
私が、どちらかというと素人さん向けソフト組むときは、
この手のものだと「変更する」「変更せずに戻る」と、
少し冗長ぎみにします。
マニュアル無くても動かせるぐらい‘しつこく’調整しておきます。
(後で聞かれる手間よりまし)