RIPのオンライン承認システムは、印刷屋に持ってくる前にIT屋で洗練してもらったほうがいいのでは
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Logicsystem : Elemental: PAGE2009 [logicsystemelemental.sblo.jp]
◎オンラインでの承認システムは、XMF remote@FFGSと、Riteapprove@Screenさてどっちがええのんかなと。HeidelbergのPrinectやKodakのPrinergyでもええんですが。
伝聞で聞いている分だと承認システムとかやっぱりUIだめっぽいような感じですが、これ印刷屋さんに持っていく前に、下層のAPIをしっかり整えてIT屋さんに持っていけばいいと思うんですよね。だからって言ってJDFもっていったらはたかれると思うけれども。IT屋さんが提案する実用的なAPI(たとえばRESTにするとか)でよかったりしそう。
IT屋といちいちいっとるのは、製版(RIP)のオンライン認証システムを一番活用できるのはIT屋だから。印刷業がIT業と対面でジョイントするならそこだろうと思うけど。すげえ短絡的に言うとユーザがYahoo!地図でボタン押したらユーザの最寄の印刷屋でB2サイズの地図が印刷されるモデルができるだろうってことだよね。
Yahoo! Japanの地図サービス、結局家庭用プリンタで出力が終わっとるんだよ。そこからリアル大判地図にいかないのは、ITから印刷へのパスがないからかなーと思っています。ほかにもいろいろ理由はあるだろうけどね。
そんで、IT屋さんとの協業でAPIがしっかり固まれば、事業所ごとに使いやすいUI作るのは印刷屋でもできるとおもっとるんだけれども。当然デフォルトのUIはつけておいたほうがいいですね。
そーいうわけで、印刷屋さんは、IT屋さんの技術でいろいろ進化する余地はありますので、IT屋さんは印刷屋さんと仲良くしてくれたらなあと思ったりします。お前がやれって? 外圧があったほうが動きやすい案件ってあるよね。
投稿 大野 義貴 [パソコン・インターネット] | 固定リンク |
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リアル大判地図ですが、某社の場合IT->印刷屋のパスがないだけではなく基本的に契約の関係で駄目だそうです。なので、米国では地図の上に広告載せるサービスがOKでも、日本は駄目だとか、そんな具合です。
(技術的に無理ということはなく、超大判のリアル地図を印刷した現物は数年前から存在しています)
他にも特定用途のものに関してはアクセス数か何かでカウントされお金を払うといった具合になっているようなものもあります。
自社買収して全部の権利を持てば、いろいろできるはずです(大判に対応しているサービスもあったかと)。
残念ですねー、もっとも、地図情報は情報価値高いですから、しょうがないような気もします。
Yahoo! Japanさんがアルプス社の資産を持っているんだったと思うので、どう展開するんでしょうか。こっちに仕事が落ちてくるような仕組みを提案できるといいのですが。