JAGATが印刷・メディア検定を準備中
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印刷タイムス: JAGAT 「印刷・メディア検定」を来年夏に実施予定 [www.monz.co.jp]
日本印刷技術協会(=JAGAT、浅野健会長)は、印刷メディアが社会の発展にどう貢献し文化の遺伝子を運ぶメディアとなったのか、歴史や成り立ちを学ぶ「印刷・メディア検定」を平成22年(2010年)夏より実施する。
従来より印刷の歴史や成り立ちを知るための断片的な資料は存在したが、人類史・社会史・文化史を通して総合的に学ぶ機会がなかった。検定という形で体系化することにより、印刷のはたしてきた役割や魅力、可能性を再発見してもらい、広い視野で今後の新たなメディア活用につなげてもらおうと考え「印刷・メディア検定」を開発することにした。
これで期待されるのは、印刷の歴史書の編纂の部分であって、検定本体はDでもEと思うわけですが、これって、ここ10年程度の印刷通販の歴史とか、2ちゃんねるDTP板の歴史とか、取材しにくるのやろうか。
歴史家の活動とは別に、各企業にいる生き字引的な方は、退場される前にWebに英知を記していただければと思います。有用な情報であれば情報自身の生命力でどこまでも生き続けるだろうし、そうでないとしても数100年あと発掘されて20世紀の印刷技術を伝えることになると思います。
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