そろそろQuarkXPressデータが開けない人が出てきている
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たまにある「よくわからないデータだけどそっちで開ける?」という問い合わせなんですけれども、不明なデータというだけあって拡張子が付いていない。そういう場合はおおむねQuarkXPressだったりします。Mac OS 8時代位まではとにかく誰も拡張子つけようとしなかったですからねえ。
どうやら、最近DTPを始めた人の場合、
- QuarkXPressを用意しない
- 白アイコンは開けない
- そもそもQuarkXPressってなに?
というトリプルコンボになっているようでして、このような場合、
- QuarkXPressのデータはリンクされている部品データが無いと出力できない
- QuarkXPressのデータは制作側と出力側に同じフォントがインストールされていないと出力できない
という条件もわからなかったりするよね(レイアウトデータだけ入稿される)。あと、
- 圧縮しないとリソースフォークが落ちちゃう
などの結構忘れがちな罠にも引っかかってしまう。
そういう意味で、「QuarkXPressを持ってない人のためのQuarkXPressデータの見分け方講座」が必要なんじゃないかって気にはなります。まあ、そんなとき僕はおもむろにWindowsのInDesignにドラッグアンドドロップして確認します(MacのQuarkXPress 3.3Jデータも開けるのは便利!)。PhotoshopとIllustratorの抱き合わせ販売のおまけ程度にしか思われていないInDesignをたまには使ってあげてください。
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