CSS Spriteを使って、いにしえのフォント画像テーブルを使ったフォント表示に挑戦
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昔のPC-9801やMSXのVRAMの裏画面をとってみたことがある人はわかると思うんですけれども、結構文字テーブルを用意していたのが多かったりしませんか? Windowsのゲームでも、文字テーブル画像を生成している奴があったりしたもんです。
いまや、これをHTML+JavaScriptでできる時代になっているからやってみました。
Filename: bmp.pl
#!/usr/bin/perl use strict; use warnings; use Imager; my $w = 16; my $h = 16; my $img = Imager->new( xsize => $w * 256, ysize => $h * 256,); my $font = Imager::Font->new( file => 'ipam.ttf' ); for ( my $i = 0x0000; $i < 0x10000; $i++ ) { $img->string( x => ($i % 256) * $w, y => 14 + int( $i / 256) * $h, string => chr($i), utf8 => 1, font => $font, size => 16, aa => 1, color => '#ffffff', ); } $img->write( file => 'bmp.png',) or die $img->errstr; exit; __END__
プログラムの中でも指定している通り、IPA明朝(ipam.ttf)を指定しているよ。同じディレクトリにおいてから、実行すると、bmp.pngができます。これはUnicodeの基本多言語面(BMP)に相当するやつです。
この書きだしたbmp.pngをCSS Spriteとして文字表示に使ってみるコードがこれ。
<!doctype HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01//EN" http://www.w3.org/TR/html4/strict.dtd"> <html> <head> <meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=utf-8" /> <title>巨大画像画像ファイルのCSS Spriteをフォントとして利用</title> <link rel="stylesheet" href="//yui-s.yahooapis.com/2.7.0/build/reset-fonts-grids/reset-fonts-grids.css" type="text/css"> <script type="text/javascript" src="//ajax.googleapis.com/ajax/libs/jquery/1.3.1/jquery.min.js"></script> <script type="text/javascript"> // <[!CDATA[ $(function() { var str = $('#honmon').html(); var newstr = ''; var h = 16; var w = 16; for (var i = 0; i < str.length; i++ ){ var code = str.charCodeAt(i); var char = String.fromCharCode(code); var ku = parseInt( code / 256 ); var ten = code % 256; var html = '<span class="moji" title="' + char + '" style="height: '+ h + 'px; width: ' + w + 'px; background-position: ' + ten * -w + 'px ' + ku * -h + 'px;"></span>' newstr = newstr + html; } $('#honmon').html(newstr); }); // ]]> </script> <style type="text/css"> .moji { display:inline-block; background-image:url(bmp.png); margin: 6px 0px; } #bd p { line-height: 2; } h1 { font-size: 138.5%; font-weight: bold; } h3 { font-size: 108%; font-weight: bold; margin: 10px 0px; } #honmon { background-color: #000; } </style> </head> <body> <div id="doc" class="yui-t7"> <div id="hd" role="banner"> <h1>巨大画像画像ファイルのCSS Spriteをフォントとして利用</h1> </div> <div id="bd" role="main"> <div class="yui-g"> <!--YOUR DATA GOES HERE --> <p> SMマニアから見れば、この事件にSM性は感じられないという。だが一般(ノーマルな性的趣味)の人からすると、どちらも変質者で同じような気もするが......。「違います。事件の犯人は変質者。SMマニアは変態。SMマニアは自分が変態であることを認知しているし、立場も分かっていれば理性もある。日常生活においては全く普通で、性欲の部分だけが変態なんです。」(G氏)つまり変質者は理性がなくなるから犯罪にまで及んでしまうということだ。通り魔だけじゃなくて痴漢なども変質者のたぐいになるらしい。なおG氏によるとSMマニアに対して「変態」と言うぶんには何も問題ないが......</p> <p style="text-align: center;">↓</p> <p id="honmon"> SMマニアから見れば、この事件にSM性は感じられないという。だが一般(ノーマルな性的趣味)の人からすると、どちらも変質者で同じような気もするが......。「違います。事件の犯人は変質者。SMマニアは変態。SMマニアは自分が変態であることを認知しているし、立場も分かっていれば理性もある。日常生活においては全く普通で、性欲の部分だけが変態なんです。」(G氏)つまり変質者は理性がなくなるから犯罪にまで及んでしまうということだ。通り魔だけじゃなくて痴漢なども変質者のたぐいになるらしい。なおG氏によるとSMマニアに対して「変態」と言うぶんには何も問題ないが......</p> <!--YOUR DATA GOES HERE --> </div> </div> <div id="ft" role="contentinfo"> <p></p> </div> </div> </body> </html>
こんな感じで、画像一枚あればフォントファイルいらないってこともできるわけですよね。
これ、PC-9801の頃の古い話かっていうと、結構いまどきのゲームもこういうことしているらしいんだよね。
さて、これでモリサワフォントとか使って自サイトや自作アプリで表示できるぜーとか思ったところで、ライセンス的にアウトなんだろうなー。だからサンプルもIPA使った次第。世の中うまくいかないもんだねー。
(2016-03-02追記)
<style type=" text/css">を
<style type="text/css">にしたらGoogleChromeでも動いたwww ので、リンクのところから(Firefoxのみ)っていう文字を取り払った
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