スマートフォンのWebブラウザのときだけtelスキームのa要素を出す(SSI使用)
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企業の所在地をmicroformatsのhCardで記述する、ていうのは現段階ではほとんどないけれども(なので自社サイトのみでやっている)、その際、電話番号のところっていうのはa要素のhref属性でtelスキームで書いちゃうことができますよね。
しかし、telスキームは携帯電話や、スマートフォンなどでしか取り扱えない。WindowsにスマートフォンをつなぐとWindowsからスマートフォンで電話をかけることができるのに、Webブラウザとは接続されていないのですね。
ということは、PCのブラウザで見たときは、a要素をださず、スマートフォンで見たときは、a要素を出せばいい、ということになりますよね。
というわけで、スマートフォン(Android・iPhone)のWebブラウザで見たときだけ電話番号の個所をリンクにするやり方。
道具としては、いつものように、SSIを使います。
<p class="vcard"> <span class="fn org">株式会社○○製作所</span> TEL: <!--#if expr="$HTTP_USER_AGENT == /Safari/ && $HTTP_USER_AGENT == /Mobile/ " --><a href="tel:000-000-0000"><!--#endif --><span class="tel">000-000-0000</span ><!--#if expr="$HTTP_USER_AGENT == /Safari/ && $HTTP_USER_AGENT == /Mobile/ " --></a><!--#endif --> </p>
実行例:
株式会社○○製作所 TEL: 000-000-0000
これで、スマートフォンのWebブラウザで見たときだけ、telスキームのリンクが付けられます。
HT-03Aでリンク先に行ったときは、そのまま電話がかけられる一歩手前の状態になり、iPadの場合は、連絡先に追加ができます。
この判定方法だと、User-AgentにMobileとSafariを持っていないとだめ、っていうことになります。今後の課題ですね。
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以前、スマートフォンでアクセスしたときだけ、電話番号のところを、tel:03-xxxx-xxxx で表現されるtel URIのリンクを、SSIで付ける、というやつをやりました。 M.C.P.C.: スマートフォンのWebブラウザのときだけURIスキームのtel URIを使ったa要素を出す(SSI使用) んで、実際やってみるとソースが汚くなるんです。SSIの宿命ですが。 そんで、よく考えてみたらスマートフォンってJavaScriptが有効な状態でブラウズされているよね、ということに気付きまして、んであ... 続きを読む
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