M.C.P.C.

―むり・くり―プラスコミュニケーション(更新終了)


| トップページ |

2011年6月23日 22:59

Inkscapeの図形のペーストはマウスカーソルの位置にされる

このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

Illustratorが入っておらずInkscapeが代わりに入っている環境で、DTPの原稿作りを続けているわけですけれども、まだまだ脳みそとアプリが直結するような段階にまでは進んでいません。

そんな中、Adobeソフトに汚染されたAdobe脳の人間からすると想像つかない挙動にめぐり合いました。

紙が重なっている表現を作りたくて(なにしろ印刷屋なので)、平行四辺形を一度カットしてからたくさんペーストして、整列や等間隔を指定しようと思ってペーストしまくったのですが貼り付けられる位置が微妙にずれるのです。

よく観察してみると、マウスカーソルの位置にあわせてペーストされているようでした。

紙が重なる表現は、オブジェクトの重なりの順番も重要ですので、マウスカーソルをしたから上に動かしつつ、キーボードでCtrl+Vをすれば、重なり表現をうまく表現できるのでした!

Illustratorでいうブレンド機能があれば一発でできるのでしょうけど、探している時間がないので、今回はこういう方向に……

Inkscapeは、保存形式がSVGなので、これからのSVG時代に対応したドローソフトでもありまして、Illustratorに汚染されていない人は使ってみたら面白いかなあと思います。汚染されている人にとっては、Illustratorならばすぐできるのに! とか、もどかしくなり、フラストレーションたまるかもです。

投稿 大野 義貴 [Illustrator] | |

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://blog.dtpwiki.jp/MTOS/mt-tb.cgi/3626

コメントする