M.C.P.C.

―むり・くり―プラスコミュニケーション(更新終了)


| トップページ |

2011年10月23日 23:34

LifeTouch NOTEは、SSHターミナルエミュレータを内蔵していても良かったのでは

このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

LifeTouch NOTEをよそのWi-Fi環境から使う機会があったのですけれども、うちのサーバにSSHログインできるようにっていうわけでいろんなSSHターミナルエミュレータを試してみたのですけれども、結局、本家のConnectBotが、Android Marketから入手できる範囲では一番まともに動くことがわかりました。といっても、まともに動かすためには、キーアサインが特殊なので、下記を参照。

ライフタッチノートからsshでサーバーを操作する「ConnectBot」でキーボードを使うときの注意 #lifetouch note:キーボード付Android機ライフタッチノート研究室:So-netブログ[life-touch-note.blog.so-net.ne.jp]

このキーアサインが特殊な点を解決するために、本家からforkしたConnectBotがあることを知った。

ブローヴちゃん: ASUS Eee Pad Transformer TF101 と ConnectBot [bl.oov.ch]

これはまだ試していない。

ともかく、SSHでどこからでもログインしたい場合は、WindowsやMacならば、OSの日本語環境を生かすことができるのですが、いかんせん、AndroidやiOSのSSHクライアントは、OSの日本語変換をバイパスしちゃう実装が多いようで、僕みたいにvimでウェブサイトを作るような人にとってはちょっと困ります。

Lifetouchnotessh
▲133×35と、実用に足る表示

AndroidやiOSで思うのは、やはりキーボードがない前提で作られたデバイス用のOSであるから、多言語環境でのキーボード利用や入力メソッドのサポートが今一歩となっている面があるんじゃないかなあということです。そういう意味では、Windowsが持つIME+PuTTYや、Macが持つIM+iTerm2あたりの環境との差異を感じるところです。

それで、僕が今使っているNECのLifeTouch NOTEですが、キーボードの入力が軽視されがちなSSHターミナルエミュレータという分野があるわけなので、ぜひキーボードからの入力を、日本語入力までフルサポートした専用クライアントを搭載してほしかったわけです。

モバイルギアやシグマリオンの末裔に位置するこの端末ならば、持ち運びできるSSHクライアントというコンセプトだって担えるはずなんですよね。なんてことを思いました。

投稿 大野 義貴 [パソコン・インターネット] | |

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://blog.dtpwiki.jp/MTOS/mt-tb.cgi/3748

コメントする