M.C.P.C.

―むり・くり―プラスコミュニケーション(更新終了)


| トップページ |

2012年4月14日 09:16

TypeSquareの表示遅延ってキャッシュして最初っから埋め込む式にはできんもんかな

このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

セミナーレポート「パソナテックセミナー:広がる"日本語Web Fonts"の世界 Webデザインに"フォント"を取り入れるとは?」 #typesquare - DTP Transit [www.dtp-transit.jp]

日本語Web Fontsを使っている場合、いったんデバイスフォントで表示された後、日本語Web Fontsに切り替わるのが不自然だという問題がありますが、

DOMができてから(ページ表示後という意味に近い)、JavaScriptによりDOM内からTypeSquareで生成すべき文字を集めてPOST送信して、レスポンスとして得られた、オンデマンドで生成されたCSS

@font-face {
	font-family: 'Soft Gothic Bold';
	src: url(data:font/woff;base64,d.....
	........=);
}

を割り込ませることでフォントの差し替えを行っているのですけれども、毎回それを行っているのが遅い原因。DOM構築後でしか文字種特定できないことと、TypeSquareのレスポンスがボトルネックとなっています(正確には、ボトルネックにならないように非同期=並列で動いているので、後から差し替わって見える)。

生成されたCSS(dataスキーム化されたウェブフォントを含む)をHTMLに最初から書いておく、というのをブラウザのデバッグツールで試したところ、遅延なくフォントが適用されることを確認。

つうわけで、TypeSquareから返ってきたCSSをサイトのローカルにキャッシングして、最初はローカルキャッシュのほうを参照するような変更をすると、気になる遅延は克服できそうです。

規約でそういうのがやっていいことになっているかどうかは、知らん。

投稿 大野 義貴 [フォント] | |

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://blog.dtpwiki.jp/MTOS/mt-tb.cgi/3922

コメントする