Mac MiniからLinux抜いてMac OS X入れなおして梱包した
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数年前まで自宅サーバとして使っていたMac Mini(PPC/1.25GHz)がしばらく電源が入らないままだったのですけれども、これも片づけることにしました。
そもそも、買ってきた後すぐYellowDog Linuxを入れて、そのあとFedora Coreを入れていたので、Macとしての使い方は全くしていませんでした。
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そんなこんなで、2005.08.02にソフマップで購入したMac Miniをしまう前に、せめてMac OS Xぐらいは入れておこうという企画です。
まず、OS入れ替え前のMac Miniは、こんな感じ。
▲Fedora CoreのGNOMEデスクトップが出ていますね
Fedora CoreのGNOMEデスクトップが出ていますが、ほぼすべての操作はこの画面を見ずにSSHによるリモートログインでやっていました。そうやって7年もたてばコンソール生活も何とかできるようにもなるってもんです。
で、Mac Miniの付属品を確認していましたが、プリインストールのMac OS X 10.3.7のリカバリーCDと、時期的に発売になっていたと思われるMac OS X 10.4のアップグレードディスクのほか、なんとMac OS 9クラシック環境を一発で準備できるCDも入っておりました。
▲左がMac OS 9のインストールディスク
Mac OS 9があるとなると、ついつい環境作りたくなりますよね? ていうことでやってしまいました。
▲QuarkXPress 4.1
QuarkXPress 4.1をついつい入れてしまいました(USBドングルもあるよ!)。ただ、今のPDF入稿全盛の世の中では、これ入れても、モリサワNewCIDフォントとAcrobat Distiller 5がないと事実上何もできないと同然です。
こんなことになるなら、当時の闇の実力者が命じて、呪いのスペシャリストがモリサワに対して未来永劫モリサワNewCIDフォントを出し続けなくてはいけない呪いを掛け(OSX専用NewCIDはディスコンになったがMORISAWA PASSPORTで使えるのでなんとかまだ出ていることになるのか)、アドビに対しては株のスペシャリストが未来永劫Acrobat 5.0.5を出し続けないと株価が下がるような禁忌の技を仕掛けてくれればよかったのにな、そうやって、印刷会社から排出されるMacを定年になった人たちに譲って、彼らが自分史を書くために使う、というようなエコシステムができたのではないかと思います。
正直言って団塊の世代をあてにした自分史ブームってほとんど来なかったよね……
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Mac MiniでDTP環境を作ってみて思ったんですが、ぶっちゃけG4 Cube/450MHzよりも速くて、G4 Cubeはファンレスですが3.5inch HDDの動作音が割と気になるのでかえってファンありのMac Miniのほうが静かに感じますので、G4 Cubeの方をしまっちゃった方がいいんじゃねえかなっていう気はしています。
G4 Cubeの用途は、Mac OS 9起動したときのネットワークの接続性の確認(つまりAFP 2.1から3.0への過渡期の話)だったわけですけれども、今後転職してもさすがにそういう仕事ねえだろうなーとか思うので、こっちもそろそろしまうべきかな……
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