一太郎 for Linux 官公庁・企業向けライセンスを12月より販売開始:それから発覚する一太郎はPSアプリであった事実!
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かねてから開発中という話はあった、一太郎の Linux版 の販売が発表されました。官公庁・企業向けつうのがわけありげですね。
この製品は興味深くて、Linux 上で Windows ソフトの動作をサポートする Wine というソフトを利用し、一太郎2004 をベースとして開発されています。ただ、この Wine はプリンタまわりのサポートが余りうまくいっていないらしい(伝聞推定)、という状況だったのですが、とある Linux月刊誌での、JustSysytem へのインタビュー記事で、JustSystem の人が、「一太郎はもともと PostScript 出力に対応しているので、プリンタまわりの問題はクリアしている」(記憶で書いているので正確ではないかもしれず)と語っていました。
一太郎は PS アプリである!
一太郎すげえ! 確かに、PostScript 出力を選択すると、TrueType を勝手にアウトライン化してくれます。
しかし、フォントをアウトライン化するときに、プリンタの解像度というパラメタを使うらしく、600dpi とかに設定してあると、とっても悲しいことになります。そう、IlllustratorIllustrator のアウトプットの値が 300 みたいな、悲しいことに。
▲こんなのが感材に出てきた日にゃ。「ぷ」は10.5ポ です。
一太郎のデータ出力をやる人、いろんな意味でがんばってください。もっとも、もうがんばる時代じゃあないかもしれませんが。
# ATOK の話題は? んー ATOK は使ってないし。
(2006-03-07 11.58訂正)
<del>Illlustrator</del><ins>Illustrator</ins>
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