Photoshop Elements による DTP
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みんなの大好きな Photoshop には、廉価版の Photoshop Elements という弟分がおります。Photoshop Elements ver.1 は、Photoshop 6 の機能制限版、Photoshop Elements ver.2 は、Photoshop 7 の機能縮小版といえるでしょう。
現在の Photoshop は、文字レイヤーをベクトル形式のママ eps にできる機能が付いています。当然、Photoshop Elements 2 なんかで作った文字レイヤー満載なデータは、Photoshop 7 で 文字レイヤーのママ開くことができて、適当な製版処理を施すことによって出力できちゃったりします。
4ページぐらいだったら Photoshop Elements “のみ”でデータ制作できちゃう世界がそこにはありました。
やりたくはない。
(注意)
Photoshop 6 でベクトルレイヤーが採用されたときに困ったのは、QuarkXPress 3.3J などでは、分解出力するとうまくいかないことがある、ということです。だから、全ての出力屋さんでうまく処理できるものではないのですね。
また、この場合、Acrobat 6 Pro の分版表示機能は全く当てになりません。分版の担当者(?)が違うのですから、無理もありません。
(注意)
印刷業界の常識としては、Photoshop Elements のデータは使用不可だと思いますから、出力先に確認することが重要ですし、出力屋さんはちゃんとテストしないといけません。前述の理由により、Photoshop 6 以上のベクトルレイヤーもダメっていうところもあると思います。
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