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2004年6月 4日 03:16

MacOS X DTP環境が普及しないのはロングファイルネームのせい、かも?

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配属が微妙に変わって僕の仕事はチャレンジャー部隊(クジラで1up©ハドソン)/制作部隊の2部構成になりました。今までとやっていることはさほど変わらないけれども、レポート提出が必須になったのでメンドウ。

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ここでは G5 Dual Mac がとっても人気がなくて、チャレンジャー部隊として使うぶんには、現在のところ使いホーダイなのですが、とりあえず不人気の原因は色々あげられるけれども、ファイルシステムの変更によって、OS X 上で長いファイルネームが使えるようになっていることによる操作性の低下っていうのはけっこう見逃されているけれども確実にあるんだと思いました。

古いサーバシステム(AppleShareIPとか)で運用しているところに、MacOS X のクライアントをぶら下げると、長いファイルネームを持つファイルをサーバに格納するときに問題が。簡単にサーバシステムを MacOS X Server に切り替えできるほど既存のシステムに柔軟性はありません。

というわけで、DTP WORLD は、無責任に MacOS X 化を読者に勧めずに、ネットワークストレージ周りのフォローもしてほしいと思いました。

……ただ、ちょっとよその話を聞いてみると、編集作業は Mac のロカルな HDD 上でやっているっていう話も聞くので、サーバをたてて仕事を整理するというやり方はワークフローの1つとしての位置づけでしかないのであろうか。

投稿 大野 義貴 [DTP] | |

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