Mac OS X 用 rootkit
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Mac OS X用rootkit 「Opener」発見される [slashdot.jp]
機能は盛りだくさんで、ログ消去、キーロガー、バックドアなど様々な機能を持ち、接続された全てのドライブに自身のコピーを作成する。ohphoneXをインストールしWebCamを垂れ流す。VNCを入れる。MD5のパスワードを解析する。ほかにも様々な機能がありユーザに及ぼす被害は計り知れない。"
rootkit って、いろんなプログラムの詰め合わせなんですよね。
Linux の rootkit なんですが、何らかの方法で入り込んだ先遣隊スクリプトが、そのホストに入っている wget または Lynx で 本体の アーカイブを ダウンロードして /dev あたりの紛れやすいディレクトリに展開し中に入っている sshd を起動して(バックドア)、ps 等を差しかえる(プロセスの偽装)っていうやつのスクリプトを見てなんじゃこりゃ、利用できるものは何でも利用しているのね、と思いました。chkrootkit や、rootkit hunter なんていう、rootkit 検出ソフトもありますね。
利用できるものがたくさん入っている、Mac OS X 環境では、rootkit も作りやすいのではないだろうかと素人考えで思ってしまいます。
Mac OS X もいよいよ ウィルスまみれになってきたのかしら。
投稿 大野 義貴 [パソコン・インターネット] | 固定リンク |
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