netatalk 2.0.0 + Fedora Core 2 + cjk-patch.tar.gz + catsearch.c.patch.gz + creator1.patch
スポンサードリンク
前回記事の patch を、Fedora Core 2 + netatalk 2.0.0 において試しました。
HAT さんの説明では、patch のあて方が書いていないので、補足します。汎用的な patch コマンドの使い方を解説している Web すらけっこう探しにくいので、ここで音を上げてしまう人って多いんだと思います。僕も自己流です。
cjk-patch.tar.gz
以前の記事を参照。catsearch.c.patch.gz について
catsearch.c.patch.gz は、gzip で元に戻します。$ gzip -d catsearch.c.patch.gzこれで、catsearch.c.patch ができます(catsearch.c.patch.gz は消えますが、catsearch.c.patch の方を使用しますので問題なし)。
次に、コピーします。
$ cp catsearch.c.patch netatalk-2.0.0/etc/afpd/
そして、patch をあてます。
$ cd netatalk-2.0.0/etc/afpd/
$ patch < catsearch.c.patch
これで、patch があたります。
creator1.patch について
これは、ダウンロードしてきたママだと、改行コードが[CR]+[LF]になっているので、一応、[LF]に変更します。難しく考えず、秀丸とか使って。次に、コピーします。
$ cp creator1.patch netatalk-2.0.0/etc/afpd/
そして、patch をあてます。
$ cd netatalk-2.0.0/etc/afpd/
$ patch < creator1.patch
~~~
patch が3つともあたったら、いつもの通りビルドします。
~~~
これで、Creator/Type が適切につくようになりました。オンライン入稿で、sit の拡張子のアーカイブが送られてくるのですが、これで自動的にアイコンがつきます。
(2004.10.27 11.43訂正)
<del>HAT さんの説明では、patch のあて方が書いていないので、補足します。</del>
HAT さんの説明 [so-net.ne.jp] の方が詳しかったです。
<h3>netatalk-2.0.0 + cjk-path のインストール</h3>から下のところです。
スポンサードリンク
トラックバック(0)
トラックバックURL: http://blog.dtpwiki.jp/MTOS/mt-tb.cgi/476
>これは、ダウンロードしてきたママだと、改行コードが[CR]+[LF]になっているので、一応、[LF]に変更します。難しく考えず、秀丸とか使って。
せっかくLinuxでシェルをつかうのなら、
% perl -p -i.bak -e 's/\r\n/\n/' creator1.patch
とかで一発解決してしまってもいいかも。
うちの業界の人、ワンライナー苦手なんです。
僕も苦手です。
ここだけのはなし、[CR]+[LF] のママでも、patch はあたる系もあるようです。ていうか REDHAT の場合警告は出るが patch はあたりました。
なるほど。
perlのワンライナーとpatchコマンドには心理的に深い溝があるのか……
ワンライナーはコマンドラインオプションの一種だと思って、暗記しないでどっかにメモっておくのが使いこなしのコツだと思います。
Googleで検索すると割り切ってしまうのであれば、今日使ったコマンドとワンライナーをblogに書いてしまうとか。
うちのページでも懇切丁寧に説明してますけど
見落としていました。申し訳ありません。
最初の方だけ読んでも、出来る人は出来る。
最後まで読む根性のない人は、そもそもサーバ管理を出来るはずがない。
ので、実質的な作業ほど下で解説しています。