QuarkXPress 6.5Jの新機能QuarkVista XTensionsをつかうとOPI XTension とかち合ってOPIがうまく動かない
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QuarkXPress 6.5J には、新機能として、QuarkVista XTensions という XTension がついてきます。これは、QuarkXPress 6.5J に貼られたラスター画像(eps 除く、対応画像形式の詳細はアップデート後の 説明 PDF で)を、Photoshop でフィルタをかけたがごとく加工する XTension です。
▲Quark上で色補正だってできちゃう。ちょっとキモ目で。
▲使うか使わないかはともかく新機能。一番下は京都方面に気を使いました
QuarkVista を使ったところは、みての通り、画像ボックスの右下に見慣れないアイコンがつきます。
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ところが、これは内部ではテンポラリに加工後の画像を書き出しておくという処理をしているらしく、その状態で OPI 出力すると、クライアントマシンのローカルドライブのテンポラリ画像のパスが OPI 情報として含まれてしまい、OPI システム側では、クライアントマシンのドライブ上の画像ファイルは取りに行けるわけもなく、OPI 不能エラーを出します。いい加減にしてください(OPI XTension のマニュアルからすると正常な動きっぽくもあるけれどもあんまりです)。
InDesign は、同様のシチュエーションの場合でも、OPI するべき、または OPI を回避するべき画像を選別して処理していたように思えますので、Quark 社はもっとがんばってほしいと思いました。
# 加工後の画像を書き出す機能があり、これは評価できます。書き出した画像を OPI システムで認識させればいいわけですから。
投稿 大野 義貴 [QuarkXPress] | 固定リンク |
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