ビジネスblogがビジネスとして機能するにはRSSからいらない情報をはじく仕組みが必要かもしれず
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僕はビジネス blog とかの動向を追っているわけじゃないのでよく分からんのですが、どっかからの RSS Feed を Web の1区画に表示させて、ラクして動的ページを構築しようというムーブメントはなんとなく分かります。他のページを例に出すと、www.digitalimage.jp とかそう。かくいう僕も、この blog で RSS の加工表示を実験していたりします。
いったん、加工の仕方を覚えると、どうやっていい RSS を集めようかな、ていう話になってきます。で、あんまりいいのがなくて愕然としたりするわけですが。とりあえず JAGAT、クロスメディアパブリッシングとかいう前に自前で RSS 生成しろと。せっかく CMS 使っているのに。
で、ビジネス blog をやるときに、ビジネスだからこそでてくる問題は、RSS feed の中身に、競合する他社の情報があったら隠したいという不健全な要求をどうするかということでありまして、それを解決する Web サービスはビジネス blog 屋さんがちゃんと用意してくれているのかしらと思いました。
ていうか、「君の blog、タイトルに必ず DTP と入っているから、DTP というキーワードで RSS 引っ張ってくると、必ず君の blog が入っていてうぜえ。」ていわれたので、たしかに自分自身うぜえと思っていましたのでぐうの音もでず、「うぐぅ。これやるからゆるして」、って適当に RSS から特定 URI を含む項目をはじくリダイレクタ CGI を設置することになりましたとさ。使っているかどうかは知らん。
特定 URI 除去 Web サービスが有料で提供されるようになったりして。だって、ターゲットはビジネス blog ですから、タダより金がかかった方がいい場合もあるようですしね。
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いってはなんだけど
不要な情報がビジネスになるのではないの?
広告は純粋な意味でコンテンツではないのだから。
いらないという意味でいうなら、みんな要らなくなるわけだ。
僕は、ビジネス blog というシステムを使って、実際に企業が blog を作るときに問題となることを考えて、ビジネス blog 提供会社が RSS の制御するサービスを提供すればいいと考えたのですが、RSS コンテンツ配信ビジネスの方は考えていませんでした。そちらは当然、RSS に広告を織り入れてこようとしているし、実際にそれは始まっています。
ところで、Google AdSense でも、競合他社の広告は表示させないような設定ができるようになっていて、自動的に配信されてくるコンテンツにフィルタリングするような仕組みが利用される場面は想定されていると判断できます。
RSS がフィルタリングできない場合は、企業ユースで RSS を活用するのもしり込みする企業が多いのではないか、RSS のフィルタリングのインターフェースが簡単になれば、RSS を活用したサービスがあちこちで生まれてくるのでは、そういう意味でビジネス blog 市場がにぎわうのではないでしょうか。ていうお話です。
いずれにしても、既存 RSS に広告を加えるのも、いらない情報をフィルタリングするのも、RSS 加工技術であるから、そこら辺がいまだ未整備なのかなあと思っています。