万が一、一太郎というミームを絶滅させてしまったらその主は責任をとらなくていいのかしら
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特許とは別の面で、データ形式というミームが生き長らえるには、そのデータ形式を取り扱えるソフトウェアが生き長らえる必要があって、ソフトウェアに関してはリッチな形式になればなるほどそれができていなかったり意図的にしなかったりするわけであるのですけれども。
今回の松下によるジャストシステム攻撃でジャストシステムがなくなった場合、特許とは別の観点でミームを意図的に滅ぼしてしまったということで、一太郎形式のドキュメントを再現できるソフトを松下がいつまでも開発し続けなくてはいけなかったり一太郎7から2005までのサポート業務を引き継ぐがなくてはいけないていう逆のリスクがあった方が面白いと思います、特許で戦うのも命懸けっていうやつ。
現実には、その前に買収なりクロスライセンスなりの方法でミームの保護が実現されたりするんだろうなあ。
とにかく、一太郎は2本、注文済みなんですよね。発売はされるということですから、まあいいんですが、もにょりますよね、この問題。だって今回の判決の争点は、ヘルプモードのアイコンの絵柄だっていう話ですから。
投稿 大野 義貴 [パソコン・インターネット] | 固定リンク |
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