Windowsで欧文基本14書体のType1フォントを用意しよう(あまりおすすめはしない)
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Postscript プリンタに搭載されている欧文フォントの中には、欧文基本 14 書体というのがありまして。Windows で使ってみましょう。
▲Type1 フォントです。
1998/07/29 07:21 5,768 hvo_____.pfm 1998/07/29 07:21 32,507 hv______.pfb 1998/07/29 07:21 5,760 hv______.pfm 1998/07/29 07:21 32,710 hvb_____.pfb 1998/07/29 07:21 5,313 hvb_____.pfm 1998/07/29 07:21 46,139 hvbo____.pfb 1998/07/29 07:21 5,320 hvbo____.pfm 1998/07/29 07:21 46,342 hvo_____.pfb 1998/07/29 07:21 4,670 tir_____.pfm 1998/07/29 07:21 36,680 tib_____.pfb 1998/07/29 07:21 4,913 tib_____.pfm 1998/07/29 07:21 40,984 tibi____.pfb 1998/07/29 07:21 4,655 tibi____.pfm 1998/07/29 07:21 42,431 tii_____.pfb 1998/07/29 07:21 4,787 tii_____.pfm 1998/07/29 07:21 38,612 tir_____.pfb 1998/07/29 07:21 682 coo_____.pfm 1998/07/29 07:20 35,226 cob_____.pfb 1998/07/29 07:21 679 cob_____.pfm 1998/07/29 07:21 51,208 cobo____.pfb 1998/07/29 07:21 686 cobo____.pfm 1998/07/29 07:21 33,497 com_____.pfb 1998/07/29 07:21 674 com_____.pfm 1998/07/29 07:21 47,734 coo_____.pfb 1998/07/29 07:21 672 sy______.pfm 1998/07/29 07:21 34,705 sy______.pfb 1998/07/29 06:20 684 zd______.pfm 1998/07/29 06:20 49,593 zd______.pfb
先頭2文字
- co
- Courier
- hv
- Helvetica
- sy
- Symbol
- ti
- Times
- zd
- Zapf Dingbats
その後の文字
- b
- bold
- o
- oblique
- i
- italic
- bo
- bold oblique
- bi
- bold italic
r は Roman、m は Medium か Monospace だとおもふ。
これさえわかれば、手持ちの Adobe 製品 CD-ROM やら、Adobe 製品が勝手にインストールしたフォントやらなにやらから、欧文基本 14 書体を探し出すことができます。手っ取り早くいうと、Illustrator 8 の CD-ROM に入っています。
さて、使用のしかたですが、いろいろ方法があるので困ります。
- Windows NT 4.0 の場合
- フォントフォルダからインストールできます。Type1 フォントから、画面表示用の TrueType フォントを生成できます。
- Windows 2000/XP の場合
- フォントフォルダからインストールできます。システムが Type1 フォントをサポートしています。
- Windows 95/98/ME の場合
- ATM を使うと、Windows のシステムが認識できる形でインストールできます。
- Adobe PageMaker
- PPD に書くと使えるので、インストールしなくてもよかったり。
- Adobe Illustrator・Photoshop・InDesign など
- \Program Files\Common Files\Adobe\Fonts にいれると使えたりします。よく見ると、\Program Files\Common Files\Adobe\Fonts\Reqrd\Base に .pfb、\Program Files\Common Files\Adobe\Fonts\Reqrd\Base\pfm に .pfm が入っていたり。
これで、欧文基本 14 書体が使えるようになりました。
▲欧文基本 14 書体を使ってみました。Courier New とか Arial とか Times New Roman 使えっていうのは無しだ。
よく、「Adobe Acrobat は Postscript プリンタの代わりになる」といいますが、Distiller が参照するフォントフォルダに、欧文基本 14 書体ぐらい入れていないと、Postscript Level 1 プリンタ相当にすらなりませんからちょっと注意しましょう。
おそらく、TEX で Postscript プリンタの代わりに Acrobat Distiller を使うという場合に困るのではないかと。代替手段はいっぱいあるんだろうけれども(もう僕の TEX の知識はダメだ)。
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とはいえ、MS-Word 入稿で Type1 フォントを使ってこられると面食らうのでやめてください。
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なるほど。さすがによく研究されていますねえ。AI8JのCD持ってきていたかな…(^^;)。