RHEL4的にはサポートするジャーナリングファイルシステムはext3とXFSのみ
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今度作るファイルサーバについて。RHEL 4 互換の CentOS 4.0 で行くとして、データボリュームのファイルシステムをどうすればいいのかけっこうまえから悩んでいるわけです。DTP 用途のファイルは、今の基準でいうと小さいファイルの集合体になりそうなので、そうであるならば ReiserFS とかがいいのかなあ、と思っていたのですけれども。
@IT:プロダクトレビュー[Red Hat Enterprise Linux 4] [atmarkit.co.jp]
SELinuxは、ファイルとディレクトリのセキュリティコンテキスト情報を「XATTR」と呼ばれる拡張属性に格納しなければならず、ext2、ext3、XFSのいずれかのファイルシステムを使用する必要がある。そのため、ReiserFSには対応していない。また、XFSを使用する場合にも注意が必要だ。ファイルシステム作成時にiノードのサイズを拡張しておく必要があり、「-i size=512」などのオプションを付けてmkfsを実行する必要がある。そのような手順が必要なためか、インストーラ(anaconda)でディスク構成を決める際にXFSを選択することはできない。RHEL4で使えるジャーナリングファイルシステムは、実質的にはext3のみになる。
これの RHEL4 を、CentOS 4.0 に置き換えて解釈するといいのかしら。
というわけで、ext3 ボリュームと XFS ボリュームで、ファイルコピーと DTP データ出力(PSファイル生成)でベンチを取ってみようかと思っていたりします。なにかアイデアがあったらおしえてください。
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